さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

高尾山「トリックアート美術館」

2018年08月15日 | 日記
高尾山から下りてきて、今回の目的である「トリックアート美術館」へ・・・・・
トリックアートを経験するのは、孫姫たちもそうですが、付添いのジジ・ババも初めて!!
館内に入ると、係の女性から、トリックアートの楽しみ方の解説があります。

館内には20以上のいろんなトリックアート作品が用意されていて、想像以上の楽しさです。
ほとんどが人とのコラボ作品なので、ここではほんの一部しか紹介できませんが、孫姫たちも大喜びです。


平面に描かれた絵が、光と影の具合で立体的に見えたり、目の錯覚を利用したり、大人でも楽しめる作品がいっぱい。


次の作品は、平面に書かれた訳のわからない扇形の絵を円筒形の鏡に映したものですが、なんだか分かりますか?
有名なウジェーヌ・ドラクロワの「民衆を導く 自由の女神」です。


次は、なんだか分かり難いですよね。

床に寝転んで、こんなポーズで写真を撮って・・・・


写真を90度回転させると・・・・


次の写真も、すべて平面に描かれた絵の上でポーズをとって、上から写真を撮ったものです。


もちろん、本人たちは、撮り終わった写真をモニターで見て、初めてその構図が分かるのですが、その結果に大喜びです。
写真を撮るときのカメラ位置も印されているので、誰でも簡単に撮れますよ。
スマホでも撮れますが、館内は暗くて、最新の高感度スマホの方が良いかも知れません。
(参考までに、今回撮影した写真は、最高でISO:25600で撮影してます。)


巨大万華鏡も綺麗でした。 人間万華鏡(覗いた人の顔の万華鏡)もあるので、是非試してみてください。



当初、1時間くらいで見終わると予想していたのですが、孫姫たちも大喜びで、結局、2時間以上いたことになります。

そして・・・・・・この後が大変なことに・・・・・・
昼食は、圏央道のPAでということで、午後1時過ぎに圏央道に入ったものの、途中で事故のため通行止めに!!
PAにたどり着いたのは午後4時過ぎ、インター出口を出たのが、午後5時過ぎ。
ほんの30分ほどの行程を、4時間くらいかかったことになります。幸い、姫たちは、疲れてお昼寝タイム。

少々疲れたプチドライブでしたが、姫たちは大喜びでした。

*高尾山や「トリックアート美術館」に車で行かれるときは、駐車場が案外少ないので、要注意です。
もし、駐車場がいっぱいの時は、一つ手前の京王線「高尾駅」周辺の駐車場得御利用すると便利ですよ。
一駅だけ、京王線で移動することになりますが・・・・・

トリックアート作品が、HPに掲載されてましたので、興味のある方は・・・・・・・こちら


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久しぶりの高尾山

2018年08月13日 | 日記
圏央道ができて便利になったもので、埼玉から八王子・神奈川方面が近くなりました。
次男坊宅から高尾山までわずか40分ほどで行くことができ、久しぶりに孫姫たちを連れて高尾山へプチドライブです。
7月27日、午前9時ごろ、暑さ対策万全体制で、次男宅を出発。
学校が夏休みに入ったので、高尾山口駅前の駐車場は混んでるものと覚悟していたのですが、意外に空いていました。

孫姫たちの目的は、高尾山口駅前にある「トリックアート美術館」だったのですが、折角なので、ケーブルカーで高尾山駅展望台まで登ることにします。
所要時間は羽約5分ほど。




秋は、この軌道に沿って、見事な紅葉が見れるのですが・・・・・
孫姫たちにとっては、初めてのケーブルカー、傾斜した車体に興味津々。


トンネルをくぐると、「高尾山駅」です。 平日にもかかわらず、団体客が多く、車内は満員状態でした。
ケーブルカーやリフトを利用せず、徒歩で登ると約1時間半ほどとか。


「高尾山駅」から展望すると、圏央道と中央高速が交差するジャンクション(?)が見えます。


駅から少し歩くと「高尾山展望台」がありますが、この日はあいにく遠くが霞んでよく見えませんでした。
都内の高層ビル群などが眺望できるはずなのですが・・・・・(海抜472メートルです)
孫姫たちを理由に、これ以上登るのは諦めて、「さる園・野草園」を覗いてみました。(入場料は大人:420円・小児:210円)
今年生まれたばかりの子ザルなどを見た後は、野草園へ!
レンゲショウマが見頃で、少し前に撮った武蔵丘陵森林公園よりたくさんの花を見ることが出来ました。


残念ながら、マクロレンズは持ってきておらず、これが精いっぱい。



孫姫たちは、野草園には興味ないようで、喜んでいたのは私だけ!!

孫姫たちにとっては、高尾山はあまり面白くなかった様子。次の「トリックアート美術館」に行きたくて、せかされる始末。

・・・・・・・続く!


