院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「学生服エレジーⅢ。」

2008年02月05日 07時05分40秒 | ノンジャンル
学生服のオシャレ観はほとんどの人がまったくどうでもいいと

思っているでしょうが、2、3人くらいがとても食いついてくれていると

信じて、最終回です。


学生服にはワイシャツを着るのですが、ここでもそれなりのこだわりというのがあったわけで。


中学の頃にはなんと言っても開襟シャツに憧れがありました。

中学では開襟シャツは全くNGだったのですが、今考えても理由がよくわかりません。


ちらっとでもオシャレ心を出すことが悪みたいな雰囲気でした。


だから高校に入ったら夏服になるのが待ち遠しくて、5月の半ばくらいに

wingに開襟シャツを買いに行きました。

開襟シャツで喜んでるんだからカワイイもんです。

生地も真っ白のものや、無印良品のカーテンみたいな少しくすんだような、

シワっぽい質感の白いシャツもありました。

それを気分によって使い分けるのね。


ズボンはハイウエストで、半そでの縁は2重に折ってめくります。

袖の縁をめくって折ることにより上腕三頭筋が良く目立つようになります。

これがカッコイイ。

なぜかモテはしなかったけど。


で、冬服になると長袖なんだけど、wingには長袖のシャツでも普通のとは

ちょっと違う、ドレッシーなシャツが売ってました。


相場が1500円くらいのスクールシャツの中で、そういうシャツは

3000円以上してましたね。


全体的にワイドに作ってあるのですが、特に長袖シャツで、袖の部分が太く強調して

作ってあると、ボンスリ型のズボンのシルエットと相まって、うっとりするぐらい

カッコイイのです。


ズボンをハイウエストで穿くので、シャツの腕の部分は太いほうが断然カッコイイ。

またシャツの腕の部分の太さを強調したいとどうしてもズボンはハイウエストに

なってしまうんですけどね。


今でもこの上下比のバランスはカッコイイと思うのですが、

時代と奥さんがその着こなしを許してはくれません。


高校時代は周りもそこまで考えていたのかどうか?

こだわりはそれぞれあったはずなんだけどね。