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3つのボヘミアン・ラプソディ

2018年11月27日 | +映画のよもやま

映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見てから、最近よくYouTubeでサウンドトラックを聴いています。ところで映画を見て疑問に思ったこと。ライブの場面では、フレディの過去の録音を使っているとわかりましたが、ドラマの中のシーン、例えば作曲しながら歌っているシーンとかはどうしたのかしら...?

と思ったら、主演のラミ・マリックが歌っているところもありますが、多くはマーク・マーテルさんという人が歌っていると知りました。クイーンのトリビュートバンドで歌っている方だそうです。

Bohemian Rhapsody - Marc Martel (one-take)

のびやかな声がフレディそっくり。@@ すばらしい歌声に魅せられて、何度も再生して聴いています。(u u*

トリビュートバンドは、アメリカでは星の数ほどあって、それこそクイーンだけでなく、シカゴとかイーグルスとか、よくローカルイベントに出演していることがあります。所詮はまねっこでしょ?と失礼ながら、これまであまり興味がなかったのですが、マーテルさんの歌声を聴いて認識を新たにしました。

マーテルさん、きっとフレディの熱烈なファンなのでしょうが、それにしてもここまで研究して極めるってほんとうにすごいです。感動しました。アメリカのポピュラー音楽はほんとうにレベルが高い...と再確認しました。

***

YouTube をチェックしていたら、アカペラのペンタトニックスが歌うボヘミアン・ラプソディを見つけました。

[OFFICIAL VIDEO] Bohemian Rhapsody – Pentatonix

ペンタトニックスを初めて聴いた時は、人間の声でここまで楽器の音を忠実に再現できるんだ...って驚愕しました。アカペラに対してなんとなく感じていたほのぼのとしたイメージが、ペンタトニックスとの出会いでがらりと変わりました。

この緻密なハーモニーはドイツ人だと勝手に思い込んでいたのですが (「ピッチ・パーフェクト2」のダス・サウンドマシーンのイメージ^^) テキサス出身だったのですね。ハーモニーがあまりに完璧すぎて、ちょっとおもしろみにかけるとまで思ってしまいますが、ただただ圧倒されます。

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最後はネットで回ってきた「ハッチポッチステーション」のボヘミアン・ラプソディ。歌っているのは、グッチ "フレディ" 裕三さんです。^^

犬のおまわりさん with QUEEN

ハッチポッチステーションは、1995~2005年にNHKで放送していた子ども番組で、この期間に子育てした人、子育てされた人はご存知かもしれません。私はこのクイーンのバージョンは初めて見ましたが、パロディのレベルの高さに舌を巻きました。^^ 今思えば画期的な番組でしたね。グッチさん、天才です。

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