鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

レイちゃん&カズちゃん、2回目の健康診断

2019年07月10日 | 鳥さんの病気、通院、入院
6月17日、レイちゃん&カズちゃん、2回目の健康診断に行きました🏥


1回目のときは、我が家に来て間もなくの頃、まだ何もわからず、無邪気なまま病院に連れて行かれましたが、
2回目はもう世の中の仕組みがいろいろわかってきたようで、
「どこ行くの?」「何されるの??」と、2人して不安気に寄り添い、固まってました💦💦



健康診断の結果は今回も問題なし。

順調に成長中。

あともう1回、雛換羽が終わる頃に検査して問題なければ、晴れて検疫期間終了です。











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ひまちゃんの体調不良と通院

2019年04月27日 | 鳥さんの病気、通院、入院
ここ2週間ほど、ひまちゃんの体調不良が続いていました。




13日の土曜日、ひまちゃんを日光浴させたときの様子。

羽艶もいいし、ツルツルで綺麗でした♡






お日様が眩しくて点目になるひまちゃん。






頭がカユイみたいで、セルフでカキカキ。






おデコも掻いてます。




この時のひまちゃんはすごくご機嫌なように見えたのですが、
ひまちゃん、なんだかちょっと小さくなったなぁ。と思って、体重を量ってみたら30gでした。

元々小柄なひまちゃんは最大でも34gくらいの体重だったのですが、ちょっと軽いなぁ。。。と
気をつけて体重をチェックしはじめたら、そのわずか2日後には27gになってしまいました。

いくら小柄だとはいえ、27gはちょっと軽すぎて不安。
餌の食べも悪くなってきてるし、1日の大半をダルそうに眠ってる。。。

換羽中とかならダルいとか多少の食欲不振もわかるけど、
写真のとおり、今現在のひまちゃんは換羽も終わってツルツルなのに・・・

4月10日前後の急激な寒さで少し体に堪えたところに、
13日にいい天気だからと私が日光浴させたりしたのが悪かったのかもしれません・・・


すりつぶしたペレットと赤粟穂は少し食べてくれていたのが救いでしたが、
食べる量が全然足りてないようでフンも粘膜性の鮮やかな緑色になってきて・・・


今まで10年間、病気ひとつしたことないひまちゃん。
そんなひまちゃんがしんどそうにしてる姿ははじめて見たので、すごく心配で不安で。。。

すみれちゃんが亡くなって以降、1年以上もカゴから出てこなくなり、
私が半ば強引にカゴの中に手を入れて、指の上に乗ったときだけ外に出してました。

それがひまちゃん自らカゴの外に出たがり、私に甘えてきたので、
ひまちゃん自身もかなり弱気になってるのかな。。。ってさらに心配に。

「ひまちゃん、ごめんね。」って言ったら、ひまちゃんはその言葉に答えるかのように、
しんどいはずなのに、私の眉やまつ毛やほっぺを優しくカキカキしてくれて、本当に泣けてきました。


10歳といえば、もうすでに高齢の域。
年齢的にも体重的にもそう長く様子見してる余裕はないと判断し、
悩みに悩んだ末、17日に病院へ連れていきました。

先述のとおり、ひまちゃんは10年間病気ひとつしたことがなかったので、
病院にも健康診断でしか行ったことがありません。

すみれやフジ坊はなんやかんやで頻繁に通院していたので、病院が好きな子なんていないけど
ある程度通い慣れてる部分はあったと思う。

でも、ひまちゃんはまったく通院慣れなんてしてないし、手乗りだけど掴まれることが大嫌い。

病院に連れていくためのキャリーに入ってもらうため、否応なしにつかんでしまいました。
そのときのひまちゃんの断末魔のような叫び声に、私は本当に病院に連れていくべきなのか
ギリギリまで悩んで、心を鬼にして連れて行きました。

