8月30日、H21年度決算等、鶴岡市議会9月定例会の議案が議員に配布され、大要が説明されました。
H21年度は、10月の市長選挙で市長が交代しました。
選挙中から「富塚後継」を訴えていた榎本新市長は、「公約」通り前市長の市政の基本路線を継承していますので、途中交代したとは言っても、昨年度の市政の責任を現市長に求めることは何ら矛盾題が無いようです。
それにしても、3月の予算議会と9月の決算議会の議案は膨大です。
A4で千ページ近くあります。
精読し調べ挙げるのはその一部ですが、一応全部目を通します。
(そんなことをしなくても議員をやってる人もいるようですが・・。)
歳入総額約655億円。
議員やって5年になろうとしていますが、実感をもって理解できるところは正直言ってまだまだ限られています。
それでも、「これは問題」「これは譲れない」という事業も結構な量になってきました。
それもこれも、ご意見、切実なご相談、激しい苦情などなど、市民の皆さんから寄せられる声、それと関連して調査研究してきたものの積み重ねです。
皆さんの声をどうやって市政に反映させていくか、そのためには日常の活動が重要ですが、それでも議会というのはその結節点であり、最も厳しく問われる舞台です。
「議会の始まり」は、1年で一番肩の荷が重くなりますが、全力を振り絞って向かっていきたいと思いマス。