『脳神経の基礎と臨床』5回シリーズの第1回め
マニアルメディスン研究会勉強会参加しました
脳神経の基礎と検査実技 & 中枢神経系を覗き見る窓としての活用方法
第1回 脳神経の概要と特殊感覚系(I, II)
機能神経学に3年ぶりに参加しました
久しくこの領域・・・お勉強していなかったので、かなり忘れていました。(汗)
機能神経学はただ単に神経学を学ぶのではなく、身体の機能の低下を見つけ脳のミスマッチによる身体の異常をケアする方法を学びます
からだの痛は外界からの刺激、姿勢の悪、疲労により筋肉や関節に問題が起ることもしばしばです。
しかし。その原因はツジツマが合わなかったり、精神的な疲労などとして、原因不明なことも有ります。
身体の疲れが蓄積され睡眠不足や、機能的障害なども絡み複雑な問題も絡んでいるかもしれません。しかし痛みは脳の学習されたものや、痛みが継続すると習慣的な癖により痛みを感ることも有ります。
つまり痛みの部位で感じているのではなく、脳のなかで起こるミスマッチで痛みの感覚が起っていることも考えられます。
痛みは脳によって強く感じることが起るのです。
機能神経学は脳のミスマッチを調べ問題を探ります。今回は前庭の感覚を利用し、空間認知の統合を高める方法や
小脳のミスマッチの調整、(筋の関節のトーン、ROM、運動能力)をしらべ体性感覚、中脳網様のミスマッチを、適切な方法で嗅覚神経を用いて刺激を与え脳の活性を導く講義でした。
脳へのアプローチに結果 大満足 楽しかったです。