2日目スピアマン式触覚計
この実験は皮膚知覚を調べる実験です。
実験は左の装置、スピアマン式知覚計を使います。
まず、手ひらと腕の2つの領域に縦の線を引きます。つぎに スピアマン式触覚計の先のとがった部分を、除々に広げていきます。、最初は1点にしか感ませんが、次第に尖った部分が少しずつ広がっていくので、ある場所で2点と感じます。変化のあった場所を測定します。
またその逆、明らかに2点と感じるところから、1点しか感じないところは何ミリで感じたか?変化のあったところを測定します。それを10試行います。データーは一人10試行の腕と手のひらの二か所の10人分のデータ それぞれは合計し、平均を出しグラフにして結果、考察のレポートです。
実験中、学習効果が出てしまったり、
疲労効果がでてしまったり、覚醒状態が十分でなかったり。
痛みがジンジンと残ったりと、自分の痛みはあいまいでした。
職業柄感じたことは、皮膚感覚のいい加減さに驚き。
また痛みは心理的要因がかなり強いと体験を通じ感じたところです。
人の痛みって 本当にあいまいです。 いや~~わかっていましたが