1月29日(金)夜、鶴岡市スポーツ強化後援会会員交流会がおこなわれました。
この会は、昭和47年度に山形県でおこなわれた全国高校総体を契機に、「国際大会や全国大会で活躍できる選手」の育成をめざして設立されたもので、団体と個人の会費と市の補助金を原資にして、指導者養成、選手強化、大会出場、地域スポーツ振興などにお金を支給しています。
22年度予算で支出合計1747万円となかなかの規模です。
総会では、中学生、高校生、大学生の5人の選手から活動報告がおこなわれました。
どれも大変な努力とその中で得られた人間的成長が伝わってくるお話で、スポーツのすばらしさが実感されるものでした。
ところが、議案書を見ますと、市の補助金が「昨年度まで市教育委員会管理課で実施していた小学生の大会助成と市教委各分室で実施していた中学校部活動強化費が、スポーツ強化後援会へ組み替え」られ、「実質的には大幅な減額」と書かれています。
市民負担増の市政がここにも姿を見せています。
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