4月25日、久しぶりに田んぼでも歩いてみようかと買い物帰りにO田圃に寄ってみました。
田圃の畦道に数人のバーダーさんたちが・・・・・・逆光気味ですが、遠くの方にコシャクシギ(小杓鴫)がいるようです。
数日前から6~7羽のコシャクシギが入っていたようで、この日は1羽だけが残ってくれてたようです。暫くすると動き出したので、反対側に回り込んでみます。
コシャクシギ(小杓鴫)
日本には春と秋にやって来る旅鳥ですが、オオシャクシギやチュウシャクシギに比べて、数は少なく、MFでは珍鳥の部類でしょうか。
MFの田圃では、チュウシャクシギは見かけることも多いですが、私自身この田んぼでコシャクシギを見たのは初めてでした。
全国的にも珍しいのではないでしょうか。数も少なく、環境省のレッドリストには、絶滅危惧ⅠB類(EN)に登録されています。
その後、コシャクシギは畦道を散歩する人に驚いて飛び立ってしまった為、タマシギ探しで周辺を散策してると、遠くの土手の上空にこんなものが!!
「新種の鷲!!」と思いきや、鷲型のラジコン飛行機です。 カッコいいですね。どんな人が飛ばしてるのでしょう??
タマシギの姿は確認できず、セッカが飛び回っている畦道をのんびり歩いてると、前方から先程のコシャクシギがこちらに向かって飛んできます。
頭の上を旋回しながら、すぐそばの田圃に・・・・ラッキー!!
徐々に近づいてきてくれます。
後ろ姿も!
田圃ではムナグロもやって来て、しばらくの間、田圃から目が離せませんね。 田植えも本格的に始まったようです。