関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

会派視察の検討

2008年04月20日 | 活動報告

 市議会では、常任委員会(総務、市民生活、産業建設、厚生文教の4つ)ごとの年1回の視察の他に、会派ごとの視察も年1回おこなうことができます。

 「先進施策を見る」「特定の分野に偏らず、常任委員会の各分野を見る」などのいくつかの決まりがあります(絶対条件という訳ではありません)。

 費用は、「一泊14000円、日当3000円、交通費は公定価格」で合計10万円以内とされています。

 多額の費用を使っておこなうものですから、実際の鶴岡市政に生かすことができるように、視察先は広く情報を集め、よく研究して決めなければなりません。

 前回の会派視察では、
 国分寺市:防災まちづくり、狛江市:情報公開と市民参加、我孫子市:介護保険事業を視察し、その後、それぞれ委員会で質問するなど、調査した内容は実際の活動に生かしています。  (06年11月22日付ブログ)
 
 他の会派のことはよくわかりませんが、「場所が先にあり」で、訪問する自治体は議会事務局に探してもらうかのような話も聞こえて来たりしますので、視察のあり方も検討しなければならないかと思っています。
 
 今回は、林業先進地であるとともに、「土佐の教育改革」が進められた、高知県を訪問先に考えて検討しています。
 仁淀川町、檮原(ゆすはら)町、四万十市、四万十町、佐川町、香南市、高知市など、注目すべき自治体がたくさんあります。

 しかし、実際に3日乃至4日で訪問して回るとなると、費用はもちろん、交通、宿泊などをうまく計画しなければなりません。
 インターネットでだいたいの情報は得られますが、それで組んだ計画が実行可能なものなのかどうか判断がつかないことも多く、かなりやっかいな仕事です。

 JTBの研修をしているような感じです。