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魚可津

2018年03月21日 | グルメ

今日の東京は真冬の寒さでした。お昼前からみぞれ交じりの雨がみるみるぼたん雪に変わり、一時はちょっとした吹雪になっていました。数日前に桜の開花宣言が出て、そろそろ2分咲きくらいになっていましたが、桜も突然の雪にびっくりしたことでしょう。

(うまく撮れてませんが、桜に降る雪です)

雪はやがて雨に変わり、積もるほどではなかったのですが、花冷えにしてもほどがありますね。@@ 春の訪れが待ち遠しいです。

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さて、これは今日ではなく数週間前ですが、麻布十番商店街の魚可津(うおかつ)さんにお昼を食べに行きました。こちらは老舗のお魚屋さんが営むお料理屋さんで、お昼は新鮮なお魚を使ったおいしい定食がいただけます。

ご主人の目利きで毎朝築地で仕入れてくるというお魚は、とにかくものがまるで違うので、お魚はもの足りない、苦手という人もそのおいしさに驚くと思います。手書きのメニューには旬のお魚が10種類ほど並び、塩焼き、照焼き、煮魚、お刺身など、素材を生かしたシンプルな調理法でいただけます。

この日のメニューから。きんきの煮つけが売切れで、代わりにたらの煮つけとお刺身の盛り合わせに。たらは骨がなく、食べやすそうでした。

サバの塩焼きです。大きくて立派な切り身ですね。家では私がほとんどサバを買わないので、食べるいい機会になったかも。

私は、からすがれいの照焼きをいただきました。身がむっくりとしてほろりと柔らかく、淡白でとてもおいしかったです。

お店は人気があって、いつも大賑わい。和の定食屋さんですが、ご主人の趣味なのか?ジャズが流れていて、そのミスマッチがまた楽しいです。

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