タリアセンの後、軽井沢の地元スーパー ツルヤでお買いものしました。東京でいえば成城石井といった感じでしょうか。ジャムや調味料などのオリジナル食材は、どれもおいしくて人気があります。店内と駐車場はアメリカのスーパーマーケットのように広いです。
その後は、今回の旅のお宿である万平ホテルへ。「日本クラシックホテルの会」にも所属している古めかしい西洋式の老舗ホテルです。
ハーフティンバー様式の建築は、いかにも山の避暑地にふさわしい。レトロな洋館の佇まいに心が躍ります。
奥の別館のとの間にある趣のある中庭。
館内には資料室があり、ホテルの歴史に関する史料や調度品が展示されています。写真は、ホテルが建てられた1902年当時、本館で使われていたというステンドグラスです。
左は猫足バスタブ。現在も一部の客室で使われているそうです。右奥に見えるのは、明治時代後期の貴重品保管用の木かごです。いざという時には棒を通して運べるようになっています。
ホテルの常客だったジョン・レノンが気に入っていたというピアノ。
ホテルのすぐ隣にあるクラフトショップなどのぞいていたら、いつの間にか暗くなりました。
朝はホテルの辺りの別荘地を散策しました。
紅葉の柔らかいグラデーションにうっとり。時折落ち葉が舞い散る小道を歩きながら、頭の中ではバリー・マニロウの "When October Goes" が流れていました。
When October Goes - Barry Manilow