両親・叔父さん、叔母さんたちと共に北陸方面へ1泊旅行に行ってきました。
まず最初に立ち寄ったのは富山県氷見市。
私の父は長年にわたり、本業の傍ら、依頼されて富山県で登山講師の仕事もしていたので
しょっちゅう富山に行っていて、話だけはさんざん聞いてたのですが、私は今回初富山でした!
氷見は今回の旅行中、私がいちばん訪れたいと思っていた場所。
何故なら、こんな景色が見れるところだからです!!!
富山湾越しに立山連峰を一望できるんです!!
なんとも素晴らしい景色!
私は登山しないけど、登山家の娘に生まれて毎日山の話ばっかり聞いて育ったせいか
山を見るのは大好きなんです。
海越しにこんな大パノラマの景色が見える場所って、なかなかないと思います。
車で1時間くらい走っても、ずーーっとこうやって、海越しに3000m級の山が見え続けるんですよ!
この景観、晴れればいつでも見ることができるというものではなくて、年間50~70日くらいしか見れないそうです。
現に次の日もまた同じ道を通りましたが、ほとんど山は見えませんでした。
ほんとうに見れてラッキーでした。
父親は、あれが剱岳であっちのほうが薬師岳、
んであれが大日岳で、あの斜めに見えるカーブの辺りがアルペンルート・・・などとみんなに説明してました。
いつもあんな高い山を登ってるのね。私のお父さん。すごいなぁ。と改めて父を見直しました。
そして氷見で、この景観以外で有名なものといえば、鰤とハットリ君!!
“氷見の寒ブリ”といえば、“大間のマグロ”とか“関さば・関あじ”と同じような、高級ブランド魚なんです。
ちょうど今日の朝日新聞に氷見ブリの記事が出てましたが、他県産のブリと比べて5割も高値で取引されるんだそう。
それだけ脂がのってるんでしょうね。
そこらじゅうにブリがいましたよ~
藤子不二雄Ⓐ先生の出生地ということで、藤子Ⓐ先生による氷見海鮮館のマスコットキャラクター
海坊主の“ひみぼうず”君もブリを小脇に抱えております!
ひみぼうず君グッズあったら買ったけど、売ってなかったなぁ。
時間がなくて全部行けなかったけど、まんがロードには忍者ハットリくんと仲間たち。
Wピースのハットリくん。
カモメに乗ったシンゾウ君。確か泣くとスゴイ弟やったよね。
ししまる!ちくわが大好物やったよね。
ポストもすべり台もハットリ君仕様。
今度来たら、ケムマキ君とか、全員の写真撮りたいな!
お昼は名産の氷見うどんをいただきました。
大阪人なのでうどんにはうるさいですが、おだしがきいた上品な味ですごくおいしかったです。
氷見海鮮館にはお魚提灯。
こんなカレンダー楽しいなぁ。

買ってトイレにでも貼り、魚の種類を覚えたいけど、今年はもうすでに別のカレンダー貼ってるしあきらめる。
海鮮館の屋根の上はカモメさんがいっぱいとまってました。
このあと源泉掛け流しの岩井戸温泉に入浴しました。
お湯は熱めですが、とてもいいお湯で浸かってる最中からお肌がツルツル。
あがってからも汗がとまらず、まるで10代のように新陳代謝が活発になりました!!
お風呂の中からも山が見えて最高でした。
富山市内に向けて移動中に寄った射水市の道の駅で、、
射水市のご当地バーガー“白えびバーガー”を食べたかったのですが、
「今食べたら夜のごちそうが食べれなくなってもったいない」と皆にとめられ、泣く泣く我慢。
かわりに鯛焼きならぬ“ふぐやき”を食べました。
なんとふぐのコラーゲン入りです!
道の駅の水槽にはほんもののふぐもいました。
富山市内の宿にチェックインしたあと、夕食までのあいだ市内散策。
富山市内は想像以上に都会でやたらオシャレな建物も多かったなぁ~
こんな外車のトラムも走ってるし。
でも他の都市と大きく違うのは、町の中からでも建物のあいだから3000m級の山々が見えること。
神々しい山々。昔の人が山そのものをご神体とし崇めてた理由がわかる気がする。
富山城址。
スズメさんたちがねぐらに集まってきて、にぎやかに今日1日の出来事の報告会をやってました。
いよいよお待ちかねの夕食の時間。
私が頼んでいたのはカニフルコース。
最初にブリなどのお造りが出てきた以降は、全部カニだけでおなかをいっぱいにするという贅沢プラン。
夢中で食べ過ぎて写真撮るの忘れてました。
さいごのほうに出てきたカニ味噌だけ・・・
この日ばかりは自分のおなかがブヨブヨなことは忘れることにして、思いっきり食べまくりました。
なんともしあわせな1日でした~。
つづく・・・
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