「とてつもない日本」、そろそろ発信しては

2008年11月10日 | 私の思い
                (修理の為持ち帰ったドラム式洗濯機)

電気屋さんなら誰もが実感するでしょう、ドラム式洗濯乾燥機の重さ、なんとそれは80Kgもあります。
あの巨大な、450㍑の大型冷蔵庫と同じ重さが、ギュッと詰まっている「とてつもない重さ」、それがこの商品です。
Uさんから、「釘が何本か入ったようだ、ドラム式洗濯機の底から水がジャジャ漏れ」と、電話です。
前面のフタを開けドラムの下を覗くと、確かに水漏れ状態です。
狭い洗濯場では点検さえも出来ない、息子と二人で運び出しです。その重いのなんの、腰を痛めそうでした。
午後は同じく、ドラム式洗濯乾燥機をお買い上げのKさん宅へ配達です。
ギリギリの狭い通路を、これまた腰がやられそうな姿勢で運びます。
腰より先に心臓が痛み出し、しばらくうずくまりましたよ。ほとほとこの商品の重さには閉口いたします。

ところで麻生総理殿、
あなたの持論、「とてつもない日本」はどうなったのでしょうか。
昨年の11月6日、ブログで就任一ヶ月ちょっとの福田前総理への思いを、「暗澹たる想いに駆られる」と書き、
麻生さんに対して、『自民・民主の「保守再生」同調者を引き連れ、政界再編をしてくれないかなあ~』、なんて書きました。
一年前よりも状況が厳しくなった世界の様相、よりいっそう同じ気持ちを持たざるを得ません。
物を作る工業人も、それを広める商人も、橋や道路を作る職人も、
日本人には、「商道」とか「武士道」に顕される、働くことへの「倫理観」が根付いています。
仕事に取り組むまじめさでは、世界で群を抜いています。
決して、サブプライムローンやマネーゲームに代表される、投機屋の世界ではありません。
妙ちくりんな改革ごっこは横に置き、すばらしい日本への回帰である、「とてつもない日本」の考え方、
今こそ、首相の持論でもある、「とてつもない日本」を政策に組み込み、実現し、
世界に範を示すチャンスではありませんか。
そろそろ、「とてつもない日本」の中身を発信されてはいかがでしょうか、
ぜひぜひ聞きたいものです、よろしくお願いいたします。