以下4枚は
松本先生のレジメから。
どうやって復原するのだろうという
疑問の一端がわかりました。
本当に匠の技なのですね。
骨の折れる仕事です。
好きでないとなかなか出来ない。
先生は小学生から考古学に興味を持たれて、
現在まで来ているそうです。
松本先生を見ていますと、
好きこそ成功の秘訣ということを
思い出させます。
先日
いわきシューマンカレッジ第2回講座が行われ、
復原技術から古代の技術を学ぶ
・・・・・土器の復原をとおして・・・・・
講師は
松本 友之先生(元いわき市文化保護審議会会長)でした。
松本先生は
天冠埴輪(国指定重要文化財)や陶棺(県指定重要文化財)などの
発掘や復原者として有名で、
なおかつ
長年にわたり
いわき市の文化保護審議会会長としても活躍されました。
復原されたものは500以上を数えるそうです。
なぜ復元か?
破片をそのままの状態にしておくのではなく
当時の姿に戻すことにより
先祖の物の考え方などがわかるのではないかという
考え方で復原をとらえてきたと語っていました。
当日は
上記に乗せた画像をパソコンのスライドショーで25分くらい説明されました。
また、
NHKのビデオ(三上寛さんが案内者として登場)でいわき市の発掘状況や先生の復元のお話。
を約20分くらいか?
を見てという
画像での講義でしたので、
復原技術という松本先生の匠の技が理解出来ました。
もちろん、
今回の大地震による
文化財の破壊などにも大活躍する技術になるわけです。
そうしたものが
博物館などを支えていることをよく理解できたのではないでしょうか。
松本先生、
貴重な画像やお話
ありがとうございました。