さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

アカハジロがやって来た

2017年03月09日 | 野鳥
都内の公園の池に2月中頃から、アカハジロがやって来て、賑わってます。
私も行ってきましたよ!! しかも2回も!!
我が家から、電車に乗って30分程、車で行くと途中が混むので、今回は電車でプチプチ遠征です。

新調したロープロ・フリップサイド400AW(17L)に、7DMK2にシグマ150-600mm付けて入れると、肩ににズッシリ!!
(他に標準ズームレンズも+2~3本入りますが、満タンにすると、さすがに重いです)
このロープロのカメラリュック、たまたまアマゾンのタイムセールで通常価格から4000円引きで載っていたので、衝動買いです。
以前から使っていた同タイプのリュックから買い換えですが、これからも電車遠征の時には役立ちそうです。

さて、この日は午後から出かけたのですが、現地に着いた時には、雲が出てきて、少し風も強まってきました。
鳥撮りさんたちが10数人おられたので、目的のアカハジロはすぐに確認できたのですが……近い!!
456のレンズでも十分届く距離!! 初めから解かっていたら、こんな重い目をせずに済んだのに・・・・・・

肝心のアカハジロは・・・・・こんないつも状態で、休憩スタイル。 時々、こんな風に睨みながら・・・・


そばをキンクロハジロが通っても、横目で見送るだけ!! なかなか頭を上げてくれません。


風で流されると、頭を突っ込んだまま、脚だけ動かして、スイスイともと居た場所へ・・・・
カモの仲間のほとんどの種が夜行性なので、昼間の時間は休息タイム。 仕方ないですね。


それでも、しばらく我慢して待ってると・・・・・・・
近くに来たユリカモメに反応して、頭を上げてくれました。


しかし、この日は、日差しは時々射すものの、頭を上げてくれた時と、タイミングが合わず、上手く色が出てくれません。


ちょっと泳ぐよ、またすぐに休憩ポーズに・・・・・そして、鳥撮りさんたちは、待機・・・・この繰り返しです。

突然、頭を上げたと思うと、すぐそばにミコアイサのお嬢さんが、水面に浮上!
正面顔がまたふくれっ面で面白いですね。 急に起こされて、怒ってるように見えます。




アカハジロ(赤羽白)
日本には、冬鳥として渡来しますが、数は少なく、珍鳥の部類に入るのでしょうか。
渡来数は、雄の方が多く、雌の方が少ないそうですから、雌はさらに珍鳥??
今回、この池に入ったのは雄で、白い虹彩と緑色の光沢をした黒色の頭が特色です。

この池でアカハジロが現われたのは、22年ぶりだとか・・・・(隣にいた鳥撮りさん曰く)
やっと日射しが射した時に起きてくれました。 それにしても近い!!(ほぼノートリ)


この日は、2時間ほど粘ってみましたが、起きてくれたのは、数えるほどで、日差しの状態もあまり良くなかったので、後日再トライすることにします。

このアカハジロは、このあと何回かに分けて、載せていきますね。


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今は懐かし・・・♪「白鳥の湖」♪

2017年03月07日 | 野鳥
以前載せた白鳥の肝心なシーンを下書きしたまま載せ忘れてました。
折角なので、このタイミングで、コハクチョウの水面を走る姿を載せますね。

次のコハクチョウの写真は、飛び立ちのシーン??  違うんです!!
白鳥たちが集まってるところでは、時々、こんなシーンを見る事が出来ます。
1羽か2羽、あるいは家族単位で、別の群れに向かって、水面を走るように近づいて行きます。
その距離は・・・・・長い時には100メートルくらいの時もあるでしょうか?
この時は、2羽のコハクチョウが、水面を走って(?)行きます。

まず1羽のコハクチョウが、飛び立つような仕草でスタート!(こちらは慌ててカメラを向けます)


そして、2羽目が遅れてスタート!


そして、水面を走りながら、先行のコハクチョウを追い越してしまいました。



大きなな声で鳴きながら、水面を駆けるコハクチョウ。


まさに、バレーの「白鳥の湖」のワンシーンを見てるような気持ちになります。



こんな光景を見せてくれたコハクチョウやオオハクチョウたちは、すでに旅立ったのでしょうか? まだ居るのかな??
最近、T沼に行ってないので定かではありませんが、家族単位で、北に向かって元気に旅立ちを始める頃でしょうか。


*今回も、ちょっと古い記事なので、コメント欄を閉じてます。




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武蔵野森林公園の花

2017年03月06日 | 
武蔵野森林公園の梅林では、梅の花だけではなく、福寿草や水仙・サンシュユ・マンサクの花も咲いています。
梅の樹の足元には、福寿草もたくさん咲いていて、黄色い色が梅の花の赤や白に上手く溶け込んでました。


