「上野牡丹苑」の続きの前に、記事が前後して申し訳ないですが、下書きしてあったノビタキを先に載せますね。
10月20日、朝から強い北風の中、気になっていたいつもの田圃まで、ノビタキに会いに行ってきました。
やはりいつもと同じ場所で会っておかないと、気になるもので・・・・
それにしてもこの日は、「木枯らし1号」かと思われるほどの北風で、期待はしてなかったのですが、強風の中、いましたよ!
雄と雌が一緒に・・・雄は夏羽の黒い色が抜けて、下面もオレンジ色に変化してます。さすがにこの風の中では、高い所に留まるのは無理そうです。
土手の低い草むらにいましたが、それでもやはりできるだけ高い所に・・・・お蔭でよく目立ちます。
雌も雄のすぐそばにいました。
ススキ(?)も強い風に大きくたなびいて、白い波のようにうねってます。
2羽は、時々移動しますが、大体こんな位置関係です。
ノビタキ(野鶲)
日本には夏鳥として渡来し、北海道の草原、本州中部以北の高原、九州の高原などで繁殖しています。
平地では、渡りの時に見ることができ、草地、畑地、水田など、いろんなところに出現する人気者です。
直立し、胸を張った姿勢が得意ポーズですが、さすがにこの日は風が強いため、大きく揺れる草の上で、バランスをとるのに苦労してるようでした。
夏は高原のニッコウキスゲ、下界の秋ではコスモスやソバの花に止まるノビタキが特に人気があります。
ノビタキの生態を改めて調べていて、今回、面白い記事を見つけました。山科鳥類研究所などの共同研究によると・・・
日本で繁殖したノビタキの越冬地は中国南部から東南アジア周辺であることが知られています。
その中で、特に北海道で繁殖したノビタキは、本州経由で南下するのではなく、直接大陸に渡ることが確認されたそうです。
「従来日本の渡り鳥は本州づたいに南下して大陸に渡ると考えられていましたが、本研究により、異なる渡りルートの存在が初めて確かめられた。」との事!
「渡り」については、まだ解明されてない不思議なことが多いみたいですね。
この子達も今は越冬地に向けて旅立ったようです。
おはようございます。
木曽にいる間はノビタキにお世話になりました。
何枚も写真を撮らせてくれました。
いつも同じ蕎麦畑で餌を捕っていました。
10月24日を最後に開田高原からいなくなりました。
しばらくはノビタキロスになりました。(笑)
ノビタキ、♂♀で渡ることもあるんですね。
♂の黒い顔がまだ残っていますね。
越冬地に向かってもうかなり南下してるのでしょうかね。
風の強い日は、ノビタキは草の中から出てこないと諦めてしまいますが、
こうして、きれいに撮ることもできるのですね。さすが大先輩!
これから私も先入観を失くして、じっくり撮影に臨みたいです。
白く輝くススキの穂、きれいですね。
もうじき、オオジュリンたちも この穂と一緒に撮れるでしょうか?
ノビタキたち、少しでもリスクの少ない渡りルートを模索してきたのでしょうか。
無事に越冬地へ渡って行けるよう願うばかりです。
かわいい鳥ですね💛
今頃は、無事に越冬地に向かってますね。
渡り鳥って不思議です。
ノビタキが、のびのびとしてていいですね。ホントに背伸びすると、大きく見えます。
北海道から来るノビタキの渡りのルートが、他の地域のルートと違うなんて、びっくりしました。
青森だから、てっきり北海道のノビタキだろうと軽く考えていました。
それでかどうか分かりませんが、ノビタキは青森では意外と少なくて、がんばって探すか、先に出会えた人の情報が頼りです。
決まったルートがあるそうですが、なかなか見つかりにくいのが現状です。
私は春に見たきり、秋には見られませんでした。来年の春に期待しています。
この場所で、しばしの旅の疲れを癒すことができたかな?
風や天気が穏やかな日もあったことを願います。
この雌雄は微妙な距離を撮りながらもカップルなのかしら?
単なる旅の仲間なのかしら。
北海道で夏を越すノビタキは、大陸に渡ってから南下するルートを
とることが分かったのですね。日本の本州に渡るルートをとらない
理由は何なのでしょうね。
光に輝きながら風になびく白い穂がとっても綺麗です。
こんにちは。
ノビタキもう何年も会えっていません。
ノビタキに限らず最近はすっかり野鳥に嫌われて、
どの鳥も姿を見せてくれません。
声は聴くのですが。
白いススキも綺麗ですね。
ノビタキの写真、いっぱい撮られたようですね。
木曽のお山では、繁殖してるのではないでしょうか?
来年は是非、夏の高原にいるノビタキをに挑戦してみてください。
夏羽の雄は綺麗ですよ。
>noharatugumiさん
ノビタキは雄と雌が一緒に移動することが多いのでしょうか?
繁殖にやって来る時、普通雄の方が先にやって来て縄張りを作ってから雌がやって来ることが多いのですが、ノビタキは同時に繁殖地にやってくるとか・・・・
これからペアで、越冬地まで移動していくのでしょうね。
この日は強い風の中でも、表に出てきてくれましたよ。
短い草でも、天辺でゆらゆら揺れてるノビタキを撮るのにも苦労しましたが・・・・
さすがのノビタキも、これだけ強い風の日だと、ススキやセイタカアワダチソウの上に留まるのは難しそうですね。
この場所に、オオジュリンも来てくれればいいのですが、何故か姿を確認したことがないんです。
それぞれ好みの場所があるんですね。
ノビタキたち、渡りの鳥たちも、それぞれリスクの少ないルートを探してるんでしょうか。
>みいさん
雄と雌、微妙な距離感ですかね。
一緒に並んでくれると良かったのですが、なかなかうまくいきません。
夏の雄の姿は、なかなかのものなんですよ。
なぜわざわざ危険を冒して長い距離を移動するのか?
不思議ですね。
ノビタキのお得意ポーズ、この日は風が強くてあまり見ることができませんでした。
ノビタキの移動ルート、他の鳥のように本州経由だと思いますよね。
何故、北海道のノビタキが、直接大陸に渡るのかは謎ですが、もしかすると、大昔、北海道が大陸とつながっていた時のDNAが残ってるのではないかともいわれてるみたいです。
青森では、青森産のノビタキしか見れないのかも・・・・
どこかで見れるといいですね。
>ポージィさん
そうなんです、夏本州の高原や北海道で繁殖した後、越冬地に向かって移動していくんです。
本州の下界で見れるのは、春と秋だけ。
特に秋が多いですね。
何故北海道のノビタキは直接大陸に渡るのか??
疑問だけですね。
大昔、北海道と大陸がつながってた頃のDNAが残っているからという説もありますが、謎だらけのようです。
それにしても、渡りのルートを調べるのも大変みたいですよ。
関係者の方たちの努力のたまものですね。