鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

2013年御蔵島の旅☆3

2014年02月14日 | 御蔵島ドルフィンスイム
《2013年7月28日》


朝からスダジイの巨樹に会いに行きました。

御蔵を訪問の際には必ず会いに来てます。



























その後、別の場所へ移動。





気持ちのいい沢に来ました。

















清々しかった~。身も心も清められた気が。




お昼御飯はやまやさんで唐揚げ定食。ジューシーで美味しかった!





午後からは今回の滞在最後のドルフィンスイムへ。




いい天気♪





前日未明に降ったゲリラ豪雨のせいで、滝が増えてる??














イルカさんの背びれがいっぱい見える!






イルカさんたちは船の横を通り過ぎて・・・








バウライド♪





そのあと一緒に泳ぎました。

この日のイルカはお昼寝モードで眠そうだったけど、最後にたくさんのイルカに会えて嬉しかった!





どうもありがとう。また会いにきます。そのときはよろしくね。










そして毎日楽しみな美味しい夕食。
今日の夕食は金目鯛の煮付け!がメインでした!






夕食の後、宿のすぐ近くから見た和風な夕暮れ。






そのあと星空も観に行きました。

また流れ星見えました☆~




御蔵に来て、やさぐれた心がどんどん洗われていく。。。








つづく・・・














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2013年御蔵島の旅☆2

2014年02月13日 | 御蔵島ドルフィンスイム
《2013年7月27日》


昨晩は就寝後、「爆弾が落ちた!」と勘違いするほど大きな雷の音で起こされた・・・!

激しい雷とゲリラ豪雨で、さすがに離島の天候は厳しいなあと思っていたら、
宿のおじさんとおばさんも「こんなことはめったにない、驚いた!」と言っていた…

私はやはり雨女、いや嵐女なのか・・・(今までいろんなところで台風や大雨に遭っている・・・)

でも!

朝にはすっかり雨もあがり、午前中にドルフィンスイムに行ってきました!

イルカのほうから私のほうに向かってきてくれて、一緒にクルクルまわって絡んでくれました!




しかも次から次へと向かってきてくれる・・・








楽しくて、うれしくて、泣けてきた。

このときの私にはいまだかつてないほどの絶望感しかなくて、
この先どうして生きていけばいいのかさえわからないようなひどい精神状態だった。

でもイルカさんたちのキューキューいう鳴き声を聞いたり、
目と目をあわせてアイコンタクトをとりながら一緒に泳いだら
“大丈夫”って思うことができた。

もちろんイルカが“サルコ、大丈夫やで”なんて言ってくれたわけじゃないけど、
自分自身で“あぁ、私、大丈夫かも。”って、そう思えたって話。




今しんどくても、生きてさえいれば大丈夫。たぶん。

またワクワクしたり楽しいこといっぱいあるはず。たぶんね。













野生のイルカって、一緒に遊んでくれるときは、
「まわっとく??」って感じで、じぃーっと目を見つめてきてくれるねん。

んでお互いの気持ちが通じ合って、
イルカか私、どっちかが先にまわりはじめると同時に一緒にクルクルまわる。
それってすごくすごくうれしくて楽しいねん。。。


一緒にまわりながら写真撮ってみたらこんな感じだった。
ぶつかりそうなくらいすぐそばで一緒にまわってくれるねん。





イルカさんたち、どうもありがとう。









とっても楽しかった☆





アオウミガメさんもありがとね。






海から宿に帰ったあと、お昼を食べに。

御蔵島にはいろんなところにイルカがいます。





お昼御飯は美々庵の田舎カレー。





デザートは手作りところてん。
カレーもところてんもやっぱり御蔵島に来たら必ず食べたい一品です!





美々庵に来たらお約束?一応乗っときました。





観光案内所に入ってみました。

ルリコンゴウインコの剥製が・・・これってもしかしてあのコ。。。??



