さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ハスの花巡りシリーズ≪原市の古代ハス(1)≫

2017年07月16日 | 
ハスの花が見頃になったので、ハスの花巡りの特集を組んでみました。

まず第1回目は、地元の「原市の古代ハス」からです。
ここは近い場所から古代ハスが見れるので、撮影ポイントとしては最高!! 今年も7月5日早朝(午前6時半)に訪れてみました。
現地に着くと……前日の雨が予想以上に降っため、園内は水浸し。
運良く車に長靴を積んでいたので、早速履き替えて撮影開始です。今回の使用レンズは広角10-20mm・100mmマクロ・70-200mm手持ち撮影です。


ここ「原市の古代ハス」の事は過去何度も触れているので書きませんが、地元の有志の方々が管理されて、毎年綺麗な古代ハスの花が楽しめます。
そろそろ見頃を迎えていて、これから7月末頃まで順番に開花していきます。


空はあいにくの曇り空ですが、所々青空がのぞいてます。
すぐそばには、東北・上越新幹線とニューシャトル線の可愛い電車が走ってます。ブルーの可愛い電車が見えますか!


まだまだ蕾の状態の花も多く、こうして寄り添ってる光景も・・・・・


青空を期待したのですが、雲が多く、ちょっと残念!!(広角使用)



まだ咲き初めの花が多く、あちこちでこんな綺麗な姿を見せてくれます。(レンコンの蓮の花よりも色が少し濃いですね。)



園内の一角では、たくさんの半夏生が綺麗に咲いていました。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く!
下の追加記事、トンボの顔を大きくトリミングすると、怪獣の怖い顔のように見えるので、興味の無い方はこの先はスルーしてくださいね!





≪追加≫
前回載せた仮面ライダー3号(?)の顔を大きくトリミングして、トンボの眼の事を書いておきます。

ポージィさんのコメントで、小さな「・」に触れられていたので、少し説明をすると・・・・・
トンボの眼は、「複眼」「単眼」があって、「複眼」は見る役目、「単眼」は明るさを感じる役目を果たしています。

前回の写真を大きくトリミングしてみました。

左右の大きな眼は「複眼」で、たくさんの「個眼」で成り立ってます。(トンボの複眼は、約2万個の個眼が集まってできてるそうです)
この複眼は広い範囲を見る事ができ、自分の背中の方まで見えるので、トンボ撮りの時は、トンボの機嫌の良い時を狙いましょう。(笑)
そして、小さな2つの「・」のようなものと、真ん中にある少し大きな黒い「・」を合わせた3つが「単眼」なんです。
従って、トンボには2つの複眼と、3つの単眼を持ってることになりますね。(髭のように見えるものは「蝕角」です。)


トンボの素早い飛行能力は、この複眼と単眼の性質を上手く利用して、体の向きを調整することによって実現されているそうですから驚きです。
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