さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

北本自然観察公園の虫たち

2019年09月05日 | 昆虫
北本自然観察公園にはご無沙汰してましたが、公園のHPで、「ムツバセイボウ」が現れたことを知り、急遽出かけてみることにしました。
私には未見のハチなので、勇んで・・・・9月1日午前中の出来事です。
早速「ハチ宿」を覗いてみるも、肝心の「ムツバセイボウ」の姿はなし。
「ハチ宿」???聞きなれない言葉ですね。
実は、この公園では、ハチを観察するために、竹筒が重ねておかれてる場所があるんです。


枯草にはアナバチの仲間が、泥で蓋をしたところにはドロバチの仲間が巣を作るように細工されてます。
この巣を狙って、寄生バチのセイボウの仲間がやってくるという訳なんです。
残念ながら、肝心の「ムツバセイボウ」の姿が見えないため、園内を散策することにします。
まず最初に見つけたのが、「ゴイシジミ」と、お馴染みの「ヤマトシジミ」
「ゴイシジミ」は日本各地で見られますが、繁殖している地域は限られているようです。
翅の裏は白地にくっきりした黒い斑点があり、碁石に似てるところから、この名前が付きました。
小さいですが、綺麗な蝶です。
「ヤマトシジミ」は、ちょっと「ゴイシジミ」に似てますね。



次に見つけたのは、「ツチイナゴ」の幼虫です。顔はまるで仮面ライダー??
大きいのと小さいのが並んでました。



次は、ちょっと面白いコラボ?? セミの抜け殻と「キボシカミキリ」です。
暗いところで、少々ボケてますが・・・・名前の通り黄色い星がいっぱい?



次は、見た目が大きなアメンボウのようですが、「ホソヘリカメムシ」??


キバナコスモスには、「キタテハ」「マメコガネ」が仲良く並んでました。
この「マメコガネ」日本在来種で、お馴染みの昆虫ですが・・・・・
北アメリカでは、ジャパニーズ・ビートルと呼ばれ、農作物に大きな被害を与えてます。
日本で、外来種に迷惑してるのと同じですね。


木道では「オオシオカラトンボ」が数匹飛び回ってます。


よく探せば、まだまだたくさんの虫たちに出会えそうですが、やっぱり「ムツバセイボウ」が気になります。
もう一度、先ほどの「ハチ宿」に戻って見ると・・・・・

*虫の名前が間違ってたらご指摘くださいね。自信のないのもありますので!!








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