今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

11月のお菓子 リンゴのクラフティ

2013年12月04日 | 「お菓子教室」のひきだし



うろうろっとしていたらもう12月になってしまいました。
何をするでもなく、1日1日が過ぎていきます。訳のわからぬ焦燥感に駆られながら今日も暮れるのであります。

そんなこんなで忘れていた11月のお菓子教室はリンゴのクラフティ。
クラフティ?どんなお菓子? 他の人に聞いてみても焼き菓子だと思うけど・・・
良かった、知らないのは私だけじゃなかった。



タルトの生地を型に敷き詰めます。中におもりの石を置いて焼きます。

今まで製菓材料売り場に行くと、必ず目にしていたシルバーのおもり、私の生涯において絶対必要のない物だと思っていましたが、本日初めて使用しました。

焼いている間に、リンゴのコンポートを作ります。紅玉を甘く煮詰めます。



焼き上がったパートブリゼ(タルトじゃないの?難しい名前)にリンゴのコンポートを並べます。


ぎっしり並べます。

並べたら、アパレイユを流し込みます。アパレイユ?もう難しいわ~ 要するにつなぎのような物でしょうか・・・牛乳、生クリーム、卵、砂糖、薄力粉等でできていますが、焼き上がりはしっかりした物ではなく、つなぎ・・・?



流し込んだところ。

後は焼くだけです。
焼くのを待つ間、マジパンでバラの花を作る練習。


花びらを1枚ずつ組み合わせて、形を作ります。
バラの花がどのように成り立っているのかを理解していないと形になりません。
う~ん、菓子職人っていろんな才能がいるのねぇ。ふ~~


もちろん、先生の作品。

マジパンの生地は何回もこね直しができるので、家でも練習してくださいって言われました。が私、おそらくしないだろうと心の中で思ってました。
上手にできるできないの問題ではなく、やる気が起きない作業です。スミマセン。



さ~~焼けたよ、焼けたよ。
難しい名前の割に、すご~く地味なお菓子、率直な感想。

私が思いますに、授業が始まる前に、今日のお菓子が前に見本に置いてあるとか、レシピに写真が載っているとか、(レシピは、材料と作業手順が書いてあるだけです)してもらえると作るお菓子がわかっていいのではないかと、ハリエさんにささやかな要望でございます。特に受け付けておられませんが・・・
 
最後に先生に、「今日のお菓子はタルトですよね?」と聞いたところ、先生は困ったように笑って、「ちょっと違うのです」と言われました。




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ハロウィン一色のお菓子教室

2013年10月28日 | 「お菓子教室」のひきだし


10月のお菓子教室です。
店内に足を踏み入れると、ハロウィンのディスプレイで店内はオレンジ一色。教室に入る前に思わず足を止めて、見入ってしまいました。


飴細工。



絵本仕立て。



お菓子もいっぱい。



パティシエもオレンジ色のユニフォームです。

お菓子を、取り置きしてもらってばたばたと教室に向かいます。今日の目的を忘れるところでした。

さてさてハロウィン一色の店内でしたが、今日のお菓子はなぜか?苺のショートケーキ・・・
「値段は高いのですが、お味のほうはいまひとつです」と先生も苦笑い。


本日の生地は、ビーナマッセというウィーン風の生地で、卵黄が多く入るので、きれいな黄色に仕上がります。


なんと! 焼きあがったら皮をめくるみたいに一番上をはがします。


三等分に切り分けてシロップを塗ります。

間に苺、生クリームをはさみ、重ねたらいよいよナッテ、生クリームを塗る作業です。
いくら頑張っても、たまにしか練習していないのに(この教室の時間の空いたときだけ)上手にできるはずがありません。(言い切る!!)
こてこてやりながら、先生の巡回を待ちます。


先生、お見事!  ちなみに私のも写真に撮っておいたはずなのに、残すに堪えないとカメラが勝手に削除したみたい。


デコレートされて、切り分けされました。


均等なクリームの厚さ、三角のとがり具合、はてはセロフアンの開け口の位置まで、お見事です。
思わずため息がもれます。もちろん先生作。


だんだん高度なお菓子になってきました。せっかく焼き上げても、うまく切れなかったりセロフアンを巻いたりしているうちに崩れたり、自分ちで食べるだけだし~なんて負け惜しみ言ってますが、やっぱりちょっと悲しい・・・     器用不器用もあるだろうけど、やっぱり性格かなぁ。