病院では検便と視診、触診の後、点滴と強制給餌をしてもらいました。

検便も見た目も触診も、どこも異常はありませんでした。

10歳でこれだけ羽も綺麗で、お腹にも脂肪もなく、ろう膜の色も綺麗なので、
15歳目指せるくらいだともいわれました。

病院では年齢的にどんなに元気な子でも肝臓の機能は衰えてくるらしいので、
肝臓の機能を助けるお薬(副作用なし)を2週間分出してもらって、帰ってきました。

病院にも行ったけど、結局、やっぱり急激な温度変化が原因だったとしか思えません・・・


体重が25g切ったら危険と言われたので、いざとなったら病院に行けるように今週も有休を取ってましたが、
なんとか27gの横ばいをキープし続けてくれ、食欲も少しずつ上がってきたので、通院は見合わせました。


10日以上27gのままなかなか体重が元に戻らずでしたが、今朝やっと体重が29gになりました。
食べるのも赤粟穂ばかりですが、とりあえず今は何でもいいから食べてくれたらヨシです。

2、3日前から、「ひま、ひまちゃーん、ただいま、ばいばーい」等、ご機嫌なおしゃべりも聞こえてきました。



この2週間ほど、私はひまちゃんが心配すぎて、生きた心地しなかったけど、
やっとすこしだけ安心してます。

でもまだまだ油断は禁物です。

体重はせめて30gに増えてほしいな。

元気そうに見えても、ひまちゃんもやっぱりもう10歳。
飼い主は温度管理の大切さと難しさを改めて痛感して、反省もしてます。

春先は毎日、1日の間でも温度差が激しいので、気をつけないといけませんね。

なんとか無事に乗り切って、ひまちゃんには15歳、いやそれ以上長生きしてほしい!!


ひまちゃんと過ごす時間は、ほんまに穏やかで癒されます。

これからもずっとずっと一緒にいてね☆









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フジ坊の通院(10月24日)

2018年10月24日 | 鳥さんの病気、通院、入院
今日は約2週間ぶりのフジ坊の通院日でした。

前回の通院以降、ホルモン剤を服用しはじめたフジ坊ですが、
お腹の腫れ具合や、体重、メス化した発情行動など、良くも悪くも大きな変化はありませんでした。

とりあえず悪化することはなく、現状維持できたことは喜ぶべきことなのかもしれません。

まだメス化した発情行動はおさまらないため、今日からホルモン剤の量を増やしたお薬をのませることになりました。

餌はよく食べてるし、嘔吐したのも1日のみだけで、落ち着いている様子なので、
特に症状に変化がなければ、次の通院は1か月後位でいいそうです。

もう膨らんだお腹を元に戻すことはできないけど、なんとか現状維持で持続できればいいな。

今までみたいに元気ハツラツとはいえなくなってきたけど、
こんな風になんとしてでも“おーいお茶”を飲もうとしてるフジ坊らしい姿を見ると少し安心します。













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フジ坊の通院

2018年10月20日 | 鳥さんの病気、通院、入院
今月はじめ、フジ坊を病院に連れていきました。

もう何年も前から、時々、
オスのフジ坊のろう膜が茶色っぽくなることがあり、精巣腫瘍の疑いはずっとあった。


でもずっと、ろう膜が茶色になること以外、特に症状が出ることなく今まで過ごしてこれた。

定期的に獣医さんにも相談してきたけど、症状が出てないうちは、
飼い主がなるべく発情させないように努力する。ということしかできることがなかった。

わたし的に考えて、発情する暇を与えないため、餌をなるべく食べにくく、餌入れを何個にも分けてみたり、
餌と一緒にパスタを混ぜて、わざと食べにくくしたり、餌を吐き戻す大好きなおもちゃを撤去したりはしてみたけど・・・

