9月17日、引き続いてシギチ探しで沼散策です。
北側の細い水路に居たのはオジロトウネン(尾白当年)です。1羽だけですが、今年もやってきました。
相変わらず警戒心は薄いのか? 人のことはあまり気にしてないようで、比較的近くまでやって来てくれます。
尾羽付近に少し暗色部分が残ってるのは、夏羽の名残??? オジロトウネンのことは以前から何度もふれていますので、今回は省きたいと思います。
1羽だけでちょっと寂しそう。
反対側の浅瀬には同じ仲間のトウネン(当年)、若鳥でしょうか??
数日前に遠くの浅瀬で見かけた同じ個体か?
トウネンを見かけるといつも悩むのはヨーロッパトウネンとの違い。
ヨーロッパトウネンの方が嘴が長く、基部は細いものが多いとか、足が長いとか、採餌姿勢が違うとか言われるのですが、
トウネン自体個体差が多いシギだけに、一緒に居てくれないとなかなか見分けるのには苦労しそうですね。
識別方法の一つとして採餌姿勢がありますが、ヨーロッパトウネンは胴体(お尻)を高く持ち上げて採餌するため一番見分けがつきやすい見分け方法とか・・
この子そんなにお尻を持ち上げていなくて全体に低い姿勢で採餌してるので、やはりトウネン!!
コチドリ(?)と一緒にいると大きさの違いがよく分かります。
小型のシギたちも少しずつ増えてきそうですが、小さいだけに広い沼で見つけるのは一苦労です。
アメリカウズラシギもいたようなのですが、確認できませんでした。