《奄美の絶品グルメ》2006年奄美大島ダイビング旅行1
《さっき見た魚を食べる・・・》2006年奄美大島ダイビング旅行2
《ダイビング&〝奄美シーカヤックマラソンI N加計呂麻〟後夜祭》2006年奄美大島ダイビング旅行3
《ダイビング&加計呂麻島上陸》2006年奄美大島ダイビング旅行4
《かわいいお魚いっぱい》2006年奄美大島ダイビング旅行5
からの続き・・・
☆
7/4
-4日目-
今日はもう大阪に帰る日。
楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
今度来るときは帰る日決めないで、ゆっくり来たいな。
朝はやく目が覚めたので、民宿の周辺をお散歩。
緑豊かなので、すごく気持ちよかった。
朝食を食べ終わると、おじさんとガイドの息子さん、昨日一緒に潜ったSさんの3人は、今日もダイビングに出かけていきました。
ええなー。私ももっと潜りたい。
今日も嘉鉄に行ってユカタハタやオドリハゼに会いたかったな。
これが民宿ふじ
民宿のおじさん、おばさん、息子さん、ご一緒した宿泊客のみなさん、
みんなとてもいい人たちばかりで、とても楽しかったです。
どうもありがとう。
おみやげに民宿ふじ特製のもずくをいただき、お別れです。きっとまた来ます。
空港までは、昨日シュノーケリングで一緒に船に乗っていた、
大阪から来たカヤッカーの男性Kさんのレンタカーに乗せていってもらう。
Kさんは家電メーカーに勤めるエリートサラリーマンらしく、海外駐在経験もあり語学が堪能で、
大学時代には休学して、北欧から南欧までヨーロッパ全域を何ヶ月もかけてヒッチハイクで旅したこともあるそうです。
お互い今まで行った国とか、海とかの話をしながら、自分の知らない世界の話に興奮し、
「すごーい!」 「ええなぁ~!」 「行ってみたい!」 などと感心しまくりで盛り上がる。
途中、マングローブ原生林にある道の駅で休憩。
手作りアイスキャンディーを、Kさんにおごってもらいました。
いろんな味があり、どれもおいしそうなので、かなり迷ったけど、結局〝黒糖ミルク〟味にしました。
ガチガチに凍ってて、歯に凍みたけど、めちゃくちゃおいしかった!!
その後も車内では、尽きることなく旅の話が続きます。
超がつくほど人見知りの私が、知り合って間もない男性と、こんなにベラベラ喋れてしまうのは何故だろう?
まだまだ行きたいところがいっぱい、いっぱいあって、行きたいとこ全部行ってから死にたいんだ、なんて熱く語ってる私・・・
★
次に立ち寄ったのは、もう空港も程誓い〝奄美民族村 ばしゃ山〟。
ここでは奄美の伝統的な家や高倉などの展示物の他、奄美の島人になるいろんな体験メニューも用意されてます。
塩作り体験もあるらしいので、前から一度塩作りをしてみたいと言ってる母を、今度はぜひ連れてきてあげよう。
ヤギさんの小屋があったので、のぞいていたら、民族村のおじさんが、餌の薬草をくれたので、食べさせてみる。
すると、子ヤギを押しのけ、押しのけ、お母さんヤギがムシャムシャ、ものすごい勢いで葉っぱを食べてました。
かわいい子ヤギさんたち
立派な毛並のお父さんヤギ
おじさんの話によると、ヤギには下の歯しか生えてないんだって。
わざわざヤギさんの口を開いて見せてくれました。
そういえば牧場勤務の親友が、牛も下の歯しか生えてないって言ってた気がする。
草食動物って、みんなそうなのかな・・?
さらに、ヤギの黒目って、縦じゃなくて、横に一文字になってるって教えてもらった。
そんなことも知らずに生きてきたわ。
ほんまやー。よく見ると黒目が一文字。
今まで何回もヤギ見たことあるけど、まったく気付かんかった。
私は今までヤギの何を見てたんやろうね・・・
ハーブ農園に咲いてた花。
名前を教えてもらったけど、忘れてしまった。
でも通称〝猫のヒゲ〟って呼ばれてるってことは覚えてる。
だって、ほんまに猫のヒゲみたいやもん。
刈り立てのさとうきびを搾って作る、とうきびジュースをいただきました。
まろやかな甘さ、後味すっきり!すごいおいしかったわー。
さとうきびの葉を落とし、適当な長さに切り・・・
圧縮機にかけて、搾られたあとのさとうきび
そのあと〝ニライカナイの塔〟にものぼり、景色を堪能。
高いところから見下ろす、海が見える景色って最高!
民族村を出て、道路を挟んで海側にある、〝ばしゃ山村〟へ。
リゾートホテル、レストラン、おみやげ屋さんなどがある施設。
ここのレストランで、海を眺めながらお昼を食べることに。
なんでもかんでも美味しそうで、ここでも迷った末に、〝うに丼〟にしました!!
この〝うに丼〟、とろけるようなうにだけじゃなくて、他にもいろいろなお刺身が乗っており、めちゃくちゃおいしくって感動!
奄美では、口にするものすべてがほんまにおいしかったわ!
私が先月、ただでさえ安月給の上、この奄美への旅費や、職場の慰安旅行費、8月に行くPNG旅行の前金、等などの支払いで、
なくなった化粧水すら買えずに、母親の化粧水を使っていた、などという貧乏話までしたせいか、
Kさんが民族村の入場料から、昼食のうに丼まで、「いいから、いいから。」と、」すべておごってくださいました。
空港まで車に乗っけてもらっただけでもありがたいのに、昼食までご馳走になり、ほんまにどうもありがとうございました。
奄美の空港で、おみやげを買い、飛行機で伊丹までは、やっぱりあっという間でした。
伊丹の空港でKさんと握手でお別れし、今回の奄美旅行が終わったのでした。
この旅行では、いくつになっても自分の人生の中でそれぞれの冒険を楽しんでる、
ほんとに素晴らしい人たちと出会えて、私もとても楽しかった。
島の人たちもすごく優しく、親切で、ありがたかったです。
すっかり奄美大好き人間になって帰ってきました。
大阪から直行I便で1時間半という近いところに、こんなにのどかで、海の綺麗な島があるなんて。
海が恋しくなったら気軽に行ける、素敵な島に出会えてシアワセです。
きっと近いうちにまた行くと思うわ。私・・・
-おわり-