さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

見沼自然公園のスイレン2017

2017年06月09日 | 花と野鳥
久しぶりに公園散歩です。
そろそろスイレンが見頃になってるだろうと期待しながら出かけてみました。
久しぶりの公園は、新緑からすっかり深緑に衣替えしていて、もう夏の様相です。



スイレンも見頃ですが、まだ赤色が主体で、これから夏の終わりまで徐々に彩りも変わっていくことと思います。




ハナアブでしょうか?   白いスイレンがお気に入り?

水映りのスイレンを狙ってみましが、葉の方が多くて、上手い位置取りが出来ません。




池の鳥は、このオオバン1羽だけ! 
毎年スイレンの時期になると、なぜかオオバンが1羽、スイレンの周りで、葉をひっくり返しながら餌探し。
冬にはあれだけたくさんオオバンがいたのに、なぜ毎年、1羽だけが残ってるのか不思議です。(同じ個体かも??)


コメント (12)

かろうじてサンコウチョウ(三光鳥)とサンショウクイ(山椒喰)

2017年06月07日 | 野鳥
プチ遠征の続きです。
近くの林の中でサンコウチョウの鳴き声が、徐々に近づいてきます。
近くの杉林の中に居るようですが、木が密集してるため、姿が確認できても、暗くて写真どころではありません。
しかも、あちこち、飛び回られては・・・・・

それでも、しばらく我慢してると・・・・・やっと・・・・ (サンコウチョウ(三光鳥)やサンショウクイの事は以前にも書いてますので、今回は割愛しますね。)


偶然、大きな口を開けて・・・「ホイ・ホイ・ホイ!」


何度か近くまで来てくれたのですが、ほとんどが枝被り! やっと数カットだけゲット!!


やっぱり、青いアイラインがお洒落です。 この個体、この付近から離れることが無かったので、近くで営巣してるかもしれませんね。


そして次はサンショウクイ(山椒喰)
この森では、サンショウクイが多く見られますが、この日はこの空抜けの数枚だけしか撮れませんでした。






次のヤマガラの写真は、Mさんが撮ったものです。



ここでは、結局、キビタキ・サンコウチョウ・サンショウクイ・ヤマガラだけで、オオルリやクロツグミは鳴き声さえも聞くことが出来ませんでした。
この後、オオルリのポイントにも寄ってみましたが、こちらも成果なし!!
コメント (17)

プチ遠征でキビタキ

2017年06月06日 | 野鳥
もう6月なのに、今回も5月の在庫からです。

5月11日、久しぶりのプチ遠征。
学生時代からの友人Mさんと「〇〇の県民の森」へ・・・・・
朝7時に、Mさんの自宅前を出発、出掛ける時には晴れてたのに、現地に着くと小雨模様!!
いつもたくさんのバーダーさんたちで賑わうのに、この日は人もまばらで、野鳥の声もほとんど聞こえず、嫌な予感が・・・・

いつものポイントへ向かいますが、まず聞こえてきたのは、サンコウチョウの声。 もちろん、声はすれども姿は見えず!!
サンショウクイの鳴き声も遠くで聞こえますが、その姿は確認できません。
そして最初に姿を見せてくれたのは、キビタキでした。
このキビタキ、夏鳥の常連さんですが、何度撮っても新鮮に感じるのは、私だけではないと思います。


キビタキ君、忍者のように突然、姿を見せてくれました。



そして、別の場所で、盛んに鳴いていたキビタキ。
こちらは、近くにライバルの雄がいるらしく、かなり戦闘的で、侵入してきた別のキビタキ雄とバトル戦を繰り返してます。



背羽を膨らませて、警戒態勢。


侵入者を追い払った後、真上の電線に止まってくれたキビタキ。




<こちらは、同行したMさんが撮った写真です。>
 

始めはコサメビタキと思っていたのですが、トリミングしてみると、どうもキビタキの雌???(同じくMさん撮影)



渓谷沿いも散策してみたのですが、今年は渓谷の水が少なくて枯れた状態です。
カワガラスの姿も見えないなんて、こんなことは初めてです。
これからの梅雨の状態によっては、夏の水不足も予想されそうですね。



コメント (9)

チュウサギとチュウダイサギ(ダイサギ)

2017年06月05日 | 野鳥
田圃で、チュウサギとチュウダイサギ(ダイサギ)が一緒のところを見つけました。
ここにコサギがいてくれると、大・中・小が揃うのですが・・・・

まずはチュウサギからです。 飛ぶ姿はやっぱり綺麗です。



そしてチュウダイサギ(ダイサギ)です。 冬場のダイサギよりヒット回り小さいためか、チュウサギと間違えそうですね。
飛び立つ瞬間を切り取って見ると、スキージャンプ競技の飛び出しポーズのようです。



そして、今年は、やたら多いヒバリです。
田圃や野原では、例年になく多く見られるヒバリなので、鳥待ちの間に、ついついカメラを向けてしまいます。




土手のタンポポにはクロアゲハ。 蝶たちの動きも活発になってきました。

こちらは、駐車場で見つけたコチドリです。
車の中から撮ったのですが、書面顔は怖い!!  こちらを睨みつけてるようですね。


少し向きが変わると、いつもの可愛いコチドリの顔に・・・・




*今回はコメント欄を閉じてます。
コメント

シロハラクイナ(白腹水鶏)が来たぁ~!

2017年06月02日 | 野鳥
最近は在庫整理が多くて、新しい写真もすぐに在庫になってしまいます。(悪循環ですね)
たまには比較的新しい記事も載せてみたいと思います。

5月24日(土)、久しぶりに早朝からタマシギを見に行くと…・
後ろから声をかけてくれたのはMさん。 久しぶりに会ったので暫し鳥談議をしてる中で、シロハラクイナの情報を頂きました。
どうせ、人も多いだろうと、初めは行く気もなかったのですが、やはり気になります。
そこでその日の午後から出かけてみました。 現地の着くと、肝心のシロハラクイナがどこかの茂みに潜り込んだまま行方不明?
集まってた人たちも手持無沙汰状態。
仕方なく諦めて、カッコウが鳴く場所まで、ぶらりぶらり田圃を散策することにします。

そして、カッコウの写真を撮り終えて、元の場所に戻ると…・いましたよシロハラクイナが・・・・・でも、タマシギと同じように遠い!!
こんな事ならデジスコも持ってくれば良かった!! トリミングした写真ですが、証拠写真にはなりそうです。


なかなか近くまで来てくれそうになく、稲が植えられてない水田を行ったり来たり!


しばらくすると、茂みの中へ姿を消してしまいます。


純白と背中の黒色とのコントラストが鮮やかで、、なかなか洒落でカッコいいですね。


しばらく待つと、また顔を出してくれましたよ。 やっぱりこちらの方が気になるみたいで、しばらく固まったままです。


シロハラクイナ(白腹水鶏)
日本では琉球諸島に、留鳥として生息していますが、近年、北に分布を広げており、各地で目撃され、繁殖記録もあるようです。
食性は雑食で、他のクイナの仲間と同じように歩きながら、地上に生息する昆虫や小動物・穀類等を食べます。
名前の通り、顔から腹にかけて純白で綺麗な鳥です。





田圃の端まで来て、ここから茂みの中に消えたまま、しばらく待っても出てきてくれません。


そのうちに雨が降り始めたので慌てて撤収。

29日に再び、そのポイントまで出かけてみましたが、数人の鳥撮りさんがいるだけで・・・・聞いてみると、すでに抜けたとか・・・・
その後は確認してませんが、今頃はどこかの田圃で、のんびりくつろいでるのかも知れません。
コメント (17)