そうです。
はじめて御蔵島に来たとき、
御蔵の海の上を颯爽と飛んでいく1羽の野良ルリコンゴウインコを見て衝撃を受けました。

もう何年間もこの島で自由に生きてるこのルリちゃんの姿を、
島の人は皆認識していてあたたかく見守っていたようです。

ルリちゃんが颯爽と飛んでる姿をまた見たい!と再会を夢見てきたけど、
昨年だったかに亡くなったというのを御蔵島在住の方のブログで見てショックを受けてたんですが。。。

こんな形での再会。。。
なんと表現していいのかわからん気持ちでしたが、
亡くなった後に剥製にしてくれる人がいるほど島の人に愛されてたんだろうね。きっと。


御蔵ではオオミズナギドリにはたやすく出会えちゃうけど







他の鳥さんも見てみたいなー。一度ちゃんと御蔵でもバードウォッチングしてみたい。





アカコッコとか。





カンムリウミスズメにはぜひ会ってみたい。
三宅島のダイビングショップがカンムリウミスズメツアーやってるらしいから、
機会を見て参加してみよう。







ミクラミヤマクワガタって勝手にもっとでっかいやつを想像してたけど、かなり小さかった。
自力で見つけてみたい!






午後からは山へ。

途中で車を止めて桟橋を見下ろす。






道路に消えない足跡が。オオミズナギドリかな?








目的地にたどり着いたけど、すごい霧です・・・

















ゆっくりゆっくり歩いて霧の森の中を散策。





























でんでん虫が普通にいっぱいいる。





サクユリ。






すごい霧だったからなんにも見えないと思ってた東洋一の海蝕大断崖。

わずか数分のうちにみるみる霧が晴れて、雄大な景色を楽しめました。これまたミラクル☆











苔のベンチ。




















気持ちよい森の散策でした。













そしてこの日も美味しい夕食。島寿司~!






食後は民宿のお父さんの自慢の逸品を見せていただきました。

御蔵島は良質な黄楊の木や桑の木の産地としても有名なのです。
でもそれはとても高級で、
私のような非正規雇用の保育士にはとても手が出る品物ではないんですが。

前回訪れたときにもいろいろ見せていただいたんですが、
宿のお父さんは御蔵産の桑の木や黄楊の木を使って、
日本全国選りすぐりの職人さんにさまざまな木製品に加工してもらってるそうです。

こんな鏡見ながらお化粧してみたい。



木目が美しすぎる。




将棋の駒もたくさん。




美しい。私がお金持ちになれたらこの木で作ったテーブル欲しい!!






つづく・・・







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2013年御蔵島の旅☆1

2014年02月12日 | 御蔵島ドルフィンスイム
もう半年以上も前のことになっちゃいましたが、2013年の夏休みには御蔵島に行ってきました。

ここ何年間かの私は、オーストラリアに野生のインコを見に行くために働いてたようなもんで、
そのためだけに生きていると言っても過言ではなかったので、
この夏休みもぜひともオーストラリアに行きたいと思っていた。

5月に行ったオーストラリアではあまり鳥に会えなかったので、
この春以降セキセイインコが大集合しているという町にリベンジしに行きたいと
そう強く望んでいた。けどそれは叶わなかった。

ギリギリまでオーストラリアに行きたいという希望を捨てきれず、なんとかならないかと粘っていたけど、
「夏期休暇の調整をして、予定表を作成したいから早く希望を出せ」と
所長からも毎日のように急かされ続け、
とうとう諦めて何の予定も立てれないまま休暇の希望だけを出さなければいけなくなった。

結局夏休みの希望届を出すのが、全職員の中でいちばん最後になってしまったので
何十人もいる他の職員と被らないように休みを取ろうとすると、
連続して休みが取れそうなところは1か所しかなかった。

休み入れたんはいいけど、さぁどこ行くねん?

鳥見に行けないとなったら、海しかないな。
けど今からバハマやトンガはもう空きもないやろし、そこまでの予算も日数も足らん。
じゃぁ久々に沖縄でまったりダイビングしようか?
でもイルカに会いたいよなー。
でもでも夏休みの御蔵の民宿は空きないやろし、個人手配は不可能やろし・・・

と悩んでいたら、過去2回の御蔵島の旅でも使った“ネイチャーガイド風の道”が
私が適当に休みを入れた日程どんぴしゃで御蔵島ツアーの募集していた!これってミラクル??

“あぁ、もうこれは御蔵に行けということなんや。”と勝手に思いこみ、即効申し込んだ!