ウィーン風生地はお口の中で溶けるのでした。







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みっちり(^u^)パン教室

2013年10月08日 | 「お菓子教室」のひきだし



パン教室に行ってきました、愛知まで。
先生はたねやのお菓子教室で一緒だった人です。なんとパン教室を主宰されていたんです。
同じくお菓子教室仲間の方に途中で拾ってもらってでかけました。運転は娘さん、お世話になりました。

何が焼きたい?って聞かれたので、教室で人気のメロンパン!とリクエストしといたよ。て話から「メロンパンって、上に乗っかってるのは食べるけど、肝心の生地は、なんかカスカスでおいしくない」とか「今までおいしい!て思えるメロンパン食べたことない」
結果はっきり言って嫌いって え~~??
もし今日のメロンパンもそんなのだったら、ここでの話はオフレコね。と念を押しつつ。

雑貨店も兼ねた店内は、バラ模様の小物で埋め尽くされ(バラが大好きなんです)
女の子なら きゃ~かわいい~~と盛り上がること間違いなしの小物たちがそろっています。

材料はもうすでに、捏ね機の中でぐるぐる回っています。
うん?これがメロンパンの生地?ドライフルーツがいっぱい、シナモンの香りもしてます。ミルクティに紅茶の葉も入れるの?
う~ん、みんなの顔がほころびます。そこで車中の話を暴露して大爆笑。


冷やしておいたビスケット生地で包み込んで、模様をつけます。


いざ!オーブンへ。


メロンパンの生地にクリームを入れて編み込みパン。



メロンパンを焼いている間に、こんどはフランスパンです。
生地は少し柔らかめで、ちょっとべたべたするので、粉をつけながら。


チーズクッペ。チーズをたっぷりのせたら首を絞めるんです。


奥がベーコンエピ、左が秋らしくシャンピニョン、右がチーズクッペです。

みっちりやりたい。という希望を出しておいたら本当にみっちりで、次はこれ!その間にこれやって とハードなスケジュールに少々疲れ気味。お菓子でもパンでも体力勝負ですわ。

お昼も過ぎて、おなかも減るわで心なしかみんな無口になり、もくもくと手を動かしていましたが、次々といいにおいで焼きあがってくると、わぁ~って、やっぱりうれしい。



編み込みパンも焼けました。

それから後はおしゃべりをしながら試食会。みんな好きなだけあって、お菓子やパンのことにすっごく詳しい。私はほとんど聞き役で、時々「それ何?」って質問するくらい。
あっ、メロンパン。おいしかったぁ、自分で作ったからじゃなくて、あれだけ中にいろいろ入れたらおいしくなるよね。
今日のは、いつもの教室の分量じゃなくて、スペシャルバージョンだそうです。

先生は、(私と同年、偶然)自分がやりたい!と思ったらまずその業界に飛び込んで現場で勉強する、という有言実行の人です。だから教室に通ってるだけでは絶対わからない現場の臨機応変な作業などを実際体験して、今でも勉強中という、熱心な熱い人で、その会得した中からいいとこどりして教えてくれるという、生徒にとってはこの上なく幸せな教室です。
もう少し近かったら週一でも通うんだけどな~  また次回まで。

西春日井郡豊山町(住所だけ見るとすごい田舎みたいだけど、名古屋駅も近いし空港も近いです)
にある「MAMMAMIA」というお店です。
お店の写真撮るの忘れた~







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9月のロールケーキ

2013年09月30日 | 「お菓子教室」のひきだし


9月のお菓子教室の記録を忘れておりました。
9月は、ロールケーキです。やっとお菓子教室らしく?なってきました。(今までのも十分おいしいお菓子でしたが、あくまで私の個人的な思いです。。)

配られたレシピを見ると、4・5行書いてあるだけでなんだかシンプル、簡単そうです、が・・・
絞り袋、口金って??  何に使うの??


