えっ と思われるかもしれませんが、手の痛みをカイロは有効です。
腱鞘というのは、筋肉の腱の部分を包んでいるものです。
腱鞘炎は腱鞘の部分に摩擦などのストレスが加わって、痛みを発し手をよく使う人に起こりやすい炎症です
ピアニスト キーパンチャー 介護の仕事 手を使いすぎる人
■親指に問題が出た場合はドケルバン症候群と呼ばれています
先日ドケルバン症候群の方がこられました。
手の痛みと腫れも酷い状態でしたが、全身の筋肉もガチガチにかたくなっていました。当院の施術と患者様による自宅でのアイシングで2回目の矯正では手首のくびれが見えるほど腫れは引き、手の熱感も減ってきました。身体の緊張もとれてきました。
当院での手の腫れ、痛みのケア(カイロプラクティック)
■初めに硬くなった身体全体を矯正します。(その間は問題個所をアイシング)
■腕、肘、手の調整を行います。また筋膜リリースや振動刺激による矯正も行います
筋膜リリースは手筋の筋肉だけでなく筋膜もアプローチすると、動きがよりスムーズになります)
「筋・筋膜リリース」とは
「筋肉と筋膜の解放」つまり「こった筋肉や筋膜をほぐす」といった方が理解しやすいでしょう。
「筋膜」は筋肉を包む膜のことですが、筋肉同様に緊張します。また、いくつかの筋肉を包括的に包む膜であることから「筋膜の緊張」は時によっては、無関係な場所にまで緊張し全く関係のないところに痛みが発生します。
体はつながりあい互いに関係し合う
手が痛い時に手だけの治療だけでく、全身調整が有用であります。かといって、カイロの一回の施術でスッキリするか?・・といわれましても、身体が治るには時間がかかります。手と腕、肩、首はつながっています。手の腱鞘炎でも全身調整は身体(手)の回復に役立ちます。