ひまわりが、咲きました

2008年07月30日 | 店内外の話
                (やっと一輪、花開いたひまわり)

店の前に、一ヶ月ちょっと前に植えたひまわりが、やっと一輪咲きました。
お客様の庭には満開のひまわり、当店は少し奥手のようです。
ひまわりの実の模様について有名な話に、「フィボナッチの数列」というものがありますね。
パイナップルのうろこ模様の配列、松ぼっくりの松笠のらせん模様の配列、サボテンのトゲや、タンポポの穂の根っこのつぶつぶの配列、
それに、カタツムリやオウム貝の渦巻きの配列など、自然界にはこのフィボナッチの数列どおりに育つ生き物の模様が多く存在します。

「フィボナッチの数列」とは、0,1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,・・・・のような数値の配列です。
0に1を加えると1となります。次は1と1を加えて2、その2に直前の数字1を加えて3、
3に直前の2を加えて5、5に3を加えて8、8に5を加えて13というふうに、絶えず直前の数値を加える配列式を、「フィボナッチの数列」と云います。
イタリアの数学者・フィボナッチ(1180~1250)の発見と云われていますが、
何が凄いかと云うと、ひまわりをはじめ自然界の模様の配列に、とても多くのフィボナッチの数列で説明できるものがあるそうです。
一番有名な模様が、オウム貝のらせん模様と、ひまわりの種のらせん模様だそうです。
早く黒い種のらせん模様ができることを楽しみにします。