答えはこれ!  生地はスポンジではなく、棒状に絞り出した生地をつなげるというもの。



隅から隅まで、きっちりと絞り出します。
絞り出す太さを考えないと、最後に生地が余ったり、足らなくなったり、実際足りない人が余った人にもらっていました。私は途中で調整しすぎて、太さがまちまち・・・
今まで時々練習していた絞りの技、こんなところで発揮されるとは・・・怠けていた報い。



焼き上がりです。先生作、少々の隙間は焼いた時にふくらむので埋まります、がやはり太さはそろっているときれいです。


生クリームの泡立て方、ツノの立ち方など丁寧にわかりやすく実演してくださいます。
やっぱりここはムービーで撮っとくべきですね。


鉄板側の平らなほうに塗っていきます。向こう側は(巻き終わり)少なめのほうがよかった、と後で思いました。


フルーツをのせていきます。今日はバナナ、オレンジ(丸のままを剥いて使用)キウイです。

巻きずしを巻く要領で、そろそろとこわごわ巻いていきます。


巻けました。先生のはきれいですね。私のはクリームがあちこちからはみ出して、ちょっとじじぐさい。



最後に、粉糖を振り掛けて仕上げ、定規で測って切り分けます。切り口はきれいなモザイク模様です。
春なら苺を入れると、赤がきれいでしょうね。

さて、生地を絞り出す理由を尋ねました。
巻いたときに生地が割れるのを防ぐためと、やはり見栄えだそうです。
ひと手間かける理由はあるのですね。
一本お持ち帰りなのですが、切り分けると11個もできました。「一応、本日中にお召し上がりください」と先生からのお言葉。隣りの方「うち、二人暮らしなんやけど・・・」先生笑っておられました。
まっ、自己責任ということで。









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真夏のガトーショコラ

2013年08月19日 | 「お菓子教室」のひきだし
冬のお菓子というイメージのガトーショコラ、クラシックショコラともガトークラックとも言います。
お菓子教室ですから、季節は関係ないのです。

本日は補充参加のかたが多くて、ひとテーブルに4人、二人ずつペアになります。









先生がまずされるのを見ていて、さあやって下さい。と言われそれぞれやりますが、見ているときは「ふんふん、なるほど・・・」と理解しているつもりでも、いざやってみると、砂糖の分量を間違えたり、入れる順序を間違えたり、
さっき何聞いてたんやろ?? と顔を見合わせて、苦笑い。
分量や入れる順序は、決められた通りにやればいいのですが、泡立てる、混ぜるという作業は、頃合いというのがなかなかわかりません。
「このぐらい? こんなもん?」「う~ん・・・」最後は先生~と泣きついて見てもらいます。



型に入れました。



焼き上がり! 先生の作です。

オーブンに入れて焼き上がりを待つ間、またしてもデコレーションの飾り付けの練習です。
本日はケーキの土台にクリームを塗る所から、この作業なんて言ったかな?もう書いとかな忘れると思ってたのに、やっぱり忘れた・・・


先生の作品。クリームをペタペタっとのせて、ケーキ台を2・3回くるくるっと回されたらあっという間に、こんなきれいになってるんです。

私はと言うと、スジが入って、それをきれいしようと、無意味にぐるぐる回しているうちに、また違うスジが入って、と言う繰り返しで、いつまでたっても完成しないのです。



デコレーション部分。

もう最後の方はイヤになってしまって、隣の人のを見ていたり、相方の人にいらんこと言って邪魔したり、時間をつぶすのでした。
はっきり言いまして、この作業、私むいていません。。。

やっとケーキが焼き上がり、粉砂糖で飾り仕上げます。
その間に先生は、試食のケーキの準備。


ケーキに添えられた生クリーム。スプーンできれいにくるくるっと。
なんでもないように見えて、難しいと思います。



いただきま~す。

冬のお菓子でも何でもおいし~。実はこの試食用のケーキは昨日焼いておいておかれた物だそうです。
道理でしっとり、うっとり。

先月に引き続き、今月も愛知から参加された方、本日で初級コース終了です。
2年がかりで終了されたそうで、先生から修了証をもらって満面の笑みでした。
これからも一緒に習えるといいんですが、一応これで終わりだそうです。いかんせん愛知からは遠いのだそうです。

おめでとう! お疲れさま。







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