「協調運動障害」といえば 広汎性発達障害(PDD)、学習障害(LD)、自閉症、発達障害など思い浮かびますが、 日常生活に何ら問題の無い対象者でも、注意深く観察すると身体の協調運動あやしいのが、観察されます。
これらの問題、症状は、全く違う障害とされています。
しかし、最近の脳科学での新たな発見によると、左右の脳の特定部位による連携がうまく行われないことも、発見されています。
これは健常者でも起こりうることです。
脳のミスといえば、(注1)アクションスリップ、一過性ではありますが、脳の行動障害といえるのではないでしょうか? これらは、障害とは呼ばず「ヒューマン・エラー」と呼ばれていますが、やはり左右の脳の連携が行われていない事が原因です。
左右の脳のバランスの低下は、発育、またはエラーによるもの(機能的低下~単純な疲れを含む)乱れが原因でおこり、
脳のコミュニケーションに不調をきたした為に、運動、行動、感情、社会性、学習能力に影響が及ぼすと言った文献があります。
当院では脳の機能をUPさせるには、神経の調子を整えるアプローチを行います。
それは、カイロプラクティックの関節刺激による、脳の活性、(関節受容器から脳刺激)です。神経を整えます。
また、五感 運動による、身体のコミュニケーションによるエクササイズも重要です。
例えば、障害を持っていても左右を動かさなくても、動かすスクーリングイメージさえも行動の刺激になります。 カイロプラクティックは左右の脳の機能疲れの活性に役立ち、そして運動エクササイズは左右の脳の協調運動をつなぐ足がかりとなります。地味~な運動の繰り返してですが。!
左右運動の苦手な患者様から、子供さんまでエクササイズを提供し、すごしづつ身体運動が上手くなっているケースもあります。運動機能が良くなった子供さんのケースもあり、協調運動活性に期待できます。
下の画像はブレーンエクササイズです。とても楽しそうです。 団体ではできませんが、簡単なブレーンエクササイズやインナーマッスルを使ったホームエクササイズを提供しております。
コアレディスカイロプラクティックオフィス
(WHOガイドラインに沿った国際基準のカイロプラクティック)
腰痛、肩こり、頭痛、パフォーマンスUP
ご予約は078-672-6776
(注1)
「反復エラー」
すでに行動を実行したにもかかわらず、そのことを忘れて、また同じ行動を繰り返していた。
「目標の切り替え」
目的を達成する途中、いつの間にか異なる事をしていた。(友人の家に行こうとしていたのに、気づいたら職場に向かっていたなど)
「脱落」
行為の系列の要素が脱落.
(お米をといで炊飯器にセットしたのに、スイッチを入れるのを忘れたなど)
「転換」
行為の順序を間違える
「混同」は、ある行動系列に含まれている対象を、他の行動系列に含まれているものと混同する。(携帯電話をもって出るはずだったに、気が付いたら固定電話の受話器だった)