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ピカールのクリスマス 2020

2020年12月27日 | 料理

帰省した息子を交えて、遅ればせながら家でクリスマスのお祝いをしました。昨年までは4~5時間かけて焼くローストターキーや手作りケーキを用意していましたが、今年はがらりと路線変更して

フランスの冷凍食品専門店ピカール (picard) のお料理を使ってみました。ピカールのベーグルが気に入って何度か買ったことはありましたが、お料理は買ったことがなかったのでちょっと心配でしたが

クリスマスのチラシにあった、鴨やフォアグラ、エスカルゴなど、ピカールだけでフランス料理のフルコースディナーが用意できるとの触れ込みに、ちょっと試してみたくなりました。今回購入したのはこちらの4点。

左上:フランス南西部産鴨肉のコンフィ
右上:ムール貝の漁師風(白ワイン、クリーム蒸し)
左下:4種類のBIO野菜のスープ
右下:フルーツティラミス

こちらは自分で用意しました。きのこ (しいたけ・しめじ・まいたけ) のアーリオオーリオ・ペペロンチーノと、ミックスナッツのメイプルシロップがらめ クミン風味。フレシネ (スペインのスパークリングワイン) で乾杯しました。

TRASPARENTE (トラスパレンテ) のバゲットと、いただきものの生ハム。

葉っぱの形のオイルランプは、軽井沢のクラフトショップ Gallery日曜館 で一目惚れして購入しました。鉄を薄く薄くたたいて作られた味わい深いランプは、ティッシュで作ったこよりと植物油だけで灯すことができます。

ピカールのムール貝は袋ごと電子レンジで解凍してできあがり。買う時はてっきり殻つきだと思っていたので、ちょっと予想外でしたが、小粒ながらたくさん入っていました。

タコのマリネサラダは、タコ・きゅうり・プチトマト・パセリをドレッシング (酢・グレープシードオイル・塩・はちみつ) であえて、直前まで冷蔵庫に入れておきました。赤と緑のクリスマスカラーを意識して作りました。

ピカールの野菜スープ (ズッキーニ・にんじん・たまねぎ・ポロ葱) は電子レンジでチン。上にパセリのみじん切りを散らしました。

メインディッシュの鴨のコンフィ。これも電子レンジでチンです。付け合わせのマッシュポテトと、野菜の蒸焼き (ブロッコリー・芽キャベツ・ズッキーニ・なす・自家製セミドライトマト) は自分で用意しました。

鴨肉がほろほろに柔らかくておいしかったですが、やや塩味が強かったかな?

少しひと休みしてからコーヒーを淹れて、デザートにしました。

ピカールのフルーツティラミスは、朝 冷凍庫から冷蔵庫に移しておきました。ちょうど3人で食べ切れる量でした。ティラミスというよりは、ベリー仕立てのレアチーズケーキといった感じですが、今回買い求めた4品の中では一番おいしかったです。

さて今回のピカールでクリスマス。正直言うと、自分で作り慣れたお料理の方が、食べ慣れているので落ち着くと感じました。市販のお料理はどうしても味付けが濃く感じます。でも目新しさがあって、話題も盛り上がり、楽しいディナーとなりました。

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