26年ぶりに帰ってきた、太陽ヒーター

2008年07月16日 | お客さん宅で
                   (トラックに乗せました
                         ご苦労さん太陽ヒーター)

暑い、暑い、何という暑さだ。
本日のエアコン工事は午前中、西側の部屋のため、日差し少なく好条件なのにこの暑さ、
梅雨明け前の蒸し暑さ、頂点に達した感じの汗だくだくです。
午後は、空に薄雲が覆っているのに、じりじりと照りつけのような暑さ、
さあ出発だと、トラックに乗った時から、シャツは汗でびっしょりです。

先日エコキュートをご購入、勢いでシステムキッチンと台所の天井張り替えまでしていただいた、Tさん宅に太陽ヒーターの回収です。
思えば創業間もない頃、一生懸命工事した太陽ヒーターです。
お買い上げから26年も経ちました。
25才の息子と二人で分解・運搬しながら、本体も架台もえらい重たく感じます。
年をとったかな~と思いつつ、取り付けた時には生まれてもいなかった息子と一緒に、こうして運び出すなんて、付けた当時は想像もしない事です。
26年の歳月は遙か遠くという感慨でした。
26年ぶりに持ち帰る太陽ヒーターを見ながら、『長いこと、ご苦労さん』とお礼を心に刻み、
『たくさん付けた他のヒータ、どうしているかな』とふっと思ってしまいました。

正常さを逸脱した、物の値段

2008年07月15日 | 世相雑感
                      (珍しくなった、タバコ畑)

当店の近く、土居(どい)地区には、ほんの僅かですがタバコを栽培している農家があります。
7月の熱い太陽の下、タバコになる大きな葉が元気よく育っています。
昔は、他の地区でも結構栽培していましたが、近年めっきり減り、写真のような風景も珍しくなりました。

最近、タバコを一箱1000円にしようと云う議論があります。
タバコからの税の増収をもくろみながら、「世界の相場だ」と云ったり、「喫煙による超過医療費などの経済損失や、補導少年や、火災原因の対策だ」と云ったり、
「受動喫煙だ、WHOの有害報告だ」と云ったり、はたまた、「税やタバコ文化を考えるだ」と云ったり、
何も知らずにスクスク育つタバコを尻目に、囂(かまびす)しい事です。

1000円になれば消費はがた落ち、農家の栽培は不採算で消滅、又々輸入に頼り食料品ではありませが、タバコの自給率はゼロ近くになるでしょう。
無法に近い投機マネーによる、異常な原油高や穀物高、それらから波及したあらゆる物価高、
その結果、いろいろな社会問題や不安が世界中を駆け巡っています。
政治の力ではどうにもならない、「正常さを逸脱した、物の値段」という、魔物が暴れ回り、人々を苦しめているように思います。

タバコ1000円の議論も良いが、血税の無駄遣い根絶の徹底をし、タバコ議論を国民の健康なんてものに置き換えせず、
国民の安全と安心は、真に何かを考えてほしいな~、そんなことを思う昨今です。

なんか、ものすごく暑い毎日です

2008年07月14日 | 季節(夏)
                   (Hさんのエアコン工事は
                         テープ巻き配管でいいよ)

エアコン工事から帰って来るなり息子が、「お父さん、顔が日焼けで黒過ぎ」といいます。
日焼けと、汗と、汚れで真っ黒けです。
今年の暑さは凄いですね、毎日必ず、エアコン工事がはかどる晴れの陽気、
カンカン照りを、ものともせずに頑張るものですから、腕も顔も首筋も真っ黒けです。体もくたくたです。

当店は、午前か午後のどちらかに工事をします。丸一日エアコン工事にあてがいません。
なぜかというと、エアコン以外の配達や修理の発生業務を、次から次へとさばくだけで半日は絶対必要、とても何ヶ所も何台ものエアコンを、一日でさばくことなんてできません。
その上、工事が丁寧すぎるぐらい丁寧、
例えば、「化粧カバーなんていらん、テープで簡単に巻いといて」、なんて云われても、絶対シワ一つ付けないテープ巻き、
ドレン排水は塩ビ管配管、そこまでのホースもテープ巻き(シワなし)、隅々まで徹底します。化粧カバー仕上げであれば、なおさら綺麗です。

