関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

エコカー補助金・減税制度、まともな商売を

2010年08月26日 | 活動報告
 70代の男性:Sさんからエコカー減税・補助金に関わる相談がありました。

 この方は、登録してから13年を超える車を買い換えようと車屋さんに行き、中古車を買おうとしたところが、営業マンから「25万円の補助金の対象になる」と進められて新車を買いました。
 乗っていた車の廃車を頼んで帰り、数日後に「補助金の手続きはどうなったか?」と問い合わせたところが、「どこまで進んでいるかわからない、いつになるかわからない」(!)という返事だったのでビックリ仰天
                                                       

 補助金・減税制度は今年9月まで延長されたとは言うものの、「予算が無くなり次第終了」という扱い(これも困ったものです)になっているため、「間に合うかどうかわからない」では冗談ではありません。

 その後、車に詳しいという知人を連れて再訪して、営業マンに店長を交えて問い質しても同じ返事で、「25万円入るというから新車を買ったのに。制度が難しくて頭がこんがらかってきた」と、私に相談に来たといのこと。

 その時に回った他の車屋さんでは、「8月8日を過ぎたら、『補助金・減税に間に合うかどうか当店では保障できません』と念書を取って売る」というお店など、制度が適用されるかどうか不確実な状況であることを説明して売っていたということです。

  問題のお店から受け取ったパンフなどを見ると、「エコカー減税、補助金も!」と大いにアピールしています。
 制度もよく理解できないお年寄りに、「中古より新車、25万円もらえます」と売りつけておいて、あとは「そんなことは約束していない」というような態度は許されません。  
 商いの道に反するというものでしょう。

 たぶん、申請は間に合うのでしょうし、間に合わなかった場合は当然、車屋さんが責任をとってくれるものと期待しています(その場合は、私の出番はありません)。

 万が一、「当店の責任ではありません」なんてハナシになったりしたら残念ながら私の出番になっちゃいます。
                                                

 そういうことで、「どっちに転んでも大丈夫、今日からゆっくり寝て下さい」と激励した次第
                                               
 なんとか、穏やかなお話し合いで解決したいとは思っています。