院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「札幌発のカタチ。」

2008年05月23日 06時39分02秒 | 
数年前に札幌から発信し、瞬く間に全国を席巻しブームを起こしたカレーがある。

そう「スープカレー」です。


インドのカレーでは基本的には出汁(だし)をとりません。

和食や中華、イタリアンでも料理のベースには何らかの出汁を使うものです。

そしてこの出汁の部分が料理の幹になるのでお店なんかではここが命になるわけ。

でも院長の知る限りインド料理では出汁をわざわざ別にとることは無いようです。


でも材料が旨みを持ってるし、それをスパイスで煮込むわけだから、

元々出汁なんていらないハズなんだよね。

ただ、日本人は旨い出汁をとるのが得意なので、得意のスープをベースとした

汁気の多い新しいスタイルのカレーがこの風土と合ったのでしょう。


多くのカレーファンを虜にしたこのスープカレー、根っこのスープが勝負になるわけですから

そこから本格的にやろうとすると、家庭ではちょっと無理があるね。

まさに週末の男の料理で、院長の嫌いなタイプのスタイルになる(笑)


でも今は固形スープのもと今は固形スープの素も美味しいのがある。

だいたいカレー味にするんだし、手間をかけてとった出汁もスープの素も違いなんて

わかる人はそんなにいないでしょ。


院長はスープカレーを食べたことはないしレシピも知らないけど、

たぶんこんな感じでしょ?と作ってみました。





カレーのベースをチキンスープで割って、スパイスはクローブとブラックペッパーを

強く効かせてみた。

ピーマンとナスは素揚げにして大根は下茹で、トマトは胡麻油でざっくり炒めてトッピング。

これでいいんじゃねぇか?って出来でした。


汗だくになるし、腹もチャポチャポになるので昼にはキツイかな