さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

お馴染みのビンズイ(便追)も!

2021年01月14日 | 野鳥
公園内をのんびり歩いてると、すぐそばの松林の中には、お馴染みのビンズイが4羽います。
枯れ松葉の中では、地味で目立たない鳥ですが、人が近づいてくると、いっせいに近くの枝に避難し、人が去るとすぐに下りてきます。


そっと近づくと、かなり近くまで近寄れますが、さすがに一定の距離以上には近寄らせてくれません。
面白いのは、子供たちの声にはかなり敏感なようで、距離があっても、高い叫び声が聞こえると、さっと飛び立つから面白い。
ビンズイとタヒバリはよく似ていて、間違えることも多いですが、ビンズイは、目の後ろにある白斑と黒斑が特徴ですね。


ビンズイって、平地では冬に見かけるので、冬鳥だと勘違いしやすいのですが・・・・・・・・
日本では、四国以北の高山や山地の明るい林で繁殖し、冬になると、平地に降りてくる「漂鳥」扱いなんです。
ややこしいのは、一部、暖かい場所では1年中見られるため、「留鳥」扱い? また、北海道では、夏に繁殖して冬場は暖かい本州に移動します。



せっかくなので、松ぼっくりと一緒の所が撮りたくで、しばらく待機。  1羽だけ、上手い具合にやってきてくれました。


この公園も、松林があるおかげで、ビンズイたちものびのび寒い冬を越せそうです。


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