他店の古い配管のエアコンを買い換え、工事完了後の当店の仕上げを見たら、たいていのお客様は、「えらい、きれいな工事ね」と驚きます。
とても暑くてたまらん夏は、ほんとはエアコン工事大変です。
涼しい春に、さわやかな秋に、是非とも多くの工事をこなしたい、いつも夢見て今日も汗をかいています。

何かいただくまで、帰りませんぞ

2008年07月13日 | お客さん宅で
                (キュウリをすぐ採ってあげるわ
                           やさしい奥さんです)

先週一週間、毎日欠かさずエアコン工事、その他の配達と合わせてちょっと疲れ気味です。
今日は店内で片付け仕事、午後の墓掃除に備えてちょっとゆっくりしていました。
そこにリーンとAさんの奥さんから電話です。

「メーカーのSさんが置いていったテレビ、BS録画が出来ん、すぐ診に来て~」です。
『ゲェ~、休んどるのに~』、
Aさん宅の大型液晶テレビ、お買い上げ以来妙にトラブル続き、とうとうメーカーに送っての修理です。
昨日、メーカーサービスのSさんが、貸し出し液晶テレビを置いて帰ったものです。
『えぇ~、又Aさんからのお呼びだ~、どうしてこうも続くのよ』と、ぶつぶつ言いながら、
空はギラギラ夏模様、ムッとした熱気の中を駆けつけました。
テレビの出力端子4からビデオライン1への設定し直しで解決、
『奥さん、説明むずかしいからしないけど、どうしてトラブルがAさんばかりなの』と云うと、
「そんなこと知らんがな、悪いテレビ持って来たんやろ」と、意地悪口です。

そう言いながらも、「電気屋さん、キュウリあげようか」と、優しい所もあります。
私は、『何かいただくまで、帰りませんぞ、お客様から最近ジャガイモばっかり、できたら貰えるもの選べたらいいけどね』と、凄い冗談飛ばすと、
奥さんは、「それは究極の贅沢だわ~」と、切り替えされます。
畑でキュウリを採りながら、「この畑、地目が宅地なんで固定資産税高いんよ」と、値打ちを付けます。
私は、「固定資産税、固定資産税と唱えながら、食べさせていただきます』と、ニコニコと返答をしてしまいました。

Tおばあさんには、恐れ入りました

2008年07月12日 | お客さん宅で
                 (リモコンを操作しながら、 
                           ガ、ハハハハ、ハ~)

山の中の超過疎地で、一人暮らしのおばあさん、Tさんには恐れ入りました。
初めてのお買い上げは確か2年ほど前、近所のAさんの紹介でテレビの修理でした。
「テレビが傷んだ~、東京の孫が来るまでに持ってきて~」と、おっしゃいます。
どのテレビかと尋ねると、「孫のゲーム用」と、云いながら古いテレビがぞろぞろ、その数4台です。
「これみんな持って帰って~」です。
お買い上げのテレビも同じ型を、「ハイ、2台」、ついでに照明器具も「ハイ2台」です。
しゃべり方がこれまた豪快、何かを云っては「ガ、ハハハ、ハ~」です。

「電気屋さんの店、亡くなった内の主人、よく知ってたよ~、ガ、ハハハ~」です。
『えっ~、そんな云われても、私はTさんのご主人全然心当たりないわ~』と、答えても、詳しく昔のいきさつをどんどんと説明、
よくよく聞いていると、全部人違いの勘違い、90近いおばあさんの云うことです。
『まあ、いいや』と、軽く受け流して、『うん、うん』と頷きます。

工事中に農協に電話して、「すぐエアコン代持ってきて~、ガ、ハハハ~」から丸四日、
本日は、『エアコン使えていますか~』と、近所に来たついでに覗いてみると、
「ガ、ハハハ、ハ~」と云いながら、「リモコンの使い方、もういっぺん教えて~、むずかしいエアコン買うなと、息子に怒られた~、ガ、ハハハ」です。

電話口から、「すぐ診に来て~、ガ、ハハハ~」という、大声がいつ掛かってくるかと心配になってきました。

人焉(いずく)んぞ痩(かく)さんや

2008年07月11日 | 世相雑感
                  (額縁に似た額アジサイの花)