まぁ私にできることはそんなことしかなかった。。。

そしてとうとう、夏がはじまったころから、
フジ坊のおなかが膨らんできた。・・・

そうなると、あれよあれよとフジ坊のお腹は大きくなってしまった。

おそらく精巣腫瘍と、もしかしたら他の臓器も腫れてきてるかもしれないとの事。

以前飼ってたヒナちゃんを精巣腫瘍で亡くしていて、そのときはバリウムをのませてきっちり検査もしましたが、
結果をはっきりさせても、させなくても、これといった治療の方法もないのが現実ですから、
もうフジ坊にバリウムをのませるのはやめておくことにしました。



今月のはじめの通院以降、ホルモン剤+肝臓補助+胃腸を動かす作用がある薬の服用をはじめました。

ホルモン剤は副作用があるから。と、今までは服用せずに来ましたが、
ここまで来たら背に腹は代えられないし、それくらいしか治療としてできることはありません。

今さらホルモン剤をのんだところで、どれだけ効果あるかはわかりませんが・・・

お腹が大きくなったことにより、やはり今までのように活発に動き回ることはできなくなってきて、
飛ぶのも大変そうです・・・

ウンチをするのも、すごくイキまないと出にくくなっていて、苦しそうです。

フジ坊も、もう7歳で立派なおとなですが、今まで幼鳥のように活発でやんちゃで元気いっぱいだっただけに
パワーダウンしたフジ坊を見るのは正直辛い気持もあります。

でもすみれちゃんやひまちゃんが7歳の頃を思いだすと、もう十分落ち着いたおとなのインコだったので、
フジ坊もやっと7歳らしい、年相応のインコになっただけ?とも思うとちょっと笑えてきたりもします。
(だいたいセキセイの7歳って、おとなというより初老の域やもんね)

獣医さんも、今まではずっと「フジ坊、あいかわらずの末っ子キャラ」等と言ってましたが、
今回の通院では「フジ坊、なんかおとなになったね・・・」と。
7歳だからおとなで当然なんだけど、今までは性格がまるで幼鳥だったしなー。



今週のはじめ、朝起きたら数回吐いた形跡があったので、飼い主は激しく動揺しましたが、
嘔吐の症状はとりあえず落ち着いてくれて、飼い主の心も落ち着きました。


なんやかんやで、パワーダウンしたとはいえ、ジャイアン主義みたいな性格は変わってないし、
放鳥中はイタズラしてるし、飼い主がなんか食べてるとカゴの中でも動き回って俺にもよこせアピールするし、
食い意地もちゃんとあります。

餌をちゃんと食べれてるうちは大丈夫。って先生も言ってくれてるし、
フジ坊と過ごす楽しい時間を、毎日大切にしながら生きていきたいと思います。

















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すみれちゃんとフジ坊、一緒に通院

2018年02月24日 | 鳥さんの病気、通院、入院
昨日はすみれちゃんと一緒にフジ坊も健康診断で通院してきました。

フジ坊は数年前から毎年この時期くらいに、うっすらろう膜が茶色っぽくなってしまうようになりました。






現段階ではまったくなんの問題もなく、元気そのものなんですが、
精巣腫瘍の初期段階であることは間違いないと思われます。

体格や肉付きにもなんの問題もなく、
触診や視診上、今はまだ精巣が大きく腫れてきている様子はないそうです。

ホルモン剤などは副作用が大きいので、今は治療的なことはなにもできませんが、
なるべく発情を抑えることが、進行を遅らせる唯一の方法。

でも元気がありあまってるフジ坊は、吐き戻しやお尻スリスリが激しく、
飼い主はとっても困ってました。。。。



帰宅後、先生の助言により、吐き戻しをしてしまう鳥カゴの下のプラスチック部分を外したり、
なるべく餌を食べにくするために、餌入れの中にペンネを入れてみたりして、
ケージのレイアウトを変えてみました。



