最初にお断り。痛々しい話ですのでご注意下さい。
先日、宮原病院前の交差点を車で通りがかった際に、轢かれたのであろうネコが死んでいました。
こういう場合、環境部のリサイクル推進課に電話すると、遺骸を引き取りに来てくれることになっています。
(22-2848。まあその時は、役所に電話して聞いて下さい)
電話してみると「すぐ行く」とのことでしたので、その間の交通事故を防ぐために、取りあえずシャベルで路側に寄せることにしました。
思ったより大きくてシャベルに乗らず、ズルズルと押していくような格好になりました。
ぼやけたようなトラ模様、全体に汚れた感じで、野良猫だろうと思いましたが、ほんの少し前まで生きていたことが柔らかい身体の感触から伝わってきます。目も半開きで、何とも可哀想でした。
役所に電話して5分ほどしか経っていませんでしたが、私の腰の引けた作業中に、もう軽トラックが到着、職員の方が、「ご苦労様です」と挨拶しながら、手慣れた様子でネコのしっぽをむんずと掴んで、ビニール袋に入れて回収しました。
こういう仕事は「結構ある」ということで、ご苦労なことだと思いました。
ネコは生ゴミと同じように焼却処理されます。
町の環境を守るための必要な作業であり、担当課の仕事が適正に処理された訳で、そのことには何の問題もありませんが、やっぱり可哀想でなりません。
燃やすにしても、ゴミ焼却ではなくて火葬にしてあげたかったと終わってから思いましたが、金もかかるし、時間もありませんでした。
そう言えば、私の結婚式の時に、「新郎は子どもの頃に、死んだネコを『可哀想だ』と拾ってきて、両親を困らせた」と紹介されてちょっと恥ずかしかったことを思い出しました。
そういう純粋な気持ちだけですぐ動いたりはしない、「大人」になってしまいましたが、心は忘れないようにしたいものです。
合掌。
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朝から家族が「今晩は、エホーマキ!」とか言って騒いでいる。
「アサッテの方を向いて海苔巻き食うだけでいいことがあるなら誰も苦労しない。そんなものは食品業界の陰謀だ。」と言ったところ、「お父さんはいつもそういうことを言う。やだやだ」などと感情的な決めつけに遭ってしまった。
これまで49年間、そんなことをしなくても幸せなことはいっぱいあったし、関西の方ではみんなでそういうことをやっていると言うことだが、その中にも不幸な目にあった方は沢山いるハズ。
などと言って恵方巻きの誤りを世間に訴えようと思っている訳ではなく、今晩、まともなご飯が食べたいだけ。
さてそれから15時間後、帰宅してみると、やっぱり大したオカズは見あたらず、テーブルの上に恵方巻きが一本置いてある。
みんな寝静まった台所で日本酒をチビチビ飲りながら、「結構うまいな」と全部平らげたのでした。
別に海苔巻きに恨みはありませんから。
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高校PTA、市スポーツ強化後援会、労働組合旗開き、友人新年会、通夜振る舞い、交通安全協会などです。
さすがに全部はこなせませんで、欠席したのが一回、出席して飲まなかったのが2回、ちょっとだけ飲んだのが2回ということになりました(あと2回は十分飲んじゃいました)。
「飲むんだから楽しんでんだろう」と言われそうですが、
そうです、楽しんでます。
飲まないで立派に出席している人もいますが、私は酒飲みながら人と交流するのは大好きなんですね。
しかし、忙しい時も、体調が悪くても、金が惜しくとも、出席しなくてはならないものですから、これはやっぱり仕事をしていることになるのでは?
