5月初旬のある日、駅に向かって歩いてると・・・・・
駅そばの上空にチョゲンボウが3羽、飛び回ってます。
数年前から、駅前のデパートのネオン看板に営巣するチョウゲンボウの姿を確認していたのですが、今年も営巣しそうな様子です。
初めは、巣立ったばかりの若鳥と親がいるのだと思ったのですが、よく見ると、3羽とも成鳥のようです。
雄らしき1羽が盛んにもう1羽(雄)を威嚇してるところを見ると、まだカップリングが終わってなかったのでしょうか?(ここでも横恋慕?)
チョウゲンボウは、よくコンクリートの建物の隙間などに営巣することは知られていて、私も、ある市庁舎の窓際や橋梁の隙間などに営巣するチョウゲンボウを何度か確認したことがあります。
近年、このように市街地でも見かけるようになったのは、獲物の小鳥類が多いことや天敵も少なく、ビルなどの構築物が断崖の代わりになっている為でしょうね。
それにしても、この街中、しかも駅前のデパートのネオン看板に・・・・・・よほどのお気に入りの場所なのでしょう!
この駅は1日の乗降客が25万人(2015年JR統計)、私鉄を含めて14の路線が乗り入れるマンモス駅です。
そんな人通りが多い駅前のデパートのネオン看板の隙間ですよ! ちょっと意外ですね。
さすがに、人通りの多い道で三脚を立てるわけにもいかず、ミラーレスV3で撮ってトリミングしてみました。
その後も駅前を通る都度、見上げて観察してみると・・・・・
カップリングも成立したようで、6月には、常に1羽だけが看板の片隅に止まったりして、周辺を見張ってる様子が確認されました。
カラスなどが近づくと、甲高い声で威嚇しながらと飛ぶ姿も何度か見ますが、周辺の人たちは全く関心が無さそう!!
一人だけ、立ち止まって上を見上げてるのは・・・・・私だけ!!(笑)
チョウゲンボウの抱卵日数はほぼ1か月ほどで、主に雌が抱卵します。
雛は一月ほどで巣立ちますが、親から完全に独立するにはさらに1か月以上かかるようです。
ここのチョウゲンボウも、6月後半には親子で周辺を飛び回っていましたが、7月初めには姿を見る事が出来なくなりました。
来年も、ここで営巣してくれるかな???
(余談)
チョウゲンボウは、普段、このように単独で営巣することが多いのですが、集団で営巣して繁殖地をつくることもあります。
大きなときは、20つがい以上が集まって集団繁殖することもあるようです。
集団繁殖地として、長野県中野市の十二崖(国指定天然記念物)や栃木県矢板市の箒川の崖(県指定天然記念物)など断崖のテラスがよく知られています。
チョウゲンボウがなぜ集団で繁殖したり単独で繁殖したりするのか,その理由は明らかではないそうですが、一度、そんな集団繁殖地を見てみたいものです。
今回は写真も少ないので、おまけにこんな写真を載せておきますね。
前回載せたチョウゲンボウを諧調を維持したまま反転してみました。
次の写真は、モノクロ変換後反転したものです。
バックが白抜けした時や、スッキリした背景のシラサギなどの写真をこのように、反転させて楽しんでます。
駅そばの上空にチョゲンボウが3羽、飛び回ってます。
数年前から、駅前のデパートのネオン看板に営巣するチョウゲンボウの姿を確認していたのですが、今年も営巣しそうな様子です。
初めは、巣立ったばかりの若鳥と親がいるのだと思ったのですが、よく見ると、3羽とも成鳥のようです。
雄らしき1羽が盛んにもう1羽(雄)を威嚇してるところを見ると、まだカップリングが終わってなかったのでしょうか?(ここでも横恋慕?)
チョウゲンボウは、よくコンクリートの建物の隙間などに営巣することは知られていて、私も、ある市庁舎の窓際や橋梁の隙間などに営巣するチョウゲンボウを何度か確認したことがあります。
近年、このように市街地でも見かけるようになったのは、獲物の小鳥類が多いことや天敵も少なく、ビルなどの構築物が断崖の代わりになっている為でしょうね。
それにしても、この街中、しかも駅前のデパートのネオン看板に・・・・・・よほどのお気に入りの場所なのでしょう!
この駅は1日の乗降客が25万人(2015年JR統計)、私鉄を含めて14の路線が乗り入れるマンモス駅です。
そんな人通りが多い駅前のデパートのネオン看板の隙間ですよ! ちょっと意外ですね。
さすがに、人通りの多い道で三脚を立てるわけにもいかず、ミラーレスV3で撮ってトリミングしてみました。
その後も駅前を通る都度、見上げて観察してみると・・・・・
カップリングも成立したようで、6月には、常に1羽だけが看板の片隅に止まったりして、周辺を見張ってる様子が確認されました。
カラスなどが近づくと、甲高い声で威嚇しながらと飛ぶ姿も何度か見ますが、周辺の人たちは全く関心が無さそう!!