ペレットは普通に食べれるようにして、シードの中には細めのペンネ5個入れてみました。

でも・・・

細めのペンネ5個では、まったく困る様子もなく余裕で食べてたので、このあとペンネ追加しました。



こうして餌を食べにくくすることで、食事をすることに時間が割かれて、
そのぶんちょっとでも発情する暇を与えない。というのが狙いなのですが、
フジ坊は全然普通に食べてるから、もっと食べにくい方法を試してみます(笑




すみれちゃんも痛風だとわかってからは、
とまり木にはクッションテープを貼って位置低くしたり、
底網の上にタオルや新聞紙敷いて、万が一落下してもダメージ少ないようにレイアウト変更もしました。

とまり木を低くして、他の鳥さんより低い位置にとまることは、
鳥さんにとってはプライドが傷つくというか、
よっぽど状態が悪くならない限りは落ち着かないみたいなので、
ある程度の高さはキープしたまま、
隣のカゴのひまちゃんのとまり木も下げさせてもらい、目線の高さを同じにしました。

なるべく餌を食べにくくしたフジ坊とは真逆で、すみれちゃんの場合は
いつもとまってる場所の目の前に稗穂やシードをセットし、少しでもたくさん食べてもらう作戦。



こちらの作戦はまずまずの効果アリです!








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通院の途中にて

2018年02月21日 | 鳥さんの病気、通院、入院
まだまだ寒い日が続いていて、すみれちゃんの通院するにもすごく気を使います。

通院用のキャリーを入れてる鞄には、貼るカイロ2枚と貼らないカイロ、
鞄の底にはフリース、キャリーのまわりはガーゼタオル、そのまわりにはハンドタオルなども使って保温してます。

電車の中では、逆に暑すぎやしないかと心配になり、
何回も鞄の中を覗いてしまいます。

そんなとき、鞄の中のすみれちゃんと目が合うとうれしくなる❤






でも、毎日のように長時間電車に乗せてごめんね。とも思う・・・


私は愛鳥を連れてお出かけやお散歩をしたりはしないので、
こうして一緒に通院することが唯一、愛鳥と一緒のおでかけなのです。

病院と駅の間を歩いてるときは、
「すみれちゃん、今日も寒いねぇ」
「今日もよう頑張ったねぇ」などなど
いつも鞄に話しかけてる怪しいおばちゃんと化してる私。。。

すみれちゃんにとっては大変やし、しんどいと思うけど、
まだ体力と元気があるうちは、一緒におでかけ楽しんでるくらいの気持ちで
通院も楽しみながらできたらいいな。






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すみれちゃんが痛風になってしまいました

2018年02月19日 | 鳥さんの病気、通院、入院
今月に入ってからも週に4~5日は通院を続けているすみれちゃん。

ずっと気だるそうな日々でしたが、なんとなく右足を浮かせ気味なことも気になってました。





それが日を追うごとに目につくようになり、1日のほとんどの時間を右足を浮かせて過ごすようになり、
かなり痛そうな様子・・・





あれよあれよといううちに関節が腫れてきてしまいました。。。



おそらく痛風であろうと診断されてしまいました。。。。

今までも通院のたびに、痛風の兆候がないか毎回足のチェックをしてくれていて、
ずっと関節の腫れなども見られなかったのに、痛みが出だしてからあっという間に結節らしきものも出てきました。


ショックでした。

泣きました。

今までたくさんのセキセイインコを飼ってきましたが、愛鳥が痛風になったのははじめてです。

検査したわけじゃないから、確定ではないねんけど、
素人目に見てもおそらく痛風で間違いないと思われます。


血液検査をすればはっきりと確定されるのですが、小さな鳥さんから安全に血液を採取するには、
足の爪からの採取となり、痛い右足からは採りたくないし、まだ痛くない左足から採取したら、両足が痛くなっちゃう。

ので、もう血液検査はしないで、痛風のお薬を少量からはじめています。

ただ腎臓のお薬は副作用も強いらしく、痛み止めなども体の弱った高齢のすみれちゃんには迂闊にあげられず、
様子見しながら、与えるかどうか検討していくことになりそう。。。

