さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

氷上のキセキレイ(黄鶺鴒)若鳥

2021年01月27日 | 野鳥
ルリ男君を堪能した後、さらに奥へ進みます。
途中の小さな池は氷が張って、その氷の上をヨチヨチ歩いていたのはキセキレイ。昨年生まれの若鳥ですね。


そろ~り!そろ~り!


木陰の中の表情にも、日差しが射して、キセキレイも輝きます。


キセキレイは、日本では、九州以北に住む漂鳥または留鳥扱いですが、夏場は山の渓流などにいて、平地では冬に見かけることが多いです。
もちろんセキレイの仲間ですから、お尻フリフリ歩く姿は、同じですが、黄色が鮮やかで、みんなに人気があります。夏場の方が黄色が鮮やかですね。
話は少し横に逸れますが・・・・セキレイの仲間はなぜ尾っぽをフリフリするのでしょうか??
理由は定かではないのですが、一説では、天敵に対する警戒の意味があるそうです。
なんだか、フリフリしてると、余計目立つような気もするのですが・・・・・

この子は、尾っぽフリフリしてなかったので、少なくとも、私には無警戒??



キセキレイの食性は動物性で、小さな昆虫やクモ類がメインです。
次の写真は、在庫から、5月末にお山で撮ったキセキレイですが、たくさんの羽虫を頬張ってます。子育て中なのでしょうか?
それにしても、ホバリングしながら、よくこれだけたくさんの羽虫を捕らえられるものです。















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