来日公演中のシルク・ドゥ・ソレイユの最新作「キュリオス」を見に行きました。のんびりしているうちに予約するのが遅れて、ぎりぎりの千秋楽になってしまいましたが、やっぱり見に行ってよかったです。東京公演は終了しましたが、7月29日より大阪、のち名古屋、福岡、仙台と巡演します。
シルク・ドゥ・ソレイユは、1984年にカナダのモントリオールで生まれたサーカス。15年前に初めて見た時に、従来のサーカスの枠を超えた芸術性の高いパフォーマンスに感動し、以来何度となく見てきました。今回の公演のタイトル「キュリオス」(KURIOS)は”好奇心”と”骨董品”という2つの意味があるそうです。
場所はお台場の広場に特設された大型テント”ビッグトップ”。パフォーマーのことを考えて温度が低めに設定されているので夏も快適です。中央の円いステージは、レトロな実験室のような設えで、舞台がはじまる前から、白衣を着た博士と奇妙なクリーチャーがパントマイムで観客を楽しませ、わくわく期待が高まりました。
舞台がはじまると、ステージ中央に大きな機関車が登場。時は産業革命の時代。中から19世紀の衣装に身を包んだマダムや紳士、曲芸師や音楽家が下りてきて、にぎやかにジャグリングや演奏、ダンスなどが始まり、一気に物語の世界に引き込まれました。
「ロシアン・クレードル」船のマストような高いところで、大きな男性が小柄な女性を放り投げては捕まえて、女性は空中で宙返り。軽々と宙を舞っているのがすごい。
「エアリアル・バイシクル」空中に吊られた自転車をこいだり、ぶらさがったり。吊り輪のような楽しいパフォーマンスです。
「コントーション」大仏のような大きな手の上で、4人のパフォーマーがアクロバティックなポーズを決めます。イソギンチャクか?ウミウシか?軟体動物のような体の柔らかさにびっくりしました。幻想的で美しかったです。
「アクロネット」シルク・ドゥ・ソレイユおなじみの大きなネットを使ったトランポリンの演技ですが、毎回趣向が違っていておもしろい。レインコートを着たパフォーマーたちがやってきた...と思いきや、コートを脱ぐと海の世界が繰り広げられました。
「バンキン」ラストは、シンクロナイズド床体操?リズミカルで息のぴったりあった演技から目が離せませんでした。
カーテンコールでは撮影の時間がありました。少し熱気が伝わるでしょうか? 今回、なんだかとっても短く感じられたのですが、楽しい時はあっという間に過ぎてしまうものかもしれません。夢のひとときを満喫しました。
(パフォーマンスの画像は、ネットよりお借りしました)
千秋楽に間に合って良かったです~~
とってもワクワクするパフォーマンスでしたよね☆
同じ催しを紹介しているのに、セレンさんの説明の方がぐっと魅力的に伝わるのが不思議…(笑)
私はネットを使った演技が一番好きでした☆
最後撮影出来て良かったですね!上手く撮れてます!!
シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンス、私は見たことがないのですが、見てみたいとずっと思っています。
このキュリオスは主人が見たいって言っていて、帰省と予定を合わせようとしていましたが、うまくいきませんでした。
パフォーマンスの画像見ていたら、ますます行きたい熱が。
見るとしたら、やっぱりS席が良いのでしょうか?
今回は息子もいないしどうしようかな~と迷っていましたが
まだ~むさんの記事を拝見して、やっぱり見たいな~となったのですよ。
背中を押していただいて感謝です~☆
私もネットを使った演技が一番好きです♪
チケットを取ったのが遅かったので後ろの方の席だったのですが
無事に写真が撮れてよかったです☆
tomoさんもシルク・ドゥ・ソレイユ、気になっていらっしゃいましたか。
東京公演は4か月くらいと比較的長くやっていますが
帰省される時は他にもいろいろとご用事があるでしょうから
なかなか日程をあわせるのは難しいですよね。
また機会があるといいですね。
東京公演はSS席・S席・A席とありましたが
80%くらいがSS席でした。
S席とA席は舞台の横から見ることになるので
多少見にくいところはあるかもしれませんね。
私はSSとはいえ、そんなにいい席ではなかったのですが
一応どこからも見えるように配慮されていると感じました。