完治することはもうできないらしく、これからは対症療法とか緩和ケアになっていくのかな。

腎臓の病気には点滴が効果的らしく、先月からほぼ毎日か2日に1度点滴注射しているのは
これからも続けていくことになりそうです。

人間で痛風といえば、贅沢病みたいであまりイメージ良くないけど、
セキセイインコのすみれちゃんはもちろんお酒飲んだりお刺身食べたりしてるわけじゃないのに、
なんですみれちゃんがこんな目に遭わなあかんねやろ。。。
私の飼い方が悪かったんかな。。。

今はまだ右足だけやけど、もっとたくさんいろんな関節に結節ができて、
左足にもできて、痛くて痛くて苦しみ続けることになるのかな。。。って思うと辛くて。

できることなら、1分1秒でもすみれちゃんに長生きしてほしい。

でも。

これからどんどん痛みが増していくのに、こんなに毎日のように通院して頑張らせて
痛い日々を長く続かすことに意味あるのかな。なんて葛藤が頭の中でぐるぐる。

でも、今のすみれちゃんは吐き気も消化不良もおさまり、食欲も増してきた。
一時は全然鳴かなくなってたけど、元気に鳴くことも増えた。

足が痛いことをのぞけばすごく調子がいい。

せっかくここまで頑張ってくれたすみれちゃんが、
毎日をできるだけ苦しくないように、痛くないように過ごせるように、
獣医さんの力を借りて、頑張れるところまで、頑張ってみようと思ってます。


痛風の激痛は、人間の大人の男性でも耐えられないような痛みと聞きます。

そんな激痛に、こんな小さな体で耐えてると思うとほんとに泣けてきます。

でもほんとに泣きたいのは私じゃなくて、痛みに耐えてるすみれちゃん。

私が泣いてる場合じゃないよね。






こうしてるときは、いつものクールでかっこいいすみれちゃんそのもの。






一緒にがんばろ!すみれちゃん!!

2018年02月01日 | 鳥さんの病気、通院、入院
すみれちゃん、昨日も通院頑張りました。




1月の大半の日々は、
すみれちゃんの通院と私のインフルエンザ闘病で終わってしまい、心身共にしんどい1ヶ月でした。

1月前半にまた嘔吐、消化不良、食欲不振に陥って、
毎日通院して点滴と強制給餌を続けてたすみれちゃん。

また長期の通院覚悟でしたが、幸いにして5日ほどで食欲も戻り、安心してました。

中旬には私が20年ぶりにインフルエンザでダウン・・・




自身の回復とひきかえに、またすみれちゃんが嘔吐、食欲不振、消化不良・・・

また通院の日々です。



すみれちゃんはこのひと月で体重が13gも減ってしまいました。

今は頑張って自分でごはん食べてくれてるけど、ぎりぎり横ばいの体重を維持するのが精いっぱい。

日に日に小さくなっていくすみれちゃんの背中を見てると、正直すごく不安になります。。

でもすみれちゃんが頑張ってるのに、私がクヨクヨしてる場合じゃないので、
これからも飼い主として出来る、精一杯のことはしてあげたいし、
すみれちゃんと一緒にこの寒い冬を乗り越えて、元気に春を迎えたいです。

この1カ月、とても寒い日が多く、雪降る中の通院もありました。
すごく神経使うし、すみれちゃんもしんどい体で、寒い中、移動のストレスも半端ないと思う。
それでもほんとによく頑張ってくれてると思います。

まだまだ通院は続けないといけないけど、一緒に頑張ろうね。




すみれの通院日

2017年11月11日 | 鳥さんの病気、通院、入院
昨日はすみれちゃんの通院日でした。

いつものように点滴の注射と、ネブライジングをしてもらいました。

だいぶ元気になってるので、
ネブライザーのホースから出てくるモクモクを不思議そうに見たりする余裕もありました。





たまて箱の中にいるみたいなすみれちゃん。





すみれの年齢と脂肪の多さを考慮して、これからも肝臓のお薬は飲み続けますが、
食欲も体重も安定しているので、このまま様子が落ち着いていれば、
もう通院はしなくてもいいことになりました✨✨👍



