22日(水)鶴岡市の介護保険サービスの現状について、共産党市議団として市介護サービス課から話しを聞きました。
H18年度以降の特徴の説明がありましたが、特に次のような点は要チェックと感じました。 (※は、私のコメントです)
①H18年4月の制度改正は、軽度の方ができる限り要支援・要介護状態にならない、
重度化しないように「介護予防」を重視したシステムの確立をめざしている。
※果たして、国が進める介護予防でこの一年効果があったか?これからあるか?
②新しく創設された地域支援事業を開始した。
○介護予防・・運動機能向上、栄養改善、口腔機能向上、閉じこもり予防・支援、認
知症予防・支援、うつ予防・支援
○包括的支援事業・・総合相談、権利擁護、包括的・継続的ケアマネジメント支援、
介護予防ケアマネジメント
○任意事業・・介護給付等費用適正化、家族介護支援など
※いずれも大いに重要であり、充実させなければならない。しかし、これらの事業
に投入される公費を削減するというのが国の地域支援事業。
③要介護認定の増加状況はほぼ計画通り推移しているが、要介護2以上の比較的
重度の人が多く、給付費が増加している。
○「要支援~要介護1」:「要介護2~5」:「合計」で、
H17年9月 3092人:3561人:6653人
H18年9月 3121人:3851人:6972人
増加率 0.9%:8.1%:4.8%
④H17年10月からの「ホテルコスト」導入で施設サービス給付費が下がった。
※「介護の社会化」と言って導入した介護保険制度。3年毎の見直しの度に保険料
は引き上げられた(これまで2回)。それが、「利用料が重い」と利用できない人が
増えるとはどういうことか?!
⑤鶴岡市は、施設サービス費は平均的で、在宅サービス費が高い。
現状を良く分析し、取り上げていかなければならないという思いを強くしました。
H18年度以降の特徴の説明がありましたが、特に次のような点は要チェックと感じました。 (※は、私のコメントです)
①H18年4月の制度改正は、軽度の方ができる限り要支援・要介護状態にならない、
重度化しないように「介護予防」を重視したシステムの確立をめざしている。
※果たして、国が進める介護予防でこの一年効果があったか?これからあるか?
②新しく創設された地域支援事業を開始した。
○介護予防・・運動機能向上、栄養改善、口腔機能向上、閉じこもり予防・支援、認
知症予防・支援、うつ予防・支援
○包括的支援事業・・総合相談、権利擁護、包括的・継続的ケアマネジメント支援、
介護予防ケアマネジメント
○任意事業・・介護給付等費用適正化、家族介護支援など
※いずれも大いに重要であり、充実させなければならない。しかし、これらの事業
に投入される公費を削減するというのが国の地域支援事業。
③要介護認定の増加状況はほぼ計画通り推移しているが、要介護2以上の比較的
重度の人が多く、給付費が増加している。
○「要支援~要介護1」:「要介護2~5」:「合計」で、
H17年9月 3092人:3561人:6653人
H18年9月 3121人:3851人:6972人
増加率 0.9%:8.1%:4.8%
④H17年10月からの「ホテルコスト」導入で施設サービス給付費が下がった。
※「介護の社会化」と言って導入した介護保険制度。3年毎の見直しの度に保険料
は引き上げられた(これまで2回)。それが、「利用料が重い」と利用できない人が
増えるとはどういうことか?!
⑤鶴岡市は、施設サービス費は平均的で、在宅サービス費が高い。
現状を良く分析し、取り上げていかなければならないという思いを強くしました。