当店のお客さんには、聖職(今では死語かな)である学校の先生も多くいらっしゃいます。
どの方も立派な人格者で、尊敬しながらお取引をさせていただいています。

新聞を賑わせている大分県の教育界、教員採用不正の大不祥事は一体なんでしょうか。
教育界関係者(先生の事)仲間で、自分の子の教員採用に不正な口利き行為をするなんて、「天に唾する」大罰当たりな事、無茶苦茶ですね。
真面目に採用試験を受け、教職を夢見た有望な若者を不合格にし、本来なら不合格な成績の者を合格にする、
どちらの若者も、真実を知った時どんなに悲しみ憤る事か、いい年をした先生(親)が、こんな悪事わからんのかね~、困ったもんです。

論語・先進第十一の文中に、「子曰。才不才。亦各言其子也。」(子曰く、才、不才あるも、またおのおのその子と言うなり。)と、出ています。
才能があってもなくても、自分の子が大事、我が子を推薦するも親の情(じょう)と云う意味だそうで、孔子の時代も今も同じようです。
でも、同じ論語・為政第二には、「子曰。視其所以。觀其所由。察其所安。人焉廋哉。人焉廋哉。」
(其の為す所を視、其の由る所を観、其の安んずる所を察すれば、 人焉(いずく)んぞ廋(かく)さんや、人焉(いずく)んぞ廋(かく)さんや。)と、孔子は言っています。
子供の目から親を見ると、親が何をやっているか一番よく分かる。
親が表に見せている顔と、内に見せてる顔とが違うと子供は親に反発する。
人間の本質は隠しようがないと云う戒めの言葉だそうです。
大分県の先生方、子供はじっと視てますぞ。しっかりして下さいよ、たのみます。

水は方円の器に随(したが)う

2008年07月10日 | ふるさとの話
                 (結和橋より上流・豊岡を望む)

城崎町来日(くるひ)のHさん宅に、冷蔵庫の修理で訪問、
来日より円山川の結和橋を通り、結(むすぶ)地区を尋ねました。
248mの結和橋から眺める川面は、あくまでもゆったりとした流れです。
遙か上流の豊岡・日高方面は、霞(かすみ)の中、まるで大河に浮かぶ島影のようです。
この地点で日本海の河口・津居山港から約6km、水の流れはピクリともしない程ゆったり、まるで静かな湖面のようです。

朝来市生野町円山を源流とする長さ67kmの円山川(まるやまがわ)は、豊岡市付近(河口より約13km)から愕然と緩やかな流れ、10kmで1mの高低差の1万分の1という勾配なのです。
河口13km~15km付近で比較すると、近畿のどの川よりもゆるやかな流れ、そのためにとても洪水になりやすく4年前の台風23号もその典型でした。

悠然と流れる円山川を見ていますと、「水は方円(ほうえん)の器(うつわ)に随(したが)う」(韓非子・説難(ぜいなん)篇より)を感じます。
水は入れ物の形によって自由に姿を変えるように、お客様は店の振る舞いによって、良くも悪くもどうにでもなるように感じます。
気持ちよく接すれば、それにふさわしいお客様になっていただきます。その逆もあります。
いい店といいお客様、いつもそう念じて商売していきたい、そんなことを結和橋の上から円山川を見ながら考えてしまいました。

デジタル110番以前の問題だわ

2008年07月09日 | 店内外の話
                     (Oさん宅の玄関の花)

一昨日、知らない方から、エアコン工事依頼の電話です。
「もしもし、古いエアコン外して別のエアコン、取付お願いできませんか」、
わあ~、売り出し直後でエアコン工事の順番待ちがものすごい、困ったな~、と思いながら、
『別のエアコンって、別の部屋から移動ですか』と、尋ねますと、
「いえ、新しいエアコンです。それを付けてもらえませんか、工事代はいくらですか」です。
どこかでお求めのエアコンです。
『申し訳ありませんが、売り出し直後で、工事代どうこうよりも当店お買い上げのエアコン工事で手一杯です』、『お求めの電気店に、頼んでいただけませんか』と、仕方なく丁重にお断りです。

エアコンを、デジタルテレビやアンテナ工事に置き換えるとすぐ分かります。
最高の繁忙期、当店のお客様に手一杯のシーズンには、とても対応できません。
デジタル110番以前の問題のように感じます。

