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奈良・奥大和の魅力 &丸の内のクリスマス2018

2018年11月22日 | おでかけ

奈良・奥大和から日本文化の原点を学ぶ 橋本麻里流 "大和の古道" の歩き方」という講演会に参加してきました。

日本美術ライターの橋本麻里さんによる講演会。今年はひょんなことから奈良と縁ができて、奈良の魅力をもっと知りたいと興味をもつようになりました。主催は凸版印刷さんで、場所は丸の内にある凸版印刷のギャラリーです。奈良県が協力していて、観光パンフレットや地図もたくさんいただきました。

この講演会は、東大寺・興福寺・春日大社のある奈良公園エリアだけでなく、さらに一歩奥に進んで奈良の魅力をたくさん知ってもらいたい...という趣旨で企画されたのかな?と想像しました。

”奥大和”というのは、奈良からJRで30分ほど南下したところにある桜井を中心としたエリアを指しているようで、この地域のにある寺院や神社を中心にお話してくださいました。

談山神社(サイトよりお借りしました)

最初にご紹介くださったのが、私が先日訪れたばかりの大神(おおみわ)神社で、三輪山の登拝や、三輪そうめんの森正さんの話まで出たので、思わず頭の中でうんうんうなづきながら聞きました。^^ それから、十三重塔がある談山(たんざん)神社や、境内に古墳があるという安倍文珠院。

長谷寺(ネットよりお借りしました)

宇陀にある山寺の長谷寺や、室生寺、さらにその奥にあるという龍穴神社。長谷寺は比較的駅から近くて行きやすそうなので、いつか訪れたいです。東大寺の二月堂を思わせる懸造りや登廊に惹かれました。日本最古の薬草園という、森野旧薬園も興味深い。

京都との県境にあるという、笠置寺(かさぎでら)は初めて知りました。岩に直接彫られた弥勒菩薩像を本尊としていて、今は光背だけが残っているなど、なんとも神秘的。いずれの寺院も多くは交通の不便な場所にあって、おいそれとは行けなさそうですが、想像しただけでロマンを感じました。

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講演のあとは、少しだけ丸の内のクリスマスデコレーションを見て帰りました。今年のテーマは ”北欧から来たクリスマス” だそうです。新しくできた二重橋スクエアも、オープンしていましたよ。

丸の内ブリックスクエアの中庭のツリー。まだ明るいので点灯されていませんが...。

丸ビル1階のツリー。写真で見るとすっきりした感じですが、キラキラと華やかでとってもきれいでした。昨年の赤血球より、こちらの方が好みです。^^

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