アルコール中毒になったら労災認定されるのではと期待しているところです。
言い訳しても仕方ありません。
財布と肝臓を痛めながら、出るからには楽しくニコヤカに、かつ品格を失わず参加しようと思います。
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全国で猛威を振るう新型インフルエンザが、我が家にも襲来しました。
先々週、小学生の長男が発症、看護した母親に感染したのに続き、昨晩、頑健な二女が発熱、さらに、山形市に居る長女が同じ日に(!)発熱、母親が迎えに行ってそのまま長女と二女を病院に連れて行くという展開になりました。
二人ともインフルエンザでしたが、片方は熱が39.6℃まで上がって意識朦朧、一時意識が飛んだようで、「死んだかと思った」とさえ言っていましたが、点滴とタミフルでその日の内に平熱に下がるという回復振りでまたビックリでした。
地元の小学校は1クラスを残して学級閉鎖、中学校は学校閉鎖となり、学校も大変でしたが、家庭も大変でした。
各家庭でおじいちゃん、おばあちゃんが大活躍のようでした。
「子どもが病気の時には親が仕事を休める」労働環境をつくっていくことの重要性を改めて感じました。
なお、家族でただ一人罹患しない私は、「若さ」の力と思っていましたが、小学校の校長先生が「年配の先生はかかりませんね」と言っているのを聞いてがっかりしてしまいました。
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日本水泳連盟が競泳などの日本代表に対して、「茶髪、ピアス、華美なネイルは禁止」などの行動規範を設けるといいます。
守らないと「5年以下の(選手)登録禁止」などの処分を科す可能性もあるとのこと。
ジョークかと思ったが本当のようです。
驚き、あきれ、ため息が出てきました。
「○○(サッカーとか、ラグビーとか)は、子どもを大人にし、大人を紳士にする」という表現が、スポーツの価値を端的に示しています。
スポーツを通して人間性が高められるということでしょう。
人間性の中には、「自分の頭で考え、判断することのできる能力」も入っています。
選手が競技に際してどんな格好をするかなどということを、競技団体が「指示」しなければならないというのでは、「水泳(連盟)では、トップクラスまで鍛えても、自分で考えることのできる人間は育ちませんよ」と表明しているに等しいでしょう。
私は、スポーツが子どもを成長させる力を持っていると言うことを自分の三人の子どもの体験を通して実感しています(そんなに「立派」になった訳ではありません。子どもなりに成長したということです)。
同時に、「勝てばいい」「上手な子が大事」「学校より、家庭より、スポーツ」といった考え方もまだ影響力を持っていると言うことも痛感してきました。
沢山の話し合いを重ねてきましたが、対立し離れていった方もあり、大変残念な思いもしました。
しかしそうまでしても、人間にとって、子どもにとってのスポーツの意義というものを考えていくことが、子どもらの幸せのためには必要なことと思っています。
銀座のセントルの前が、飲んだり食べたりするお客さんで一番賑わっていました。
それぞれの店が趣向を凝らして個性的な「店」を出して、祭りを盛り上げていましたが、老舗の二代目(まだ学生)が、親(現社長ですね)と一緒に「店」の仕事をやっている姿も見られ、今のご商売が二代目、三代目に引き継がれる商店街になって欲しいなと改めて感じましたし、そのために市政も努力しなければと、再度肝に銘じた次第です。
南銀座の南端から銀座通りの北端まで700~800mほどの路上に、沢山の店が出て、各所で音楽や踊りなどのイベントがおこなわれていました。
私が南端から進入しますと、武田商店の前のあたりで、市内の「龍舞」というチームによる「よさこい」をやっていました、
私の元の職場の同僚の女性も踊っていましたが、職場での優しく穏やかな姿とは打って変わって、黒の衣装にねじりはちまきの「粋」な出で立ちでのダイナミックなダンスはとても素敵で、ついつい見とれてしまいました。
このチームには、車いすの男性も加わっていて、そのダンスもまたカッコイイものでした。
色んな職場、色んな地域の方がチームを組んでやっているのだろうと思いましたが、日常を離れて「燃える(萌えではありません)」時間、一緒に燃える仲間がいる生活は、いいものだろうなと勝手に想像してしまいました。
~以下、写真表示のため分割して投稿します~