今日から8月、ふるさとの夏風景

2009年08月01日 | ふるさとの話
            (城崎温泉の中心・四所神社、夜8時半のにぎわい)

今日から8月、当然ギンギラギンの夏空のはず、なのに今年の空は相変らずのどんより曇り模様、ここのところずっと太陽を拝めません。
周囲の峰々も、中腹まで雲が垂れこみまるで仙人の世界、時々雨が降る一日でした。
全くの暑さ知らずの、これが8月かという気候です。
青々とした稲田、あちこちで穂の姿がお目見え、稲先がピンと立ってます。
直立の幼い稲穂はサンサンと太陽の光を浴びてしっかり実ろうとしています。
でも、陽の射さない曇り空の稲穂って何となく弱々しく、これでしっかりとした米が実るかと心配になる日々なんですよ。

8月1日は。恒例の豊岡は柳祭り、夏本番の「豊岡おどり」の夕べです。
夕刻、城崎のTさんに配達の道すがら、左手の豊田町や駅通り、街はおまわりさんが交通規制、「豊岡おどり」の始まりです。
明日は花火大会、せめて寒空の花火大会は御免、あの日本一暑い豊岡さえも、今日はなつかしくなる涼しさなんですよ。

大阪よりお越しの0さん一家にご招待されて、城崎温泉の旅館で食事です。
食事の後は街を散策、驚きました、そのにぎわいと大変な人出、
城崎温泉は一の湯からの繁華街、浴衣に下駄の音軽やかに、街に出かけた人の波、とにかくものすごい人人々々です。
城崎温泉の中心地・御所の湯手前は四所神社、そこから延びる木屋町小道のしゃれた店、夜も9時になろうと云うのに物凄い人出です。
たぶんすべてが京阪神からの観光客の皆さん、本当に城崎温泉はにぎわっています。
今日は地蔵湯に入って帰ります。
帰り道、又々すごい雨の中、いつになったら夏がやってくるのやら、エライ涼しい8月のスタートです。