御蔵島を訪れるのは今回が3回目。



2009年の御蔵島日記はコチラ→

2010年の御蔵島日記はコチラ→


2012年の8月、2013年の9月にも行く予定だったけど、台風が来てやむなく中止に。


ちなみになんでこんな真冬になってから夏休みの日記書いてるかっていうと、
SDカードが行方不明になってしまったから・・・

結局見つかりそうもないので諦めました。。。
せやし水中写真以外ほとんどの陸上写真は、
スマホで撮った写真しか載せれないのが残念なんですが。。。



そんなこんながありーの。。。いざ御蔵島日記!


《2013年7月25日》

まずは大阪からのぞみに乗って東京へ。

のぞみは何回乗ってもテンションあがる♪





スマホで本日の海況チェック。御蔵島を避けるようにして黒潮が蛇行している・・・




水温は23~24度といったところか・・・
やっぱウェット着な寒いかなぁ?などとひとりでニヤニヤ考えてる間に、あっという間に東京着。
のぞみ速いわ。




竹芝桟橋にて集合。
今回一緒に旅するメンバーは私を含めて全員1人参加の女子4人+ネイチャーガイドのヒトミン。
ガイドのヒトミン以外のみなさんとは初対面だけど、
イルカが好きっていう共通点があるので極度の人見知りの私でさえすぐに打ち解ける。



“一応出航はするけど、御蔵島に接岸できるかどうかは現地に行くまでわからんよ。
御蔵島の目の前まで行っても、風とか波があって接岸できひんかったらそのまま帰ってきちゃうよ。”

っていう条件付き出航』というのがあたりまえの御蔵島。

接岸できなければ欠航となり、そのまま東京発八丈島経由東京着の
ただひたすら船に乗ったまま、どこにも降りることなく、行って帰ってくるだけの24時間クルーズになることも珍しくないのだ。

8割方条件付きでしか出航しない御蔵島行きのかめりあ丸が、今回は条件なし出航でした!!
海況がとても安定しているって証拠。御蔵島3回目にして初めての条件なし出航!!
これもかなりのミラクル!





出港!!





レインボーブリッジの下をくぐって行きます。








東京の街は苦手だけど、東京の夜景はとても綺麗。

東京タワーもスカイツリーも見えたし、羽田空港も綺麗でした。

竹芝桟橋から御蔵島までの所要時間は8時間弱。
大阪から東京までの新幹線移動も足すと余裕で10時間以上かかるから、
直行便でケアンズとか行くより移動時間は長くなる。

人に話すと「遠いなぁ~」とか驚かれるけど、
離島好きで今までさんざん世界各国の僻地を旅してきたから船で8時間とか全然楽勝。



《2013年7月26日》

東京を25日の夜10時20分に出て、翌朝6時になんの問題もなく無事上陸ーーー!!やったー!













宿で仮眠をとったあと、お昼ご飯を食べに。

お昼ごはんは御蔵産ウメイロの刺身定食!




食後のデザートは御蔵の美味しいお水でできたかき氷。御蔵に来たら絶対食べたい一品。





民宿の前の島のメインストリート。海の向こうにはうっすら三宅島が見えてる。





稲根神社にごあいさつ。





またこの島に来ることができました。ありがとうございます。




午後からはいよいよドルフィンスイムへ❤

ウェット着ようかギリギリまで悩んでたけど、
ドルフィンスイムのガイドのお姉さんもウェット着ないっていうし、
晴れてるし、いけるんちゃうか?ってことでラッシュガード2枚重ねで海に挑む!

天気はいいし、海は凪いでてええ感じ。





イルカと泳ぐ前にとりあえず海に入って水に慣れる。

んーーーーやっぱりちょっと冷たい気がするけど、耐えれないほどでもない。



お魚いっぱい。クロハギさんかな?





こちらはタカベさん。





ちなみに今回お世話になった船は海豚人丸。優しすぎる船長のドルフィンスイム船です。







イルカを探しはじめると、割とすぐにイルカ発見。3頭分の背びれが見える。








わーい❤イルカさんたち、こんにちは~。また来たよ!!



