1,2月は、様々な団体の新年会に呼ばれます。
今週は、タクシーの労働組合:自交総連の旗開きと、中小商工業者の団体である鶴岡民主商工会(有名な「民商」です。)の新春のつどいに出席しました。
民商では、菅原健一会長の挨拶で、政府の「構造改革」がいかに業者を苦しめてきたか、その中でしっかり手をつなぎながら営業を守ってきた民商の活動、そして、昨年の参院選で示された国民の怒りの中で、今年は大いに奮闘して政治を変える年にしようと、みなぎる決意が語られました。
勤労者会館ホール一杯の参加者も、本当に大変な毎日を過ごしている方々ばかりと思いますが、楽しい余興もあって大いに盛り上がる会となりました。
自交総連総連の方も、「規制緩和」で徹底的に痛めつけられている業種ですが、道路特定財源の問題、農業の問題、労働者の健診の問題などなど、幅広い話題で交流しました。
「『病院に救急車が速く着くための道路』などと言って道路をつくっても、医師不足で医者がいない。『農産物を高く売るための道路』が出来ても、農業つぶしで農産物が無い」など、しっかり勉強されていることに感心させられました。
団結してたたかえば強くなり、たたかっている人は明るくなる、たたかう組織の新年会は、そのことを感じさせてくれます。