本日、液晶を配達したOさん宅は2年前、「ハイビジョンテレビ(ブラウン管の)買った店に、光テレビの配線お願いしたけれど、光は分からんと云われ来てくれません」、
「あなたのお店は、eo光の配線出来ますか」と、云う電話から、当店駆けつけ完璧工事、それ以来2年の間に次々とご購入です。
午後は、初めてのエアコンお買い上げのMさん宅に工事です。
Mさんおっしゃる、「パソコンのネットが時々切れるの、購入した某量販店は、ルータのメーカーに聞いて下さいと云うだけ、ちっとも解決しないの、ちょっと診てもらえないかしら」です。
息子はあきれ顔しながら問題箇所のチェック、
『ADSLはよく途切れます。eo光をお勧めします。当店ならアフターばっちり』と、説明です。
売りっぱなしの某量販店、これもデジタル110番以前の問題だわ~って考えさせられてしまいました。

画竜点睛(がりょうてんせい)

2008年07月08日 | 私の思い
                   (中心の軸穴がすり減った洗濯翼)

街の電気屋の仕事って、お客様に喜ばれ、感謝され、とても嬉しい気分で一日を終える事もありますが、
逆に、商品の故障に関わるトラブルで、苦情をガンガンと言われ、神経のすり減る一日もあります。

「洗濯機の、洗う羽根が浮いてくる~」と、電話です。
洗濯水を力強くかき混ぜる洗濯翼(パルセーター)が、槽の中に浮いてしまうのです。
この故障、結構頻繁に発生します。
回転を伝える中心の軸にギザギザ加工、洗濯翼の穴にもギザギザ加工です。
扇風機のモーター軸のような半月状ではありません。
洗濯機の場合は、固定ねじの都合でギザギザにするのでしょうが、洗濯物をかき混ぜる大きな負荷で、右に左に頻繁に起動を繰り返すためでしょう、穴のギザギザがすり減ってツルツルです。
そうなると必ず槽の中に浮いてしまいます。

どうしてこんな簡単な理屈、改善できないの。いつも恨めしくお客様にはペコペコとほんとに困ります。
これに似た例は、数えればきりがありません。
電気屋ってそんな苦情も黙って聞いて、黙々とサービスに駆け回る大変な仕事です。
メーカーの設計者にお願いしたい。
すばらしい電気製品も、最後の最後ちょっとしたところで評価が決まります。
画竜点睛(がりょうてんせい)の心構えで、気を抜かないで、電気屋困らせない商品よろしくお願いいたします。

順番が、後先(あとさき)ですよ~

2008年07月07日 | お客さん宅で
                   (Mさんの木製オートバイ)

朝を迎えます。
今日の仕事は、あれして、これしてと、前日の夜中に考えた順序で、さあ行くぞ~と思った矢先に、電話が鳴ることがあります。
「エアコンが全然冷えなくって、夕べは寝られなかった~」と、Nさんの若奥さんからお電話、
「3日ほど前に気がついてました。売り出し終わってたら、今日夕刻までにお願いできませんか」、
「子供も、暑くて寝ないの」と、切なく懇願されます。
『店にある商品でよろしいですか』と、お掃除ロボットの最高級品を、早速午後工事です。
売り出し中の、エアコンお買い上げ分を全部飛び越して、売り出し終了後の依頼分を真っ先に、
それって、仕事の順序が後先(あとさき)ですよ~って、云いたいところ、それを即日取付、
Nさんも大喜び、3人の子供たちも工事を見ながら大喜びでした。

時々、それまでの頼まれ分を全部パスして、一番後の電話に『はい、すぐ伺います』なんてことあります。
よっぽど優先せねばならぬ仕事、どの店もそんな時どうしているのかな~。

夕刻、冷凍庫修理に伺ったMさん宅、ユニークな木製オートバイを見ました。
『これで町内走ると目立ちますね~』、
奥さん、「うちの人、こんな車一杯作るんよ、飾ってあるよ」です。
珍しい物を見てしまいました。

サミットの席は永遠か

2008年07月06日 | 世相雑感
                 (ご来店のお客様を迎え、
                           明るいひまわりの花)

2日間の「エアコン商談会」、無事終了です。
たくさんのご来店、お買い上げ、本当にありがとうございました。
店のカウンターに、家内が飾ったひまわりの花、明るくお客さんに微笑んでいました。