野生のイルカさんたちと目を合わせて一緒に泳げるって凄いでしょう?
日本で、しかも東京都の離島の御蔵島でそれができるんですよ。

でも御蔵島の人たちにとっては、目の前の海にイルカが泳いでることは、
内地に住む私たちにとって、神社や公園に鳩がいるのと同じくらい当たり前のことで、
なんら珍しいことでもなんでもないらしい!

オーストラリアの人がそこらへんに野生のモモイロインコやキバタンがうじゃうじゃいても
誰も珍しがらないのとおんなじ。。。

私も大阪で生活しながら、実はよそに住んでる人から見たらなにかすごいことを
普通に見逃しながら毎日を生活してるのかも知れない・・・





ただでさえ過去1回しか使ったことがない上に、
数年ぶりにミラーレス一眼カメラのハウジング(カメラの防水ケース)を使って水中写真を撮った。

だからカメラの入れ方から設定やらモードとかいろいろ間違えてて、
せっかくイルカさんたちが揃ってカメラ目線してくれてるのに、ちゃんと撮れなくてもったいない写真。。。



そうそう!このしあわせ感!!

3年ぶりに野生のイルカさんと泳いだけど、
イルカと泳いだときの他の何ものにも替えがたいしあわせで、楽しくて、ワクワクする気持ち。
心躍る感覚を一瞬にして思いだした!


写真は失敗したけど、イルカと泳ぐ楽しさを思い出した。



ヒトミンが撮ってくれたイルカと私。



やっぱり海で泳ぐのって気持ちいいなぁ。イルカと泳ぐって楽しいなぁ。
ということを思い出した1日目のドルフィンスイムでした。





夕食。このお魚は昼間海でたくさん泳いでたタカベ。脂のりまくりでした。




夕食のあとは星を見にナイトドライブへ。

人工的な灯りがなにもない山の道路に寝転がると、
天の川も見えたし、流れ星もいくつも見えました。
(ちょうどナントカ流星群が見れる時だった。)

私と星空の間を海から巣穴に帰るオオミズナギドリがたくさん飛んでいくのも見えた!

御蔵島はオオミズナギドリの世界最大の繁殖地で、
数10万~100万羽が御蔵島の森の中で営巣してるといわれてます。

鳥なのに離発着は苦手らしく、この日も目の前に落ちて?きたオオミズナギドリ。







帰り道は水平線から昇る線香花火みたいなオレンジ色した幻想的なお月さまを見ました。
いまだかつて見たことないほど大きなお月さまでした。



素敵な1日。
明日も楽しみだなぁ☆と思いながら寝ました。



つづく・・・・











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御蔵島日記~その4~

2010年09月12日 | 御蔵島ドルフィンスイム
御蔵島日記~その1~

御蔵島日記~その2~

御蔵島日記~その3~

からの続きの日記です。



7月25日 最終日。

朝食後、民宿のお父さんの自慢の逸品を見せていただきました。

お父さんは御蔵産の桑の木や黄楊の木を使って、
日本全国から選りすぐりの職人さんにさまざまな木製品に加工してもらうのが趣味なんだそうです。

木目と照りが美しすぎる木箱。



素人の私が見ても、素晴らしい品だとわかる逸品!


先祖代々受け継いで、100年くらい経ったものがこれ。
年月を感じさせるこの飴色!!すばらしい。



なんでも御蔵で育った木は、激しい雨風に打たれながら
たくましく育っているので、こんなに美しい木目が出来るのだとか。


将棋の駒も何セットもありました。




文字は漆で書かれてるねんて!すごいなぁ。




お父さんの宝物の中には、御蔵産の黄楊で作った櫛もありました。
(良質な御蔵産の黄楊の櫛は大奥の時代から使われていたそうです。)
普段から黄楊の櫛を愛用している私は、ぜひとも御蔵産の黄楊で作った櫛が欲しかったけど、
残念ながら売り物じゃないから、手に入れることはできませんでした。




