A公園で、オオタカが営巣しそうになった4月に撮った写真!(営巣の可能性があったので、ブログに載せるのを保留してました。)
もしそのまま営巣していたら、今頃は可愛い雛の姿が見れたところなのですが、結局うまく営巣できなかったようです。
カップルが若かったからなのか、カラスなどの邪魔が入ったのか、人間のせいなのか分かりませんが、残念な結果に終わりました。
オオタカが営巣しそうだという話を聞いたのは、4月3日。
駆けつけてみるとまだバーダーさんも少なく、高い枝の上に雌の若鳥が1羽。 まだ規制ロープも張られていないようで、この後が人も増えそうで心配です。
周辺には雄もいるようなのですが、この日は確認できず。

その後しばらく行くことができず、4月12日、久しぶりに様子を見に行くと、規制ロープも張られましたが、狭い通路にバーダーさんたちがいっぱい。
諦めて、裏側にまわりこんでみることにします。
裏側は少しオオタカまでの距離があるものの、まだ人は少なく2~3人のバーダーさんだけ。 ここで暫し待機することにします。
こちらからは、少し逆光ですが、雄の姿も見ることができます。


次の写真は、ちょっと面白い、雌の○○ち!!見えますか?? (この写真は表側から撮ったもの)

雌は、雄からプレゼントされた餌(求愛給餌)を食べながら、時々大きな甲高い声で鳴きます。
甲高い声の間隔が狭くなってくると、近くの雄を呼んで、交尾を促すのでしょうか?

そして、突然雄が雌の背後から…・・この日見た第1回目の交尾行動です。
オオタカは雌が大きく、雄が小さいですね。猛禽類は一般的に雌が少し大きいのですが、オオタカは極端な方でしょうか。

求愛時期には、雄から雌への求愛給餌行動が繰り返され、その直後に交尾が観察される事が多いそうです。
その間、4月中旬の産卵まで交尾回数は増加し、1日に3~5回観察されるそうですから驚きです。
この日も、私が見てる2時間ほどの間に観察されたのは、合計3回の交尾行動が見れました。
鳥の交尾は、雄の生殖器はほとんど雌の生殖孔に入らず、「生殖器同志を接触させる」という感覚のようです。
ですから雌が雄を嫌って少しでも身体を動かすと、交尾は成立しないそうです。
下の連続写真を見てください。
よく見ると、雄は交尾行動に入ろうとしてるのですが、相手の雌は交尾を受け入れた証である「前傾姿勢をとり、尾羽を上げる」姿勢をとっていません。




こうして、この時の交尾は失敗したようです。
土・日には人も多い公園で、このまま営巣してくれることを期待したのですが・・・・・続く
*次回の、この続きを載せる予定なので、コメント欄を閉じています。コメントは次回の記事で頂ければ嬉しいです。。
もしそのまま営巣していたら、今頃は可愛い雛の姿が見れたところなのですが、結局うまく営巣できなかったようです。
カップルが若かったからなのか、カラスなどの邪魔が入ったのか、人間のせいなのか分かりませんが、残念な結果に終わりました。
オオタカが営巣しそうだという話を聞いたのは、4月3日。
駆けつけてみるとまだバーダーさんも少なく、高い枝の上に雌の若鳥が1羽。 まだ規制ロープも張られていないようで、この後が人も増えそうで心配です。
周辺には雄もいるようなのですが、この日は確認できず。

その後しばらく行くことができず、4月12日、久しぶりに様子を見に行くと、規制ロープも張られましたが、狭い通路にバーダーさんたちがいっぱい。
諦めて、裏側にまわりこんでみることにします。
裏側は少しオオタカまでの距離があるものの、まだ人は少なく2~3人のバーダーさんだけ。 ここで暫し待機することにします。
こちらからは、少し逆光ですが、雄の姿も見ることができます。


次の写真は、ちょっと面白い、雌の○○ち!!見えますか?? (この写真は表側から撮ったもの)

雌は、雄からプレゼントされた餌(求愛給餌)を食べながら、時々大きな甲高い声で鳴きます。
甲高い声の間隔が狭くなってくると、近くの雄を呼んで、交尾を促すのでしょうか?

そして、突然雄が雌の背後から…・・この日見た第1回目の交尾行動です。
オオタカは雌が大きく、雄が小さいですね。猛禽類は一般的に雌が少し大きいのですが、オオタカは極端な方でしょうか。

求愛時期には、雄から雌への求愛給餌行動が繰り返され、その直後に交尾が観察される事が多いそうです。
その間、4月中旬の産卵まで交尾回数は増加し、1日に3~5回観察されるそうですから驚きです。
この日も、私が見てる2時間ほどの間に観察されたのは、合計3回の交尾行動が見れました。
鳥の交尾は、雄の生殖器はほとんど雌の生殖孔に入らず、「生殖器同志を接触させる」という感覚のようです。
ですから雌が雄を嫌って少しでも身体を動かすと、交尾は成立しないそうです。
下の連続写真を見てください。
よく見ると、雄は交尾行動に入ろうとしてるのですが、相手の雌は交尾を受け入れた証である「前傾姿勢をとり、尾羽を上げる」姿勢をとっていません。




こうして、この時の交尾は失敗したようです。
土・日には人も多い公園で、このまま営巣してくれることを期待したのですが・・・・・続く
*次回の、この続きを載せる予定なので、コメント欄を閉じています。コメントは次回の記事で頂ければ嬉しいです。。