さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

新年の五目鳥撮り

2021年01月06日 | 野鳥
ロウバイを撮った後、池のトモエガモには会えそうにないので、周辺を散策してみます。
目的のウソやアトリの姿はなく、木の根っこに溜まった水たまりにメジロ(目白)が・・・・・


すぐそばの木の根っこには、カケス(橿鳥・懸巣)もやってきます。
額から後頭にかけて、白地に黒い斑紋があり、翼の風切羽の一部と大雨覆と中雨覆は青と白と黒の縞模様で綺麗な鳥です。
見かけによらず、警戒心が強い鳥で、よく見かける割にはなかなか全身を撮らせてくれません。
鳴き声は決して上品ではありませんが、他の動物や鳥の鳴き声をまねることでも有名ですね。たまに人の声を真似ることもあるのですが、一度聞いてみたいものです。
ヤマガラと同じように、貯食をすることでも知られてますが、大好物はドングリの実!!


メジロが立ち去った水たまりににやってきたのはツグミです。久しぶりに綺麗なツグミの雄だったので、思わずパチリ!!
ツグミ(鶇)も冬鳥ですが、ジョウビタキなど、他の冬鳥と比べて少し到着が遅いかもしれません。
お馴染みのツグミですが、胸から脇腹の鱗模様には、かなり個体差があって、同じツグミとは思えないものもいますね。
以前は、乱獲されて、焼き鳥として食された時期もあり、可哀そうな鳥なんです。 


アカハラもやってきたのですが、近くを人が通ったので、すぐに飛び立ってしまって撮り損ねました。
のんびり歩いてると、何やら足元の枯葉の中ででごそごそ動いていたのはシロハラ(白腹)です。
このシロハラも前のツグミと同じ、ヒタキ科の鳥ですが、枯葉をひっくり返しながら餌を探す様が面白いですね。



上を見上げると、賑やかに木の枝を移動していくのは、エナガ(柄長)の集団。今の時期、こんなエナガの集団があちこちで見られます。


茂みの中にヤマガラ(山雀)を見つけました。そっと覗いてみると・・・・・



その他、コゲラやアオジ・シジュウカラ・シメなど・・・・・公園の常連さんたちを観察しながら、久々の五目鳥撮りでした。

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