そのあと、大きなスダジイの木にご挨拶しに行きました。




木の根元はオオミズナギドリが巣穴として使ってます。




ほら、オオミズナギドリの羽根が落ちてます。





それからこの沢を登ったところにある水源地まで水を汲みに行きました。



一般的に島というのは、水が不足がちになるそうですが、
御蔵島は豊かな森のおかげで水に恵まれた島なんです。

森のミネラルをいっぱい含んだお水はまろやかでとても美味しいです。


お水を汲んだあと、しばらくそれぞれ思い思いに過ごしました。

太陽、青い空、水のせせらぎ、濃い緑。
自分のまわりどこを見つめても、目を瞑っても、心地よい時間。


あめんぼの影は人の顔みたいでした。





最後にふくまる商店さんのジェラートを食べました。



宿まで持って帰って食べようと思ったけど、
数秒でダラダラにとけだしてしまったので、
その場に座り込んで食べた~!


そしていよいよお別れのとき。



さようなら御蔵島。




ありがとう御蔵島。




家に帰ってきて、御蔵の水源地で汲んで来たお水を
すーちゃんとひまちゃんにも飲んでもらって、しあわせな旅の思い出をおすそわけ。

ふたりとも喜んで飲んでました!






御蔵島、また来年も行けたらいいなぁ☆



おわり。






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御蔵島日記~その3~

2010年09月11日 | 御蔵島ドルフィンスイム
御蔵島日記~その1~
御蔵島日記~その2~の続きの日記です。





7月24日

午後から森を散策。

山に入る前には、草祭りの神様に葉っぱを1枚お供えして行きます。



山から帰ってきたら、自分が供えた葉っぱを元の場所にかえします。

ここに葉っぱがあるときは、人が山に入っていてまだ降りてきていない事を意味しているんです。なるほど~。と感心してしまいます。




森の中は昨年同様、霧の世界でした。





森の芸術家の切り絵作品。





野生?のでんでん虫なんて大阪じゃぁなかなか見れません。




オオミズナギドリの卵の殻が落ちてました。
大きさは鶏の卵と変わらないくらい。

御蔵の森の木の洞にはオオミズナギドリの巣がたくさんあるんです。



黒崎高尾からは、東洋一の海食大断崖からの絶景を望めるのですが
昨年同様、あいにくの霧で何も見えず・・・
少し休憩してあきらめて帰ろうとすると、みるみる霧が消えて海が見えてきました!!・・・

それまでまわりが霧だらけで、
自分が高い場所にいるという実感はまったくなかったんです。
でも霧がなくなると、自分が断崖絶壁の上から海を見下ろしてるんだということがわかり、
高所恐怖症の私は一気に腰がひけて、ふわふわしてしまいました!


森から戻り、草祭りの神様にお供えした葉っぱを戻して、
ふれあい広場に夕日を見に行きました。


公園の芝生までイルカ!




桟橋を染める夕日は美しかった!




夕食は御蔵産のタカベという魚の塩焼き。
これもはじめて食べたかも。





夕食後はオオミズナギドリ(島ではカツオドリと呼ばれてます。)ウォッチングへ。

昼の間海で過ごしたオオミズナギドリは夜になると、
島の森の中にある巣へ帰ってきて眠ります。

島でこんな時間、こんな山奥に車なんて通らないから。と
みんなで道路に寝転んで、バサバサ音をたてて頭上を飛んでるオオミズナギドリの気配を感じて楽しんでました。

はっきりとは見えないけど、シルエットとか羽音や鳴き声で、続々と海から帰ってきてるのがわかります。
あんなにたくさんの鳥が真上を飛んでいても、奇跡的に誰の上にもウンチは落ちてこなかったです!

夏の夜、人工的な灯りがなんにもない月明かりの下で、
ほんのりあたたかいアスファルトの上に寝転んで夜空を見上げるのって、
めちゃくちゃ気持ちいいんです。

めちゃくちゃ気持ちよくまったりしていたら、まさかまさかで車が山のほうから下りてきました!!

みんな焦って飛び起きましたが、車を運転していた方も
あんな場所で人がゴロゴロ寝転んでてるのを見て、さぞかし驚かれたことでしょう・・・!!ごめんなさいね。


これがオオミズナギドリの写真です。



海鳥は海にいるときはすごくかっこいいけど、
陸にいるときはヨチヨチしていてすごくかわいいです。





御蔵島日記~その4~につづく・・・







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御蔵島日記~その2~

2010年09月01日 | 御蔵島ドルフィンスイム
御蔵島日記~その1~からの続きの日記です。



7月24日

朝食のあと稲根神社に参拝。




大きな木。




サクユリ。





いかつい顔した狛犬さん。





お尻に注目!
かわいい葉っぱが生えてます!









