院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「学生服エレジーⅡ」

2008年02月02日 07時04分53秒 | ノンジャンル
学生服のお洒落観の各論。

というほどのことではないけども。


制服の着こなしにこだわりを持つことが出来たのは校則が緩くなった高校の時です。

紺のブレザーにネクタイという代わり映えのない制服でしたが、

随所にポイントはありました。


先ずはズボンです。


ブレザーのジャケットは学校オリジナルなので既製の変形タイプは売ってません。

ズボンは紺のやつなら大丈夫なので、変形タイプがWingにありました。

ただ、あくまでも反抗心で奇抜な格好をしたかったわけではなく、

標準服の気にいらないシルエットをなんとかしたかったので、選ぶ型は

変形服にしては大人しい目のやつです。


校則が緩いからといって、過激なタイプを穿くのは逆に

すごく格好悪いことだと院長は思ってましたね。

あくまでもお洒落なんだよと。


生地は折り目がくっきり出て、光沢のあるポリエステル。

あくまでもお洒落目的なのでワタリ(ズボンの太さ)はせいぜい36まで。

その代わりに裾が強めに絞ってある23くらいのを選びます。

要はズボンセンターの折り目を強調したいので形はボンタンよりも

ボンスリに近いものが理想。

かといって裾が20とか21くらいまでいくとやり過ぎ。

ジャージみたいになっちゃう。

ここが美的感覚の差が出るとこなんだよな~


太さがさほどないのでタックはワンタックで充分。

多けりゃいいってモンじゃない。

ループは後ろでV字タイプでケツポケは両フラップ。

主流のXタイプを選ばないとこもシブイ!

もちろんフラップ留めのボタンはガラスコートのモノと交換。


ベルトは見せベルトなんだけど、バックルはシンプルで

飾らないものを選び、少し明るめの茶色の革ベルト。

これが紺に映えるんだ。


シルエットが崩れるのでなるべくポケットにはものを入れない。


自分でもよくも細かく覚えてるもんだと今さら驚きますが、やはり

そればっかり考えていたからスラスラ出てくるんでしょうな。


Yシャツについては・・・明日。