今日は病院がとても混んでいて、待ち時間が2時間以上ありました。
朝11時に家を出たのに、診察が終わって帰宅したのは夕方5時でした💦💦

飼い主は長い待ち時間にヘトヘトにくたびれ果てました・・・
すみれちゃんもきっと疲れたはずですが、帰宅してからもたくさんごはんを食べてくれました。


自家製稗穂を美味しそうに食べてくれるすみれちゃん。



すみれのたくましさを感じた1日でした。

すみれの闘病記

2017年11月05日 | 鳥さんの病気、通院、入院
20日以上前からすみれが体調を崩していました。

それまで真夏のように暑かったのに、急激に冷え込んだ日から嘔吐と消化不良便の症状が出ました。

それでも食欲はあり、元気もあったので、数日間は保温して様子をみてました。

最近のすみれは嘔吐と消化不良を起こすことがたまにありましたが、
保温してると1~2日ですぐに回復していたこともあったし、
病院に連れて行くにも大雨な上、とても冷えて寒かったので、
かかりつけの動物病院に行くのに片道1時間半かかる移動のストレスも考えて、
家で保温して安静にしてるほうがリスクが少ないと判断したからです。

でも今回はなかなか回復には向かわず、食べても吐く、食べた種子餌がそのまま消化されずフンに出る、
日に日に食べる量も減り、体重もどんどん減ってきたので、大雨の中、いよいよ病院に行きました。


久しぶりにキャリーケースに入れられ、不安そうなすみれ。





検便、視診、触診上は異常なし。
見た目上は腹水や腫瘍もないようだし、痛風などの疑いもなさそうとのこと。

おそらく何らかのきっかけが引き金となり(今回の場合はおそらく急激な温度変化)、
肝臓や腎臓等の内臓に負担がかかって調子を崩しているんだろうけど、
レントゲンやバリウムなどの深い検査をして原因をつきとめても、しなくても、
治療の方法はあまり変わらないということでした。

餌を食べれなくなってきているので、点滴の注射と強制給餌をしてもらい、
肝臓の働きを助けるお薬をもらって帰って、自宅で様子をみることに。

本当なら数日間入院させて、毎日点滴してもらい、
1日3回きっちり強制給餌してもらえば、体重は維持することができるし、回復も早いかもしれない。

すみれがもっと若ければ、迷わず入院させたいところでしたが、
環境の変化による不安や精神的ストレスがどう影響するかわからんし、
過去に入院中に急変して亡くなった愛鳥達が、
どんなに不安でさみしくひとりで亡くなっていったことだろうと今でも激しく後悔しているので、
11歳という高齢のすみれを入院させる勇気が私にはなかった。




でも結局、自宅のいつも過ごす部屋で、すぐそばにひまちゃんやフジ坊がいる安心感の中で過ごしても、
症状は良くならず、元気なときは大好物だった国産無農薬栽培の種子餌や赤粟穂はまったく食べなくなり、
すり潰したペレットだけを少し食べてくれるだけになってしまった。
種子餌を食べても、吐いてしまうし、消化不良便としてそのままフンに出てきてしまうし、
もう体が受け付けなくなってしまったらしい。

フンもほとんど何も食べれていない、粘膜性の鮮やかな緑色のねっちゃりしたフンしか出なくなった。

体重もどんどん減少し、最近はぽっちゃり体型で元の体重が重めだったこともあるのかもしれんけど、
あれよあれよという間に17gも体重が減ってしまった。。。

肥満気味だったので、ダイエットしたほうがいいのはわかってるけど、
それは体に負担がないように、ゆっくり時間をかけてのことで、こんなに短期間で急激な体重減少はすごく危険。

