さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

年明けの沼は賑やか

2020年01月17日 | 野鳥
MFのA公園は、年が明けても車で入ることができないため、5日の新年2回目の鳥撮りも沼の散策です。
1月2日の初撮りは、ウミアイサが主体が主体だったので、この日は、沼をゆっくり回ってみることにします。
ウミアイサ目的の鳥撮りさんたちも増えて、沼周辺は久しぶりに賑わってます。
越年したオオハシシギ2羽は、沼の南東の船着き場周辺が気に入ったようで、年明けも仲良く居ましたよ。


この日は北風が吹いて、いつもの穏やかな水面ではないですが、早朝の光を浴びて気持ちよさそうです。
この沼に長逗留してるためか、鳥撮りさんたちの関心は今やウミアイサへ!! 人もいないせいか、安心して(?)すぐ近くまでやってきます。


飛び立っても、すぐそばに降り立つところを見ると、この周辺は餌も豊富なようですね。



昨年末に3羽いたセイタカシギも、今はこの1羽だけ! 単独で寂しいのか、この子もすぐそばまでやってきて餌を啄んでます。




沼の東側から見た富士山です。この日は風があり、裾野までくっきり見えます。裾野まで見えると、やっぱり大きいですね。


そして、この日のウミアイサは・・・・・前回と違ってこの日は東側から探してみると・・・・
相変わらず、沼の中央付近を行ったり来たりしてるようで、かなり距離がありそうです。波間をプカリ!プカリ!漂ってます。
暫く待ってると、やっと岸の方へ近づいてくれました。ラッキー!!


風が強くて、ボサボサ頭が逆立ってますが、これも愛嬌??


そのままさらに北側に向かうと、北の浅瀬では、イカルチドリが4~5羽、オジロトウネンが2羽、カワセミも元気です。
以前、あれほどいたハマシギも5~6羽まで減りましたが、元気に飛び回ってました。
・・・・・・・・・・・続く!


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アカゲラにも会えました。

2020年01月15日 | 野鳥
・・・・・・・公園の続き!! 
公園の池は相変わらず、オナガガモとヒドリガモがメインで、オオバン・カイツブリ・コガモ・オカヨシガモ達もここで新年を迎えたようです。
珍しく、1羽のユリカモメが、カモたちに交じって水面をプカプカ漂ってます。この池にユリカモメがやってきたのは久しぶりかもしれません。
ロウバイとトモエガモの写真を撮った後、公園内をのんびり散策してると、すぐ近くでアカゲラの鳴き声が・・・・・

肩羽の白い部分が、逆「八」に見えますね。赤・白・黒色がくっきり分かれて鮮やかです。


 

コン!コン!コン! 木の幹を盛んに突っついてますが、木くずがが飛んでくる?? 時々こうして瞼を閉じてますね。(トリミング)


少し枯れた木の幹には大きな穴が・・・・御馳走がたくさんいるみたいですね。しばらくの間、この木に留まってくれました。

木の幹を突っついて、脳振とうでも起こさないかと心配になりますが、キツツキの仲間の頭の構造、どうなってるんでしょ?
キツツキの脳はもともと小さくて、頭蓋骨にぴたりと収まっていて、揺さぶられないようになっています。
同時に、クチバシの根本に発達した筋肉と大きくて厚い頭蓋骨の中のスポンジが、頭に伝わる衝撃を吸収してるそうですよ。

また、木の中の虫を食べるために、長く伸びる舌を持ってるのも特徴ですが、舌の骨が頭骨の上まで伸びて、舌の先端はかぎのような形状になってます。
この長い舌も、脳が揺さぶられないようにクッションの役目を果たしてるといわれてますから驚きです。



