サギの仲間で、今の時期はコサギの姿が一番多く見られるでしょうか。
今回も11月の在庫から、I沼のコサギの様子を載せてみます。
日本で巷に云うシラサギは、小・中・大の3種類で、大きさや嘴・脚の形態でその違いが分かります。
大きさの順序でコサギ・チュウサギ・ダイサギに分かれますが、私自身はその中でコサギが一番好きです。
まずは、水面からフワッと飛び上がった瞬間から・・・・
「野鳥の名前」(山と渓谷社)によると・・・・・・
「サギ」の語源について、「美しい白い羽毛」による説と、「騒がしい鳴き声」によるとする説があるようです。
サギの語源は国語学者や語源学者の間でも難題の一つだそうで、「鷺」という漢字は「万葉集」でも使われていたくらいで、日本人には馴染みのある鳥なんです。
さらに、「野鳥の名前」中では、藤堂明保氏の「漢字の話」を引用して・・・・・
「鷺」という漢字は、”鳥+音符路”からなっていて、”路”のもとの意味とは関係が無く、むしろ路を含んだ露(しらつゆ)と縁が深いそうです。
「鷺」と云う字を「露」と同系語とみると、「露」は云うまでもなく「白露(しらつゆ)」の事で、透明で朝日にキラキラと光る様子から、この白露のような透明な羽をしているのが鷺。
その事を強調して”白鷺”という。とのこと。
また一方で、「和名抄」には、サギの鳴き声は人の呼び、叫ぶ声に似てるとあり、サギの語源は喧しく騒ぐの、「さわぎ」によるという説もあるそうです。
文章を自分なりに手を加えたので、ちょっと話が分かり難くなりましたが、分かりますか??
個人的には、「美しく白い羽毛」による説のほうが納得できそうですけどね。
それでは、次は、飛び上がりから着水までの写真です。 夕刻近くで西日が水面を赤く染めてます。
カイツブリもビックリです。
大きなザリガニでしょうか??小さな体に似合わず、こんな大きな獲物も一飲みです。
次の写真は、着水寸前。 特徴の黄色い趾が良く目立ちます。
次の写真も飛び立ちのシーンです。 まさに白鷺ですね。
このコサギ、今の時期は、冠羽や飾り羽は見えませんが、夏、目先が婚姻色に染まって、冠羽や飾り羽で着飾った時が一番綺麗です。
余談ですが、あの姫路城の別名が白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)と呼ばれるのは有名ですよね。
その由来もいくつかあるようですが、シラサギの姿を想像すると・・・・・・・
そのいくつかの説の一つ「白漆喰で塗られた城壁の美しさから」が、一番ふさわしいのではないかと思います。
今回も11月の在庫から、I沼のコサギの様子を載せてみます。
日本で巷に云うシラサギは、小・中・大の3種類で、大きさや嘴・脚の形態でその違いが分かります。
大きさの順序でコサギ・チュウサギ・ダイサギに分かれますが、私自身はその中でコサギが一番好きです。
まずは、水面からフワッと飛び上がった瞬間から・・・・
「野鳥の名前」(山と渓谷社)によると・・・・・・
「サギ」の語源について、「美しい白い羽毛」による説と、「騒がしい鳴き声」によるとする説があるようです。
サギの語源は国語学者や語源学者の間でも難題の一つだそうで、「鷺」という漢字は「万葉集」でも使われていたくらいで、日本人には馴染みのある鳥なんです。
さらに、「野鳥の名前」中では、藤堂明保氏の「漢字の話」を引用して・・・・・
「鷺」という漢字は、”鳥+音符路”からなっていて、”路”のもとの意味とは関係が無く、むしろ路を含んだ露(しらつゆ)と縁が深いそうです。
「鷺」と云う字を「露」と同系語とみると、「露」は云うまでもなく「白露(しらつゆ)」の事で、透明で朝日にキラキラと光る様子から、この白露のような透明な羽をしているのが鷺。
その事を強調して”白鷺”という。とのこと。
また一方で、「和名抄」には、サギの鳴き声は人の呼び、叫ぶ声に似てるとあり、サギの語源は喧しく騒ぐの、「さわぎ」によるという説もあるそうです。
文章を自分なりに手を加えたので、ちょっと話が分かり難くなりましたが、分かりますか??
