会津東山温泉 向瀧の続きです。
向瀧さんには、きつね湯 (44℃)、さるの湯 (40℃)、貸切風呂 (42℃) という3種類のお風呂がありました。着いた日は夕食前に、一番大きくて温めのさるの湯に入り、ゆったり旅の疲れをほぐしました。翌朝はせっかくなので朝食前に3つのお風呂をはしごすることに。
まずはきつね湯。ここは44℃と一番熱く、とても無理!と最初は思ったのですが、何度も何度も掛け湯をしているうちに体がなじんで入れるようになりました。ここをクリアすると?貸切風呂の42℃がぬるく感じるほど。
きつね湯と貸切風呂は1~2人くらいしか入れないくらい小さくて、結構深い。そういえば昔のお風呂って今より深かった記憶があります。貸切風呂は3つあって、いつでも予約なしに無料で入れるので、ひとりでくつろげるのがよかったです。
朝食までにまだ時間があったので、お庭も散策しました。
山の斜面に後から建て増しされたお部屋ということですが、まるで積み木を重ねたみたい。向瀧さんのお部屋はひとつひとつ違う造りなのだそうです。
お庭を上って、上から見たところ。お部屋が独立していて別荘のようですね。
こちらに見えるのは特別室のはなれのお部屋。
はなれを横から見たところ。文豪のお家のように風格がありますね。
池の上に建てられているのが珍しい。平安時代の寝殿造りのようです。なんとも風流です。
お部屋にもどって、お布団を上げるお兄さんといろいろお話ししているうちに、朝食の時間になりました。朝の献立は、ほうれんそうの鰹掛け、長茄子の揚げ浸し、オクラたたき、向瀧の温泉玉子 玉三郎、椎茸のつくだ煮、お漬けもの。
左の水色の陶器に入っているのは、紅鱒のせいろ蒸し。右の鉄鍋は、なめこの味噌汁 田舎味噌仕立て。ごはんは契約農家直送のコシヒカリ。デザートは、かぼちゃぷりん。
どれも体に優しいおいしい朝食でした。
続きを楽しみにしていました!
緑が美しくて、お庭がとても素敵ですね☆
セレンさんご一家はどのお部屋にお泊りになったのかしら?私は最初のお写真のぬん!と出っ張った3階の角でした。
部屋によって見える景色も違ってくるし、季節によっても違って、紅葉や雪の頃も良さそうですよね~
ホントまた行きたい宿の一つです!
お返事が遅くなってしまって、すみません。
まだ~むさんは、最初の写真の中のお部屋に泊まられたのですね。
ここは比較的新しいお部屋とうかがいました。
私たちは最後の写真の左の白いお部屋です。
広縁は川側ですが、床の間の横の窓がお庭に面していて
お部屋から月を見ることができました。
ひとつひとつお部屋が違うとのことですので
訪れる度に違う風景が楽しめますね。
私もいつかまた訪れたいです。