夕刻のニュース、洞爺湖サミットに迎える首脳の姿です。
明日から3日間、北海道洞爺湖で主要国首脳会議(サミット)が開催されます。
昭和50年11月に、フランスのランブイエ城で、「日、仏、西独、英、伊、米」の6ヶ国のトップが集まり、経済的協議がそもそもの出発で始まったもの、
首脳の地位を山頂(サミット)に例えた会合です。
今回は34回目、ちょうど当店の歴史とほぼ同じ(当店は、昭和49年12月が創業)、よくもこれだけ長く続いたものです。
第2回からカナダが加わり、先進7ヶ国首脳会議G7(ジーセブン)。第3回からECが加わりG7プラス1に、
それから20年後の第23回からは、とうとうロシアまで参加することになっちゃって、名称も「先進」から「主要」に入れ替え、主要8ヶ国首脳会議G8(ジーエイト)と呼ばれています。
今回などは、中国だインドだと新興経済8ヶ国、その上アフリカ招待国に、さらに潘基文(パン・ギムン)国連事務総長も参加、ぞろぞろと22ヶ国、ほんとにぎやかなことです。
どうもロシアが仲間に入った頃から、元々のサミットの趣旨を逸脱し、まるで国連の一分野の特別会合のようですね。

第一次石油ショックによる、西側経済の危機をどう切り抜けるかという集まりであり、
経済危機はとりもなおさず、西側政治(自由と民主社会)の危機というものでした。
初のサミット宣言(ランブイエ宣言)には、「我々が集まったのは共通の信念と責任を分かち合っているからだ。我々は個人の自由と社会の進歩に奉仕する開かれた民主社会の政府に責任がある」と、書かれています。

ロシアには、ましてや中国に、自由と民主の共通の信念があるでしょうか。
はたして彼の国が、開かれた民主社会といえるでしょうか。
中国などは、温室効果ガスの主要排出国がため、経済の新興国がため、呼ばれている内はいいとして、
大きな顔で闊歩しだすと手に負えませんぞ。
日本に与えられた名誉あるサミットの席、永遠に安泰であるとはいえません。
ここらで褌(ふんどし)締め直し、福田総理はサミット議長として、大いに世界を牛耳ってほしい(良い意味で)ものですね。
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猛暑日の、エアコン商談会

2008年07月05日 | 季節(夏)
               (この暑さ、写真には写りませんが
                          35.2℃の猛暑日でした)

今日はほんとに暑かった~。
エアコン商談会の1日目、朝からギラギラと太陽が照りつけます。
夏の大売り出しにぴったりの天気、ご来店のお客様も、迎える私たちも暑い暑いの挨拶から商談が始まります。
大勢のご来店、エアコンや扇風機がどんどん売れていきます。液晶テレビもたくさんご注文、
暑い中をご来店いただき、本当にありがとうございました。

とは言うものの、外に出たとたんムッとするこの暑さ、あさってからのエアコン工事、こちらの体力が心配になってきます。
たぶん午後一時頃でしょう、豊岡は35.2℃の猛暑日を記録、去年より22日も早いんだって、
京都の33.8℃、奈良の33.1℃、大阪の32.1℃に比べ豊岡は高すぎますよ。
7月はまだこれからというのにこの暑さ、ちょっと恐ろしくなってきます。
25℃以上を夏日、30℃以上が真夏日、そして35℃を超すと猛暑日と呼ぶそうです。
豊岡市は周りを山に囲まれ、夏の気温・日本一を記録するところ、暑さには少しは慣れていますがエアコン工事にはきついです。
お客様の涼しさのため、汗だくだくも仕方ありません。体に気をつけ頑張ってまいります。

アトムのエアコン祭り、日本全国・真っ最中

2008年07月04日 | 店内外の話
               (明日から2日間、エアコン大商談会)

5月24日(土)~8月10日(日)は、3ヶ月間ぶっちぎりの、アトム電器チェーン・エアコン祭りです。(全国どこでもやってます、お近くのアトムのお店に是非どうぞ)
その最大最高のピークが、明日からの2日間、当店ご案内の「7月・エアコン大商談会」なんですよ。

今日の天気はまるで真夏、全国最高気温じゃないかと思う豊岡のカンカン照り、
売り出し準備で、店頭に紅白幕を取り付けるだけで汗びっしょり、
エアコン商談会にとって、これ以上ない気温の上昇、天気予報もこの先しばらく傘マークなしの晴れたり曇ったり、
と云うことは、「ものすごく蒸し暑く、夜も寝られぬ暑苦しい毎日」のようです。
喜んでいいのか、恐れ多くも電気屋に神風、諸物価高騰関係なしのエアコンどんどんお買い上げを、大いに期待したいものです。