個人的には、「美しく白い羽毛」による説のほうが納得できそうですけどね。
それでは、次は、飛び上がりから着水までの写真です。 夕刻近くで西日が水面を赤く染めてます。
カイツブリもビックリです。
大きなザリガニでしょうか??小さな体に似合わず、こんな大きな獲物も一飲みです。
次の写真は、着水寸前。 特徴の黄色い趾が良く目立ちます。
次の写真も飛び立ちのシーンです。 まさに白鷺ですね。
このコサギ、今の時期は、冠羽や飾り羽は見えませんが、夏、目先が婚姻色に染まって、冠羽や飾り羽で着飾った時が一番綺麗です。
余談ですが、あの姫路城の別名が白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)と呼ばれるのは有名ですよね。
その由来もいくつかあるようですが、シラサギの姿を想像すると・・・・・・・
そのいくつかの説の一つ「白漆喰で塗られた城壁の美しさから」が、一番ふさわしいのではないかと思います。
早々にお越し頂きましてありがとうございました。
I沼は時々お邪魔しますのでお会いしたらヨロシク~です('ω')当方600+1DXです。
小鷺は真っ白な羽が綺麗で居るとシャッター押していますね!!・・・白飛びが曲者ですね(≧◇≦)
今後もヨロシク~です!!
私も、いちばん馴染みがあることもあってコサギがいちばん好みです。
くちばしが黒いのもいいのかもしれません。
白鷺 の由来については「美しく白い羽毛」による説を採りたいです~
そして姫路城の別名「白鷺城」も白く輝く漆喰と白鷺の輝く白さに共通点を
見たからというのがふさわしいと感じます。
高校の修学旅行で姫路城を見、白鷺城とも呼ばれると知ったときは
即納得したものでした。
繁殖期の冠毛や飾り毛はとても綺麗ですね。目先が婚姻色に染まるのは知りませんでした。
水の中に立っているのを見かけることが多いため、足先が黄色いのも新鮮でした。
真っ白で美しい色ですね。
勉強させて頂きました。
夏には目先の色が変わったり冠羽や飾り羽が見られるのですね。
見て見たいです。
でもこうして拝見すると実に美しい鳥です。
この数が少なければ希少種としてもっと人気の出る野鳥かもしれませんね。
少し前までは絶滅危惧種(大・中・小の何れかは知りませんが)に指定されたこともあったと聞いたことがありますが、今では考えられませんね。
私も見かけると撮影していますが、こんな良い場面にはなかなか遭遇できません。
子どもの頃から、川などに白いサギの姿を見つけると嬉しかった記憶があります。
枕草子に「鷺は、いとみめも見苦し」と書いていましたが、清少納言と言えども同意できません(笑)
前回のコメントで教えて頂きたので、たくさんいるカモも改めて観察と撮影をしています(^^)
僕もコかチュウがいいです。
コサギは一年中見られますので親しみもあります。
風切羽でしょうか…見事です。
頭の飾り羽もコサギだけですね。
I沼にも来られることがあるんですね。
お会いすることがあるかもしれませんね。
なかなか豪華な機材ですね、私は、デジスコ中心で撮っています。
デジスコと手持ちの400で、最近は珍鳥狙いもやめて、身近な所で、気楽な鳥撮りを楽しんでます。
>ポージィさん
サギの仲間も、季節ごとに僅かですが、衣替えをするんです。
特に、ラブラブのシーズンに入ると、飾り羽などが見れて綺麗ですよ。
是非、今度会った時はよく見てみてくださいね。
コサギの冠羽もお洒落ですよ。
姫路城も、先般改装されて、より一層白鷺城にふさわしくお化粧直しをしたそうですから、機会があれば行きたいですね。
>さわやかさん
サギの仲間の飛ぶ姿は、真っ白で奇麗ですよ。
比較的ゆったり飛んでくれるので、撮りやすいですしね。
今度は、夏場の繁殖時期に見比べて下さいね。
冠羽もお洒落ですよ。
シラサギの仲間は、どこででも見れるのですが、私は、好んで撮るようにしてます。
特にコサギは、全体のバランスも良いので、飛翔姿が綺麗ですよ。
希少種も増えてしまえば、普通種?(笑)
>ロメオさん
撮影も、光の具合で、全く印象が違ってくるから不思議ですね。
ここは夕方の時間帯が綺麗ので、よく撮りに行きます。
よく観察してると、こんな飛翔姿も見れますよ。
今度挑戦してみて下さいね。
枕草子にも詠われてるんですね。ロメオさんの意見に賛成!!
>noharatugumiさん
そうなんですよね。
コサギは、飛んだ時のバランスが良いので、よく撮ります。
見沼にもサギ山が復活してくれるといいのですが・・・・・・・
1年を通じて、じっくり観察してみたい鳥なんです!!
コサギは小さくて可愛くて綺麗です~(*^_^*)
当地にもよく見かけます・
姫路城の別名「白露城 白鷺城」と呼ばれています
その通りです。(^^♪
市鳥になってます。
市花はサギソウです・
何か姫路城をPRして下さって有難う~(^^ゞ
いるとカメラを向けたくなります。
探鳥ウォークで見られる事も多く、
飾り羽の季節にはぜひとも腕を磨いて
美しく撮影したいです。