今回は連載のためコメント欄は閉じてます。

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イトトンボ探し(ベニイトトンボなど)

2018年08月11日 | 昆虫
日差しが強い夏の公園。人っ子一人見当たりません。
池のほとりでは、今年もベニイトトンボが姿を見せてくれます。



アオモンイトトンボでしょうか、アジアイトトンボとよく似てますが、青色の節の位置が腹部第8節目のように見えます。


交尾中のカップルも見つけましたよ。 小さな変形ハートです。



コフキトンボも、この池ではたくさん見ることができます。




おまけは・・・・・我が家のベランダにやってきた蛾!
しらこばとさんから教えて頂きました。(8/11)しらこばとさん、有難うございます。
モモスズメガではなく、クチバスズメでしたので訂正させていただきます。
モモスズメガでしょうか??(クチバスズメ) 蛾はいつも敬遠してしまうのですが、さすがに夜行性、昼間は少々触っても動きません。
壁に止まっていたのですが、黒いケント紙に移動してもらって、撮影。 見た目は、ステルス戦闘機みたいです。


アップで見ると・・・・・立派な角を持った水牛のようにも見えます。




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武蔵丘陵自然公園(番外編)秋の七草カワラナデシコなど

2018年08月08日 | 
昨日は立秋、立秋に合わせて涼しくなってきたのかと思いきや、台風13号のお蔭(?)
関東地方も今日(8日)午後から風雨の影響が出てきそうです。(中部以西では、相変わらずの猛暑日とか!!)
台風進路に影響を受けそうな地区の人は注意してくださいね。

武蔵丘陵森林公園ではレンゲショウマやヤマユリの他にもこんな花も咲いてましたよ。
「野草コース」の一角に、秋の七草園があり、ここでは、カワラナデシコやキキョウ・オミナエシが咲いていました。


カワラナデシコ(河原撫子)
ナデシコ科ナデシコ属の多年草で、本州以西に広く分布しています。
秋の七草のナデシコは、この花のことで、ヤマトナデシコとも呼ばれてます。
北海道や本州中部以北で見られるエゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)は、本種の基変種だそうです。
淡紅色が一般的だそうですが、白色も多く、それの混ざった色の花も見られるようです。
現に、この七草園でも、色が薄いものから少し紫がかった花まで、何種類かの色の花を見ることが出来ました。




次の写真は、オミナエシの花に止まったスジグロチャバネセセリです。
(ここ武蔵丘陵森林公園では、スジグロチャバネセセリが多く、あちこちの花に群がってます。)
このオミナエシ(女郎花)も秋の七草の一つとして有名ですね。
オミナエシ(女郎花)は、合弁花類オミナエシ科オミナエシ属 の多年生植物。沖縄を除く全国で見ることができます。
一見雑草のようですが、よく見てみると、小さくて可愛い花です。


そして、もう一つ、秋の七草の一つに数えられるキキョウ(桔梗)の花。
こちらも、キキョウ科の多年生草本植物で、全国各地で見ることができます。
私の好きな花の一つですが、自生株は近年減少傾向にあり絶滅が危惧されています。(園芸種はどこでも見ることができますが・・・・)
「女郎花(おみなえし)」に対して、「男郎花(おとこえし)」という形がよく似た白い花もあるそうですが、まだ見たことないです。



「秋の七草」、言葉でよく聞くものの意味を理解してないので、少し調べてみました。
七草と言うと、1月7日に無病息災を願って七草粥を食べる「春の七草」が有名ですが、「秋の七草」は、眺めて楽しむのだそうですね。
女郎花(おみなえし)・薄(すすき)・桔梗(ききょう)・撫子(なでしこ)・藤袴(ふじばかま)・葛(くず)・萩(はぎ)

山上憶良(やまのうえのおくら)が「万葉集」で連続して詠んだ次の2首の歌が「秋の七草」の始まりだそうですよ。
「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花」
「萩の花 尾花葛花 なでしこの花 女郎花 また藤袴朝がほの花」

秋の七草の中には、薬草として用いられてきたものがいくつか含まれているそうですから、昔から人と縁が深かったんですね。









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今年はウチワヤンマが多い?

2018年08月05日 | 昆虫
まだまだ猛暑が続く気配ですが、今回は7月に見つけたトンボ写真です。

M自然公園の池で見れるのは、ベニイトトンボなどのイトトンボの仲間以外にもたくさんのトンボたちがいます。
その中で、今年特に目立つのがウチワヤンマです。


このウチワヤンマ、「ヤンマ」と名前が付いてますが、トモエサナエトンボの仲間なんです。(記載ミスです)
他のトンボより、体が大きいから「ヤンマ」とつけられたようです。
ヤンマのように、いつまでも飛び続けることなく、すぐに止まってくれるので、写真には撮り易いですね。
ハグロトンボと同じように、若い成虫は、林の中などで過ごし、成熟すると水辺に戻ってきて縄張りをもつようです。
オス・メスともに尾の先にウチワ状の広がりがありますが、雄の方が大きいウチワを持ってます。
長崎県・東京都の南多摩、西多摩でh絶滅危惧種Ⅱ類に、宮城・長崎・高知・熊本・宮崎県では準絶滅危惧種に指定されています。
幸い、わが埼玉県では、比較的どこででも見ることができます。


この日は運よく、交尾姿も見ることが出来ました。上が雄ですよ。(横から見ると、大きなハート型??)




シオカラトンボ(?)と対峙?? この雄は、交尾が終わったばかりなのでしょうか? 尾が下に曲がってますね。


マユミの実もまだ若いですね。たくさん実のってました。


次の虫は??? マユミの葉の裏にいましたが、かなりどぎつい色してますね。
キバラヘリカメムシの最終齢幼虫でしょうか? 成虫とは別物のようなハデハデ化粧してますね。
近くに成虫がいないかと探してみましたが、見つかりませんでした。


何匹か葉の裏にくっついていたので、次に来るときには成虫が見れるかもしれません。




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