紅白幕に超大型垂れ幕、それにおなじみの、「他店に負けたら倍返し」の、ノボリを林立、ポスターべたべた、立て看板にご案内看板、
店内・店外に、ありったけのエアコンを、箱ごと積み上げいたしました。
ご来店いただいたどなたにも、缶ジュース15本に、アトムの「うちわ」を差し上げちゃいます。
さらに、どんなに安いエアコン(税込み39,800円より)買っても、高級お座敷扇風機1台サービス、
こんなチャンスは、エアコン祭りの3ヶ月間でも2日間だけ、絶対お得な「大商談会」、
是非とも来てね、お願いします。

心強いご声援の、おばあさん

2008年07月03日 | お客さん宅で
                  (ハイ、ドリンク15本サービス)

今日は、朝から夜まで忙しかった~。
梅雨明けのようなカンカン照りの午前中、午後は一転豪雨のような夕立降り、
陽気もめちゃくちゃ、暑くてびしょびしょ、ずぶ濡れの一日でした。

午後一番、仕事ほっちらかしの病院行きの用事が発生、名古屋から来てくれた兄夫婦も放ったらかしにして、あたふた・ばたばたと夕刻が迫ります。
隣町Y町の、Tおばあさんから電話、「息子の了解とったのでエアコン付けたい、相談来て~」です。
Tさんは80代のおばあさん、山間(やまあい)の集落に一人暮らし(当店のブログ、おばあさん、一人暮らしがよく出てきます)。
Tさん云うには、「町に住んでる息子の奴、アトム電器って知らん、信用できるか~」と聞くものだから、
「あはぁ~云っとれ~、いつも世話になってる、ものすごい電気屋だわ~」と、言い返してやったそうです。

『ハイ、売り出し前ですが、今日はTさんちで売り出しします』と言って、ポリ袋に一杯の「ドリンク15本」と、アトム特製の「うちわ」を目の前に。
するとTさん、安いエアコンからお掃除ロボットエアコンに大奮発、
当店すかさず、『奥の間に風送る扇風機、一台付けちゃいます』と話が弾み、
とうとう夜の会合・電機商組合の支部総会に遅れそうになり、とにかく「汗だくだく」の一日でした。
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これは凄い、目から鱗(うろこ)のビジネス書

2008年07月02日 | アトム電器
               (7月1日発売新書
                  ヤマダ電機に負けない「弱者の戦い方」)

アトム電器チェーンに加盟する以前、今から15年くらい前、VCチェーン「T」にいた頃、
『目から鱗(うろこ)のご案内』という見出しで、「T」への勧誘案内を書いたことを思い出します。
それ以来、仲間のKさんからは、私を見る度に「目からウロコ」と冷やかされます。

本日、手元に届いたビジネス新書、ヤマダ電機に負けない「弱者の戦い方」(株・リック、月刊「技術営業」編集部発行、四六版260ページ)を読み、
正に、『これは目から鱗(うろこ)の内容だ、街の電気屋必読の価値あり』と、久しぶりの感動に浸りました。
内容を、月刊「技術営業」の購読案内の記事から、そのまま記すと、
「7月1日、緊急発売!!ヤマダ電機に負けない『弱者の戦い方』~セブンとアトム、ヤマグチに学ぶNo.1企業との共存の法則~」、
「売上高1兆7,678億円という、圧倒的な売上高を誇る家電小売業界No.1企業のヤマダ電機。その絶大なパワーに負けず、順調に利益を伸ばしている小売店があります。鹿児島のセブンプラザ、大阪のアトム電器チェーン、東京のでんかのヤマグチ。いわゆる町の電器屋さんと呼ばれる地域の小さな電器専門店です。
まさに、「アリとゾウ」の戦い、なぜ、彼らは超激戦市場において、着実に利益を伸ばすことができるのか。その秘密は「弱者の戦い方」に徹したことにありました。
本書では、大型量販店と熾烈な競争を戦い抜いている3人の経営者に、強者と戦うための基本的な考え方、具体的な戦略・戦術を丹念に取材したビジネス書です。」と記述です。

読後感。ズバリ、全国の街の電気屋さんは絶対読むべし、得るところ絶大です。
いや、町の小売店をやってる方々、ほんとに役立つ内容、請け合います。
読まれて損しませんよ、お勧めします。

奇しくも、発売当日の新聞一面に、
「ヤマダ電機に排除命令・公取委・延べ16万6000人、納入業者へ派遣強要」の記事、
こんなヤマダ電機に負けない戦い方、ほんとにいい内容です。

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