結局、2回目の通院以降は毎日病院に通い、毎日点滴の注射と強制給餌、数日おきにネブライジングもしてもらいました。




毎日通院を続けて数日目には、注射を打ったあと両足がグーの状態になったまま開かず、
すみれ自身も動揺してたけど、それ以上に私が取り乱してしまった。

幸い数分後には足は元に戻ってんけど、毎回注射後、足がグーになってしまうようになってしまった・・・


すみれが体調を崩してから、10日以上ずーーーっと雨(しかも大雨)ですごく寒い日が続き、
台風も2回も来たし、毎日行き帰りの移動と診察で約4時間(日によってはそれ以上)かかって、
病院に行くだけでもすごく大変だったのに、
すみれは毎回痛い注射と強制的な給餌にも耐えて、本当に毎日よくがんばりました。


でもなかなかすみれの症状は良くなりません・・・



病院で強制給餌してもらったパウダーフードを吐くことはなかったけど、
自宅では少しでも食べてほしくて、いろいろな餌を目の前に持って行って食べさせても、吐き気をさそうだけだったり・・・


朝からすごくしんどそうだった日のすみれ。



この日はもう物音などにも反応する元気もなくなり、ただただもう目を閉じて眠っていた。

体重ももうこれ以上減るのは危険かも・・・

いよいよ入院させなきゃ、もうどうしようもないのか・・・?

悩んだ挙句、やはり入院させるのは不安だけど、このまま家に帰るのも不安だったので、
この日はお昼に点滴と強制給餌してもらい、
そのまま病院に半日入院状態で夕方にまた強制給餌してもらい、夜にお迎えに行きました。

1日2回強制給餌してもらったことがよかったのか?
一時的とはいえ、病院に置いていかれた不安から、元気にならなヤバイ。と思ったのか?
きちんと温度管理された入院室の環境がよかったからのか?
ずっと雨続きだった天候が爽やかな秋晴れになり、気圧なども安定してきたからなのか?

何がよかったのかはっきりはわからないけど、
お昼に病院行く前とは、ずいぶんすっきりした表情で帰ってこれました。




この日から、すこし体調が上向きになってきたと思います。

すり潰したペレットしか食べれなくなってたけど、ペレット以外に稗穂だけはパクパク食べてくれるようになりました。



帰宅後。連日どこかに連れて行かれるすみれのことが心配なのか、おかえりを言いに来たフジ坊。





いろいろ大変だったけど、先日の通院後、急激に容態が悪化したりしない限り、
次の通院は来週でいいことになりました。


すみれのことが心配すぎて、ろくに夜も眠れず、ごはんも食べれない日々でしたが、
すこし安心したら、急激な睡魔と空腹感が襲ってきました。。。!!


体重を減らしたくない一心で、1日5回体重測定し、そのときにいろんなお皿でペレットや稗穂、
稗穂をほぐした稗、豆苗などをまるでコース料理のように順番に目の前に差し出すと、ガツガツ食べてくれるようになりました。














りんごも❤




コロコロの元気なフンも出るようになりました。

体重も安定しています。

食べてるときは、めちゃくちゃ元気やけど、
ただまだ、全快です!!って言いきれるところまでは行ってなくて、鳥カゴの中ではほぼほぼ寝てるし、
このタイミングで猛烈な勢いで羽根が抜け落ちて換羽がはじまってしまったので、
また羽根が生えてくる頃にしんどくならないことを祈ってます。


ほんまに連日の悪天候の中、体調を崩してしんどい状態で、
長い移動や痛い注射もがんばって、あんなに小さな体で乗りきってくれたすみれ。
ほんまにすごいと思います。

もうひとふんばり。がんばろうね。

ここまで頑張ったんやから、完全に元気モリモリになって、もっともっと長生きしてほしい。


動物病院の先生はもちろん、支えてくれた家族や彼氏や友人に心から感謝します。