ドルフィンスイム2日目。イルカさんいっぱい。






海から見た御蔵島。秘境ムード満点。





おねむモード。






ちょっとわかりにくいけど、まだ胎児線のついた赤ちゃんイルカ。
生まれて間もない赤ちゃんイルカには体に白い縦線があるのです。





かわいいあかちゃん。おとなに守られてます。





断崖から直接海に流れおちる滝。






海から見た入港中のかめりあ丸。結構揺れてる。





この日は前日と違って、途中からかなり波が高くなり、船はガッタンバッシャン。
ちゃんとつかまってないと海に投げ出されちゃいそう。
ヘタなアトラクションよりもスリルがありました!



海から帰ってお昼は“やまや”さんへ。

金目鯛のお刺身定食。



金目鯛って今まで煮付けしか食べたことなかったけど、お刺身をはじめて食べました。
御蔵産の金目鯛のお刺身、脂のノリが絶妙で超美味。
感動的なおいしさでした。




御蔵の美味しいお水で作ったかき氷。マンゴーミルク味。
これも美味しかったなぁ~。



ここの食堂にはキクスイさんの鳥さんカレンダーが貼ってあって
お店の人とお話したら、ここのお家ではオカメちゃんを飼ってるんですって!
会いたかったなぁ~。

そういえば去年たまたま見かけた、元ペットで野生化したルリコンゴウインコ、
今年は見かけなかったなぁ~。ガイドさんは今年も見たって言ってたけど。。。。


御蔵島日記~その3~につづく。。。



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御蔵島日記~その1~

2010年08月29日 | 御蔵島ドルフィンスイム
昨年に引き続き行ってきた御蔵島の旅日記です。
(昨年の御蔵島日記はコチラ。



7月22日

夜10時20分 竹芝桟橋発。

レインボーブリッジをくぐって出発!
ひそかに東京タワーも見えてるよ!




7月23日 早朝6時すぎ。

東京竹芝桟橋から8時間弱で御蔵島に無事到着!




民宿。私の泊まったお部屋。
田舎のおじいちゃん家に来たみたいでごっつええ感じ。
朝食後、ここで数時間仮眠。






島のメインストリート(!)からの景色。
海も凪てていい感じ。





ピンクのイルカが目印の美美庵で昼食。





テラス席で名物『田舎カレー』をいただく。美味しい☆





デザートはテングサから手作りという食べ応え満点のあんみつ!!最高!




ごちそうさま。
ピンクの招き猫。心配してくれてありがとう。




昼食後、ドルフィンスイム。海へ。

海は凪。透き通って底が見えてるよ。





御蔵のイルカさんたち、こんにちは~。おじゃまします。







イルカを下から見上げた図。
水、すごく透明で綺麗でしょ?



今年はばっちり黒潮が当たっていて、海の透明度は抜群!
水温も28度とあたたかい。
去年も同じ時期に来たけど水温は18度!
川のように冷たくて、ウェットスーツなしではとてもじゃないけど寒くて泳げませんでしたが、今年は水着+ラッシュガードでOKでした!


このあと一緒に絡んでくれた~!




元根。手前にイルカがいるのがわかるかな?




イルカがこっちを見ている。ような気がする。




今月生まれたばかりのあかちゃんイルカも見れました。
ちっちゃくて、泳ぎもぎこちなくてかわいい~☆




わーい。一緒に遊ぼ!





ラビング。インコでいうところのカキカキ。
圧倒的に左手(ヒレ)使うことが多いらしい。イルカって左利き?





夕方ひとりでお散歩。『イルカの見える丘』。





御蔵の海岸の玉石でできた階段。



夕食。
宿のお父さんが釣ってきた新鮮な鰹のお刺身をはじめ、
島の素材を中心とした和食でとっても美味しい。





その2につづく。。。




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