暖かくよく晴れた週末、熱海までドライブに出かけました。
東名高速が珍しくスムーズだと思ったら、高速を下りてから渋滞に遭いました。>< 熱海に着いたのが11時15分頃だったので、親水公園の駐車場に車を停めて、先に早めのお昼をいただくことにしました。青い空、青い海、水温むマリーナの風景に春の訪れを感じました。
熱海の中心街をお昼を求めてぶらぶらしていたら、あちこちのお店に行列ができていてびっくりしました。11時半からの開店に並んでいるようです。事前に調べていなかったのですが、新鮮な魚介が食べたいなーと定食屋さんの「まさる」さんの列に並びました。偶然ですが、話題のフィギュアのザギトワ選手のわんちゃんと同じ名前ですね。^^
ぎりぎり開店第1弾?に入ることができてよかった。私はランチAの海鮮丼定食をいただきました。新鮮な海の幸がたっぷり♪ 美しい盛つけに感動しました。ぶりのお刺身が白身のお魚のようにきれいです。ランチBのフライ定食も意外と人気がありました。相席になってごめんね~とお店のご主人?も感じよく、おいしいランチを満喫しました。
食事のあとは、車で熱海梅園に移動しました。日本一早咲きの梅で知られるこちらの梅園は、1~2月中旬が見頃とのことですが、今なお遅咲きの梅が咲き誇り、とても美しかったです。梅園はゆるやかな傾斜となっていて、園内にはいくつもの庭園があり、川、滝、橋と変化に富んだ風景が楽しめました。
紅・桃・白と色とりどりの梅の花がみごとなグラデーションを作り、園内を霞のように覆っています。
中でも私が一番気に入ったのが、呉服枝垂(くれはしだれ)というピンク色の枝垂梅。お正月に稲取で見た”雛のつるし飾り”を思い出しました。
白梅もきれい!
梅園の一番高いところには足湯があります。私は入らなかったのですが、とても気持ちよさそうでした。
梅のほかに、ピンクと白の馬酔木(あしび)の花が咲いていて、今がちょうど見頃でした。慎ましやかで、小さな鈴のような愛らしさがあって、私も大好きなお花です。
作曲家の中山晋平さんの移築された住宅や、韓国庭園もありました。1~2月には市内を流れる糸川沿いで、日本で一番早咲きの”あたみ桜”が楽しめるそうなので、次回は少し早めに訪れようと思います。