ここには、以前からアカゲラの姿をよく見かけますが、こんなに長く付き合ってくれたのは久しぶりです。

同じ場所では、ルリビタキの雌も出てるようですが、この日は姿を見せてくれませんでした。
後日、改めて来てみますね





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見沼自然公園のロウバイとトモエガモ

2020年01月13日 | 花と野鳥
1月2日の初撮りの後、引き続いて5日には再び沼へ・・・・・
そして6日はトモエガモの様子を見に見沼自然公園に出かけてみました。
5日の沼の様子は後日アップしますが、今回は久しぶりの見沼自然公園の様子です。
トモエガモなどがいる池のほとりにはロウバイ(ソシンロウバイ?)の木が2本あり、甘い香りを漂わせてます。


 


ロウバイを楽しんだ後、池のトモエガモを探しますが、たくさんのカモたちの中に、その姿は無し。
池の南側を探すと・・・・・いましたよ!! でも1羽だけ、日陰の水中に隠れた杭の上で物憂げに・・・・みんなと離れて寂しそう。



公園をぐるっと一回りした後、再び覗いてみると、まだ同じ場所にいました。
陽が高く上がり始めて、日陰だったところに太陽に日差しが差し始めると、少し前とは少し雰囲気が違いますね。


このトモエ君、年末にはどこかへ雲隠れしたようですが、人の話によると、時々近くのC池に出かけるときがあるとか・・・・
今シーズンはちょっと浮気癖が付いてきたのかもしれませんね。


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ホオジロガモも居た

2020年01月11日 | 野鳥
ウミアイサを追いかけてると、ウミアイサの行くその先に・・・・・・ん? ホオジロガモが2羽。
昨年末からやってきてるのは聞いていたのですが、コガモなどの群れに交じっていたりして見つからなかったホオジロガモ。
まだ居てくれたようです。 しかしこんな形で見つかるとは・・・・新年早々縁起がいいカモ!



ユリカモメは優雅に飛び立ち・・・・



間近で見る羽の模様も美しい!! フレームアウトしそう!!


例年より多いような気がするハシビロガモ。相変わらず怖い顔!


カワウも婚姻色に衣替え!



新年の沼も少し賑やかになってきたようです。


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沼にウミアイサ(海秋沙)

2020年01月09日 | 野鳥
1月2日、午前中は大宮氷川神社に初詣。
午後から、新年の初撮りにいつもの沼に出かけてみました。こんなに早い初撮りは何年ぶりでしょう!!
何故??
実は昨年末からこの沼に入ってきたウミアイサが気になって・・・・・
年末に行けなかったので、まだ居るかと心配したのですが、ウミアイサも越年して、この沼で新年を迎えたようです。
しかし遠い!!100メートルほどありそうです。沼の真ん中を餌を追いかけながら、北へ行ったり南に行ったりしてなかなか近寄ってくれません。


しばし我慢比べで、待機することにしましたが、西に傾きかけた日差しが水面に反射して綺麗です。
そのうちに、徐々に岸辺に近いところにやってきます。


ウミアイサ(海秋沙)
日本では、冬鳥としてやってきますが、沿岸部では普通種でも、ここ埼玉県では、なかなかお目にかかれない珍種??
赤い嘴と赤い虹彩が特徴の綺麗カモの仲間です。
類似種には、カワアイサやコウライアイサがいますが、鮮やかな赤い目はウミアイサだけ。(カワアイサは暗色)
アイサという名がつくのは、他にはパンダガモで有名なミコアイサがいます。
漢字では「秋沙」と書きますが、この漢字は日本生まれだそうですが、その語源ははっきりしないそうです。(「野鳥の名前」より)


後頭部のボサボサ頭がなんとも滑稽ですが、雄はカラフルで、よく目立ちます。




時々、こんな仕草を見せてくれます。水中を覗くようにして・・・・


潜るわけではなく、シュノーケリングしながら水中を覗いてます。


結局、一度、比較的近くまで来てくれただけで、すぐに沼の真ん中まで移動してしまいます。
暫く居てくれそうなので、後日改めてきてみたいと思います。飛翔姿が撮れるといいのですが、飛んでくれそうにありません。

・・・・・・・続く!


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