明日、4日(月)は、臨時議会です。
議題は、三つだけ。
他に、「山形県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙」があります。
この選挙は、今年4月から始まる「後期高齢者医療制度」の運営主体となる、議会を構成する議員の補欠選挙です。
広域連合議会の定数は16人(村山7,最上2,置賜3,庄内4)ですが、
内4人は市町村長で、「ブロック内市町村長の4分の1以上の推薦」で立候補できます。
残り12人は市町村議会議員で、「ブロック内市町村議会議員の20分の1以上の推薦」で立候補できます。
立候補した議員を、各市町村議会の議員が投票して、上位から当選となります。
首長と議員の中での多数派しか、広域連合の議員になれないという、おっかしな仕組みです。
結局これまで、市町村議員からの選出については、すべてが自民党系の議員で占められています。
庄内ブロックは、首長は、遊佐町長、議員は、鶴岡市、酒田市、庄内町から選ばれていますが、今回は、鶴岡と酒田の議員の議員が「交代」するために、欠員となる広域連合議員の選挙です。
日本共産党は、広域連合の「オール与党体制」に風穴を開けるべく、三川町議の佐藤政弥さんを擁立して臨みます。
そのことを理解する議員がどれだけいるのか、見物です。