御蔵島はとても自然が豊かな島です。
島には原生林が広がり、巨樹がたくさんそびえ立っています。
今回は御蔵島の豊かな自然の一部をご紹介します。
サクユリという大きなユリの花。
とてもいい香りがしました。

折れた木はクマを横から見た姿にそっくり!

森に入る前には草祭りの神様に葉っぱを1枚お供えし
挨拶してから行きます。

森はすっぽりと雲の中。

まわりや頭上ではすごい風が吹いてることはわかるのですが、
森の中にいると、木々が風をさえぎってくれて
とても静かで穏やかなんです。
白い森。

前を歩く人が白い霧の中に消えて行く様子は
まるでファンタジー映画のワンシーンのようです。
おとぎの世界に迷いこんだような雰囲気でした。

これは「樹雨」といって、
雨じゃなくて、葉っぱや枝についた霧の雫なんです。
霧の結晶。木が降らせる雨ですね。

明日葉(あしたば)の葉は御蔵島では毎日のように食べてました。
お浸しにしてゴマドレッシングで食べるのが一般的のようですが
明日葉クッキーもおみやげに売られていました。

黄楊(つげ)の木です。
御蔵島は黄楊が特産品でもあります。
柘植といえば髪を梳かす櫛が有名ですね。
大奥の時代のお姫様たちのあいだで御蔵の黄楊の櫛が使われていた。とどこかに書かれていました。
大きくなるまでに百年くらいかかるそうです。

大阪ではデカいクマゼミしかいないけど、
かわいいセミがいましたよ。

こどもの頃よく食べたキャラメルみたいなでんでんむし。

一目見た瞬間、全員が心を奪われた道。


みんなが惹きつけられたこの道は、1年に1度神様が通る神の道でした。
神様が通る前には島の人みんなでこの道をきれいにするんだそうです。
やっぱり何か不思議なエネルギーがあるのかな。
大きなシイの木。(スダジイ)
根っこのあたりにはオオミズナギドリという海鳥の巣穴がいっぱいで、
夜になるとたくさんのオオミズナギドリが海から帰ってくるんですよ。

木もただ生えてるだけじゃなく、
日照権を争うためにさまざまな策略を練っていろんな形に成長したり、
海から吹き上げる強い風に折られないように、みんな背の高さをそろえたり
生き延びるためにいろいろと考えながら生きてるんだとはじめて知りました。
「御蔵」という島の名前の由来は
海が暗い=海暗(うみくら)→みくら
神様が蔵を置いた(宝物をかくした)ところ=神蔵(かみくら)→みくら
の2説が有力らしいですが、そのどっちもあてはまると思いました。
素敵な宝物がいっぱいの御蔵島の森、素敵でしょ?
森の精霊や、もののけもたくさん住んでると思いますよ。
動画です。
マイナスイオンが出まくりの森の風景です。
いろんな鳥さんの鳴き声も聞こえてきます。
御蔵島の森
おまけ。
海でイルカと泳いだあと、海から島に泳いで上陸し
滝に打たれました。

この滝のお水はすごく甘くておいしかったです。
☆
飼い主は滝に打たれてましたが
すみれはちょろちょろシャワーに打たれてました。
すみれの水浴び
ひまわりは小松菜浴び。
みんな飼い主に似て水浴びが好きなのかな?
ひまわりの小松菜浴び
次回は御蔵の美味しい水編です。

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島には原生林が広がり、巨樹がたくさんそびえ立っています。
今回は御蔵島の豊かな自然の一部をご紹介します。
サクユリという大きなユリの花。
とてもいい香りがしました。

折れた木はクマを横から見た姿にそっくり!

森に入る前には草祭りの神様に葉っぱを1枚お供えし
挨拶してから行きます。

森はすっぽりと雲の中。

まわりや頭上ではすごい風が吹いてることはわかるのですが、
森の中にいると、木々が風をさえぎってくれて
とても静かで穏やかなんです。
白い森。

前を歩く人が白い霧の中に消えて行く様子は
まるでファンタジー映画のワンシーンのようです。
おとぎの世界に迷いこんだような雰囲気でした。

これは「樹雨」といって、
雨じゃなくて、葉っぱや枝についた霧の雫なんです。
霧の結晶。木が降らせる雨ですね。

明日葉(あしたば)の葉は御蔵島では毎日のように食べてました。
お浸しにしてゴマドレッシングで食べるのが一般的のようですが
明日葉クッキーもおみやげに売られていました。

黄楊(つげ)の木です。
御蔵島は黄楊が特産品でもあります。
柘植といえば髪を梳かす櫛が有名ですね。
大奥の時代のお姫様たちのあいだで御蔵の黄楊の櫛が使われていた。とどこかに書かれていました。
大きくなるまでに百年くらいかかるそうです。

大阪ではデカいクマゼミしかいないけど、
かわいいセミがいましたよ。

こどもの頃よく食べたキャラメルみたいなでんでんむし。

一目見た瞬間、全員が心を奪われた道。


みんなが惹きつけられたこの道は、1年に1度神様が通る神の道でした。
神様が通る前には島の人みんなでこの道をきれいにするんだそうです。
やっぱり何か不思議なエネルギーがあるのかな。
大きなシイの木。(スダジイ)
根っこのあたりにはオオミズナギドリという海鳥の巣穴がいっぱいで、
夜になるとたくさんのオオミズナギドリが海から帰ってくるんですよ。

木もただ生えてるだけじゃなく、
日照権を争うためにさまざまな策略を練っていろんな形に成長したり、
海から吹き上げる強い風に折られないように、みんな背の高さをそろえたり
生き延びるためにいろいろと考えながら生きてるんだとはじめて知りました。
「御蔵」という島の名前の由来は
海が暗い=海暗(うみくら)→みくら
神様が蔵を置いた(宝物をかくした)ところ=神蔵(かみくら)→みくら
の2説が有力らしいですが、そのどっちもあてはまると思いました。
素敵な宝物がいっぱいの御蔵島の森、素敵でしょ?
森の精霊や、もののけもたくさん住んでると思いますよ。
動画です。
マイナスイオンが出まくりの森の風景です。
いろんな鳥さんの鳴き声も聞こえてきます。
御蔵島の森
おまけ。
海でイルカと泳いだあと、海から島に泳いで上陸し
滝に打たれました。

この滝のお水はすごく甘くておいしかったです。
☆
飼い主は滝に打たれてましたが
すみれはちょろちょろシャワーに打たれてました。
すみれの水浴び
ひまわりは小松菜浴び。
みんな飼い主に似て水浴びが好きなのかな?
ひまわりの小松菜浴び
次回は御蔵の美味しい水編です。

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