一人だけ、立ち止まって上を見上げてるのは・・・・・私だけ!!(笑)
チョウゲンボウの抱卵日数はほぼ1か月ほどで、主に雌が抱卵します。
雛は一月ほどで巣立ちますが、親から完全に独立するにはさらに1か月以上かかるようです。
ここのチョウゲンボウも、6月後半には親子で周辺を飛び回っていましたが、7月初めには姿を見る事が出来なくなりました。
来年も、ここで営巣してくれるかな???
(余談)
チョウゲンボウは、普段、このように単独で営巣することが多いのですが、集団で営巣して繁殖地をつくることもあります。
大きなときは、20つがい以上が集まって集団繁殖することもあるようです。
集団繁殖地として、長野県中野市の十二崖(国指定天然記念物)や栃木県矢板市の箒川の崖(県指定天然記念物)など断崖のテラスがよく知られています。
チョウゲンボウがなぜ集団で繁殖したり単独で繁殖したりするのか,その理由は明らかではないそうですが、一度、そんな集団繁殖地を見てみたいものです。
今回は写真も少ないので、おまけにこんな写真を載せておきますね。
前回載せたチョウゲンボウを諧調を維持したまま反転してみました。
次の写真は、モノクロ変換後反転したものです。
バックが白抜けした時や、スッキリした背景のシラサギなどの写真をこのように、反転させて楽しんでます。
わたしも見かけたら、じっと見てしまいそう^^。
集団繁殖、一度見てみたい気がします。
どんな光景が見られるのかな?
反転画像、素敵です。
不思議な雰囲気ですね!
カメラを向けているのはソングバードさんだけとは・・・。驚きました。
こちらではJRの駅舎で繁殖するのは有名になりましたが、今年は市内の繁華街の一画でひなを3羽孵したようです。
近くのベテランバーダーさんがその様子を捉えられています。まだ見に行ってはいませんが。
適応能力が優れているのですね〜!
野鳥に関心がなければ、鳩がいるくらいにしか思わないでしょうね。少しまえの私もそうでしたが・・・
バックが黒いと鳥が浮き出て見えます。
生きていく為のしたたかさもさりながら環境への適応もたいしたものですね。
自分は未だチョウゲンの営巣を見たことがありません。
夏の間は姿さえ見ることがありません。(気付かないのかもしれませんが)
チョウゲンボウは町の喧騒などあまり気にならないのでしょうね。
元気な雛が孵るといいですねえ。
賑やかな場所で営巣しているのにびっくりです。
ネオンの光も気にならないのでしょうか?
人と共生して暮らしている姿がいいですね。
集団営巣することもあるのですね。
↓の美しいチョウゲンボウ堪能させていただきました。
開いた尾羽が素敵ですね。(^^
ネオンの中で子育てして、夜更かしにならないかちょっと心配です(笑)
明かりに集まった虫を捕食したりもするのでしょうか。
最近買った本には無関心さのおかげで野鳥は人里で安心して暮らせるようになった…というようなことが書いてありました。
反転写真、おもしろいですね! 猛暑でネタ切れになったら鷺の在庫で試してみます!
前記事の、自然の中でのチョウゲンボウの、色々な角度からの舞い姿に、
羽の美しさや優雅な様子に感動しました。
こちらのチョウゲンボウは、なんとも賑やかな場所を営巣地に
選んだものですね! 人は届かない場所を行き来するのであまり気にならない
のかもしれませんが、列車や放送の音やチカチカするネオンの光。
それでもそこが良かったんですねぇ。無事巣立ったようで良かったです(^^)
このチョウゲンボウは、賑やかなところが好きなのかもしれませんね。
それにしても、夜は赤いネオンで眩しくないのでしょうかね。
集団営巣の状況、どんなふうに巣があるのか、見てみたいですね。
反転画像、試してみてください。結構、面白い絵になることがありますよ。
>ちどりさん
すごいでしょう。
ここでは、人通りも多いのですが、通勤や買い物の人たちだけで、帰ってチョウゲンボウにとっては、良いのかも?
西日もかなり強く当たるところで、決して条件的には良くないと思うのですが、よほど気に入ってるようです。
来年、同じように営巣したら、もう少し詳細に観察してみようと思います。
>ホロホロさん
まさにシティー派ですね。
真っ赤なネオンに照らされて、夜遊びも好きなのかもしれません。(笑)
仰る通り一般の人には、ただのハト?
カメラ向けてるのは、私だけで、変人扱いされるかもしれませんね。
マンションのベランダでなくて、良かった!!
反転写真、試してみてください。面白いですよ。
チョウゲンボウやツミは、人目をあまり気にしないみたいですね。
特にチョウゲンボウは、賑やかなビルや橋梁の隙間に営巣することが多いです。
こちらでは、比較的こうした様子が見れるので、個体数も多いのかもしれませんね。
基本、夏は見れなくなることが多いみたいですね。
>nampooさん
このネオンの場所がお気に入りのようで、ここ数年雛たちが巣立ってるんです。
人間たちに近い方が、安全だと思ってるのでしょうか??
来年も来てくれるといいのですが・・・・・
>kogamoさん
そうなんです。
赤いネオンの下で、目がくらまないのか心配したのですが、うまく適応してるようです
集団営巣、見てみたいですね。
一斉にチョウゲンボウが巣立つところ、さぞかし壮観でしょうね。
こちらでは、こうしたチョウゲンボウのホバリングをよく見ることができるんです。