発達心理学復習しています(=^・^=) 子供がもっと小さいときにも読んでおきたかったです。
発達心理学は生まれてから老いて亡くなるまでの全発達過程を扱う心理学です。
今回は子供について書かれていることを書いてみたいと思います。
(つまらない育児書よりためになると感じました)
たとえば、
子供が1歳ゴロから言葉を覚え始め、2歳近くになると言葉を覚えます。
しかし、狼に育てられた少女の例では、狼の群れから保護されたときは8才でした。その後9年間牧師に保護され教育を受けたのですが、不明瞭な言葉を50語程度しか覚えられなかったそうです。
子供は親子のコミュニケーションにょって言葉を覚え、自分の身の回りのものに対して指先動作をするようになります。子供さんを育てたご両親にはお分かりでしょう。
たとえば、「子供があ~と、言った指先の視線を親も向けます。これは親子の間で共通した注意を向けるというコミュニケーションが成立します。
しかし子供の指差しは親にその対象物を指示し「名前を教えてほしい」言っているわけでなくこの時期は示すものに対しての深い意味が無いといわれ、親が知りたがっていると勘違いし示す対象物の名前を教えていますが、結果として子供が物の名前を覚えるのに役に立っているそうです。
おかあさんが、「あっ〇〇チャン・ワンワン」と、言っても、言葉のみでなく、親の視線、言語以外の情報にも注目しているそうです。(同時にワンワンの言葉を示す対象物、色、形、泣き声も同時に理解する)
言語の習得には、言葉によるコミュニケーションが重要なのは当然ですが、非言語的要因が重要で、子供はさまざまな場面での親の言葉や表情などで認識する傾向にあり、親の表情で危険であるか、危険でないかを判断します。、初めて見る玩具に出会ったときは、その玩具が安全で在るか、どうかを確認する為に、親の表情を確認しているようです。(社会的参照)安全で在るか、しかも6ヶ月の赤ちゃんが、確認しているようです。
自分で判断できない赤ちゃんが「あ~と指差し」ママがにっこりすると、その表情から安全と理解するわけですね
たとえば・・・
犬を指差した赤ちゃん 怖い怖いと教えると、ママの顔も怖くなり、ワンワン怖い。と犬嫌いになるわけです。
親の一存怖いですねぇ~~
うちの子供もケーキ怖いと教えておいたらよかった。
そしたら紅茶も怖いというかもしれない。
空気読めるあかちゃん 恐るべし・・
<参考文献>よくわかる発達心理学
見てきたのですね!
私もこの映画みたいです~っ
まだ上映期間が在ると思いますので
チャンスを見て行きたいです。
発達心理学の本は
よくわかる 発達心理学
ミネルグヴァ書房です。
わかりやすい本です。