黄色いサンシュユの花も咲き始めて、綺麗でした。



梅林を一通り回った後は、歩いて15分ほどの椿園に向かいます。
椿園では、何種類かの椿に樹がありますが、ここでも、少し早かったのか、写真に撮るような椿の花は、まだ咲いてませんでした。
折角なので、種類は分かりませんが、綺麗に咲いていた赤い椿の蕾と花です。




この辺りで、そろそろ昼食タイム! 少し離れた「展望レストラン」で本日のおすすめメニューの野菜カレースープを頼んだものの、辛い!!
ゆっくり昼食をとった後、南口に向かって戻ることにします。


さて・・・・・・・次の写真はなんでしょう??


この写真を見ると分かるかな???



そうです。  噴水の写真を撮ってみました。



試しに撮って見ると・・・・結構面白いので、何枚もパチパチと・・・・!!


*今回はコメント欄を閉じてます



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コイカル(小鵤)

2017年03月04日 | 野鳥
隣市の公園で、コイカルが、イカルの群れに混じってることを聞いて、近いうちに行ってみようと思ってた矢先、
いつもブログを拝見してるNさんの記事から、「MFにも来てますよ!」とポイントを教えて頂いて、早速行ってみました。
教えられたとおり、遊歩道を南下してると、鳥撮りさんが一人。
日曜日(2月12日)なので、もっとたくさんのCMさんがいると思っていただけに、ちょっと意外でした。

この子は、午前中にやって来る事が多いらしく、お気に入りの枝に止まって、時折、下に降りてきます。しかも遊歩道に・・・・


いつも、同じパターンのようで、地面の餌を食べながら、人がやってくると、また木の枝の上へ・・・・
ところが、枝に上がるとすぐに、お気に入りの場所に移動してしまうため、なかなかまともな枝止まりの写真が撮れません。


いつもやってくるところが同じようなので、誰か餌でも与えてるのかと思いきや、枯葉をひっくり返しては、何かの実を啄んでるようです。
土にまみれた木の実ですが、何の実か特定できません。(餌の部分を大きくトリミングしてみました)



時には雀もやって来て、人が来ると、こうして枝に・・・・・
コイカルは、普段イカルの群れなどに混じってることが多いのですが、このように1羽だけいるのは初めて見ました。


やっといいところに止まってくれましたが、ほんの一瞬だけ。
この子をよく見ると、右目の上に、眉毛のような白斑が時々見えます。
見える時と見えない時があるので、傷ではなさそうですね。どこか得意気な様子に見えます。


コイカル(小鵤)
シメなどと同じ仲間で、日本では旅鳥または冬鳥として、本州以南にやってくることが多いです。
名前が示す通り、イカルに比べて少し小ぶりですが、両者比較して見ないと分かり難いですね。
イカルとの違いは、頭の模様がイカルより少し大きいのと、初列雨覆先端と翼の先端がが白いことでしょうか。



後ろ向きですが、ちょうど翼の様子がよく分かるので、トリミングしてみました。
イカルと、翼の様子の違いがよく分かると思います。 この時も、右目の上に眉毛のような模様が見えますね。



この子は、この日以降、しばらくここに留まっていたようですが、今頃はどうしてるのかな???


今回は、Nさんに感謝!感謝!です。有難うございました。


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武蔵野森林公園の梅林2017

2017年03月02日 | 
2月25日(土)、そろそろ梅の花が見頃だろうと、久しぶりに武蔵野森林公園に花見です。
土曜日で、天気も良いので、人が多く、写真どころではないだろうと思っていたのですが、予想に反して人は少なかったです。
南口から入って、のんびり歩きながら、「梅林」へ・・・・


時期的に、見頃だと思っていたのですが、予想以上に梅の状態は良くありません。
まだ早かったのか??遅かったのか?? 判然としないまま・・・・・
大きな松の木をバックに、青空が綺麗でした。


有名な梅の樹のようですが、花がまばらです。


幹の間から覗き見る梅の花。


花の状態があまり良くないので、ピンポイントの花を撮ることにします。
こんな時に便利なのが、ミラーレス望遠。 もし鳥がらみの写真を撮る場合を考えて、今回も持ってきていたのが正解でした。

まずは、枝の高い所で、咲いていた花。逆光で花びらが透けてます。


やはり、少し高い所で、幹から出た小さな小枝に咲いていた花。


次の3枚は、同じ枝垂れ梅ですが、濃いピンク色が、なんとも艶やかで綺麗でした。




梅林をぐるっと周りながら、ジョウビタキでもいないかと探してみましたが、鳥らしき姿は確認できませんでした。

ちょうど3年前にここを訪れたのは、3月8日でしたので、少し早かったのかもしれませんね。
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